春国岱・風連湖6月10日
春国岱にある春国岱原生野鳥公園ネイチャーセンター訪問する、クマゲラのいるところ聞くが1.5K先の森の中と言われて重たい機材を考えて断念する、窓の向うの枝にコムクドリが木の実を食べているを見つけ、暫く見物していたが車に戻りカメラを持って来たときはいなくなっていた、ウトナイ湖のシマリスと同じで直ぐ行動に移すことと、いつもカメラは持ち歩く教訓を忘れていた、何度も経験するボケの証左かセンターの裏にある小鳥の道を50mくらい進んだ山道が谷のような低地に入る前の右側にゴジュウジガラが出たり入ったりしているのを見つけ、営巣穴に番いで交互に虫を運ぶ様子を暫く撮影した。シュジュウガラは横浜の三つ池公園でも樹の洞に運ぶ様子をカメラに収めたが、ゴジュウガラは初めてである、中の汚物を運び出す様子はシュジュウガラと同じである。巣穴へ出入りを撮るうちに逆イナバウアの姿勢が見られ、直角に曲げる姿は初見であり、初撮りをしたがゴジュウガラのあまり見られない様子は営巣木の側でしか撮れない写真である。撮影中にいきなり目の前にミソサザエが来たが、近すぎて三脚をバックしている内に逃げられ、それ以降は見られなかった。小雨の中傘をさしての撮影はいろいろとハプニングが起きる。鳥撮に夢中になっている時にい他の30mくらい先にこちらを見る鹿と目が合うカメラを向けたが鹿が大きすぎて全身が入らない。だけど熊でなくて良かった。ネイチャーセンターで今晩泊まる宿を紹介してもらう、程近い所にある民宿風連に行くと中年4人(女性一人)が自転車で旅行している連中と同宿、他の客は女性が一人で4人とは顔見知りの仲で、野鳥撮影が目的のようだった。ここの親父は野鳥に詳しくいろいろな野鳥に関する本が食堂兼ロビーに置いてある。特に統計的なデータに詳しい親父であった。シマフクロウを撮りたいとお願いしたら羅臼の「鷲の宿」の名刺を呉れたので、早速携帯で明日の予約を入れる、たまたま空いていたので予約を完了する。明日は羅臼泊まりであるが、午前中は本日回れなかった駐車場の先にある、木道のヒバリコース、キタキツネコースを回りクマゲラ・オウジュリンなどが撮れたらいいと思う。

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