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2006年7月 4日 (火)

大沼公園 6月20-22日

06620_003s 06620_010s 6月5日にウトナイ湖で得た情報では函館大沼公園にアカショウビンが入っていると聞いて直ぐ行けばよかったが、旅の予定は道東、道北、道央と最後に札幌から苫小牧港に戻る予定で道南は計画外であったが、北海道のアカショウビンを見たさに20日から3日間も大沼公園周辺で過ごしてしまった。北海道にしかいない野鳥撮影の目的が一度しか見ていないアカショウビンに執り付かれて衝動的に来てしまうが思うようには写真が撮れない。地元のカメラマンの情報では5月16日に2羽で飛来して抱卵が始まる6月17日頃までは二羽のデイスプレイや交尾など鳴き声を頻繁にあり、大岩園地の道路際から簡単に撮れたと言われ、地元のベテランは5000枚も撮ったとその一部を見せていただいた、近くで大きく撮影されたアカショウビンが羨ましい。6月20日はアカショウビンの鳴き声を2,3回聞いて、遠くにいるのを一度見ただけで1日が終わってしまった。21日は大宮からご夫婦来られて今日本州に渡るS氏と大岩園地で北海道の野鳥情報をいろいろと教えていただいた。この方もここのアカショウビン狙いで来られたが午前中のフエリーを午後にキャンセルされてもアカショウビンは撮れずに大間港に向かった。夕方3時半頃に周遊道路にいたところ、キョロローキョロローと鳴き声が聞こえたのでカメラを持って鳴き声をしたあたりを探すと梢の中で赤い鳥が沼地の下を見ているを見つけた。まず証拠写真を枝と枝の隙間から撮影、手持ちなのでブレは覚悟の上で十数枚を撮る。それから道路際の木柵を乗り越えて、水が流れる溝を渡り、斜面を昇るとまだいたので、ここで撮影したが3,4枚で飛ばれてしまった。顔つきといい近くに寄れたので♀と思われる撮れたのは3日間でこの一度だけである。0661823_137s

0661823_150s

大沼駒ヶ岳神社の境内でヤマゲラを発見、昨日はアカショウビンの撮影祈願をした後に満願成就、今日も北海道にしかいないと言われる野鳥のヤマゲラを境内で見られるとは付いている。今朝はここの大岩をくぐり湧き出す清水を飲んだお陰様だろう。22日は地元の人に円沼にカイツブリが雛を背中に泳いでいるので写真を撮りなよと言われて、四季の森の奥にある円沼に行く、途中に3回もヤマゲラが道路から飛び上がるが写真にはどうしても撮れない、円沼は四季の森の別荘分譲地にあり、対岸まで600mmのレンズでは90m以上の距離である。カイツブリの浮き巣まで50m位で都会の池と違い自然環境の沼ではこれが普通の距離であると思える。06620_050s 親の背中に乗って近づいてくるのを期待したが自然はこの淡い期待を実現しなかったが、カイツブリの育児熱心を勉強する機会を得て幸せな気分で静かにここを去った。

06620_047s 夕方はアカショウビンが出やすい時間帯である、朝出勤前に来た3人の地元カメラマンも夕方もカメラを持ってにここに寄りが、今日もあまり鳴かないし、写真は撮れないと嘆いていました。やはり営巣前の6/17以前に来れば良かったと反省するが後悔先に立たずである。難しい時期に来たのが運命か、それでも地元の人は一枚でも撮れれば最高と慰めてくれた。多くの人が撮れずにここを去るのを現に見てきたので納得する。5時過ぎにここを去りナビが240Km所要時間4時間の苫小牧を目指す。

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コメント

ケンさん。アカショウビンは松之山以来拝見させていただきました。こちらは野鳥がいまいちですが蝶はプロ野球でいうオオルスター戦に7月中に行ってきます。国蝶オオムラサキです。野鳥のオオルスターはアカショウビンなどは資格ありでしょうか。

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