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2006年7月23日 (日)

レンカク

06721_037s_2 ネットを検索すると珍鳥レンカクに関する情報が写真とともにブログを含めて多数掲載されている。「 奈良市の平城宮跡北側の水上池に、水辺の貴婦人とも呼ばれるレンカクが飛来し、 体長約50センチで、首の後ろが黄色く、黒い尾を長く伸ばした夏羽姿。大阪南港野鳥園によると、インドやベトナムなどで生息し、夏の繁殖期に台湾付近まで北上する。九州や四国に来る例はあるが、関西での確認は極めて珍しいという。 池周辺は広大な草地があり、様々な鳥の飛来地、繁殖地として知られている。(2006年06月23日  読売新聞)」、上の写真は7月21日に奈良市まで490km走破して撮影してきたものです。_s_1陽射しの強い 22日の17時に現地を離れました。

レンカクは水上池のお気に入りの葦原の場所から無農薬の田圃の方に舞い降りて来る。田圃の稲はレンカクの背丈よりも成育しているので、無農薬田圃の稲畝の中に入ると全身が見えなくなり、1ヶ月位前のネットの写真と比べると写真が撮り辛いが、22日は天候が回復した事もあり、どなたが数えてのか68台のカメラがあると言う声が聞こえた。田圃周囲の道路3面にはカメラマンが隙間なく囲む風景は一種異様なものがあるが、珍鳥が出るとどこえ行っても変わらぬ光景である。Photo

06722059_2  0672_049s

池の中のお気に入りの場所でコブハクチョウとツーショット、レンカクの大きさが判るが全長の約半分は黒くて長い尾であり、山渓野鳥図鑑では全長L48cmである。頭から頭頂、顔、前頸は白く、後頭に黒斑がある。後頸は金色で、それを囲むように黒線がある。背と体下面、初列風切の外側数枚と羽先、尾羽は黒く、雨覆は白い、三列風切は完全な成鳥では黒い虹彩は焦茶色、嘴は青っぽく、足は緑黄色。インド、南アジアでオニバスやヒシなどの水草の上面をあるいて根や茎などを食べているので、足の指先は長い、奈良では無農薬の田圃が数枚ありここの草の葉や虫などを食べていた(池に近い農薬の田圃には入らない)、鳴き声は子猫のような声で「ミャーオ」と鳴く事がある。池から田圃に朝飛んで来た時には一回だけ、弱弱しいネコの鳴き声でニャーオと聞こえた気がする。0672_005s_1 雨に降られる畦道のレンカクも毅然として気品がありました。決して農薬の田圃には入りませんでした。黒い背中の雨粒がキラキラと光りました。横浜から往復992Kmの12時間以上のドライブの甲斐がありました。

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コメント

ケンさんの機動力、流石ですね。写真からも [水辺の貴婦人]
らしさがにじみ出ています。

投稿: sakurai | 2006年7月23日 (日) 20:37

68台のカメラ、その数だけのカメラマンが群れている異様な光景?を前に、毅然としているレンカクは、
まさに、水辺の貴婦人と呼ぶにふさわしい鳥ですね。
そして、群れているカメラマンの写真も添付してあるところに撮影者のユーモアが感じられて、
思わず微笑んでしまいました。今後とも、大変楽しみにしているブログです!

投稿: いわきのやっちゃん | 2006年7月24日 (月) 16:19

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