東西のレンカク
東西のレンカクは同じ個体なのかそれとも別の個体なのか気になるところである。また関東に現われた日に奈良では姿が見えなくなったととの情報もあり、ますます興味が湧くところである。奈良では田圃の畦道であることと、あまり警戒心がないのか近くに寄れる ので大きく撮れたが、霞ヶ浦の干拓地のハス池では、近くても40m位の距離が
あり近くには寄れない条件の差があるので、ハス池のレンカクはトリミングをしてある。一番の違いは頭の黒斑が異なる、ハス池の頭には細かい黒斑が多数見えるが田圃のレンカクには無い、尾の長さもハス池の方が長い気がする。飛翔の姿の比較は難しいが、二つの共通点は同じ場所からの往復である。7月21、22日の奈良は水上池の葦の同じ場所から田圃の往復、7月31日の霞ヶ浦ではハス池の同じ位置のハス葉から飛立ち右の葦の根元に着水する動作の繰り返しである。撮影日によっては飛立ち場所と着地場所が違うようであるが、同じ所からの飛立ち・着地・飛び出しの繰り返しは、この鳥の習性かもしれない。田圃の畦よりも「レンカクはハス葉の上が良く似合う」
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