その後のシロハラクイナの若
7月23日に関東で初めて繁殖が確認されたシロハラクイナを7月27日に親子6羽の写真を記事にして、その後8月23日に生後1ヶ月のヒナの成長ぶりを掲載しましたが、今回は生後68日目の若の状況です。
誕生した葦原から約300m位西寄りのテニスコートの脇にある、刈り取りの終わった田圃に2羽がいた。ねぐらは、後ろの葦原である。どうゆうわけか5羽の幼鳥が2羽と3羽に別居している、オオタカにも襲われた経験から危険分散か?
撮影距離は約100m、レンズは1700mm相当の画像です
この付近はキジも散歩に来るところで、仲良く共存していると、毎日見に来る地元の人が解説していたが、今日はここより奥の畦道でキジの♂が散歩していたが、距離は150m以上で撮影は断念した。
収穫後の田圃であるが、早くも刈り取り後に稲が成長してきたので、一見すると春先の田圃に見える。ここは最初の営巣地が右脇にある田圃でここの葦原に3羽がいるらしが、本日は一羽しか確認出来なかった。写真は♂親が戻って来たと言われる人がいた。
♂成鳥の嘴基部は♀よりも赤みが強く嘴は黄色い、虹彩は赤いといわれるが、この鳥はそうには見えないのでやはり若である。お尻の茶色も若鳥らしく幼く見える。
参考までに、秘蔵の写真を公開します。今年の1月25日に横浜市内の公園で撮影した残雪の上を歩くシロハラクイナである。沖縄県では留鳥である南国の野鳥が雪の上を散歩とは珍しい!
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