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2006年10月

2006年10月28日 (土)

雌雄のカワセミ

061028_020s 地元の菊名池に久しぶりに行ったが、繁殖期ではないこの時期にしては雌雄が珍しく、石積みの上や、木の枝の同じ場所に並んでとまるが、♂が捕った獲物を♀がネダル光景が石の上で見られたが、♂はクチボソを咥えて逃げてしまう。こんな場面を見たので、その後に木の上で並んで止まったが、求愛給餌ではなく、むしろ餌捕り場所の争いの場面に遭遇した。061028_037

最初に♂が止まり木に来たところに、♀が飛んできての場所争い?061028_039s 双方が大きな口を開けて争いの開始、どっちが大きい、当然♀の方が大きい?

最初は♀が優勢061028_045s であった

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あんたどきなよ!(061028_060s 繁殖期ならば、愛の証をチョウダイ!だろう)

繁殖期ではないので、♂の反撃開始、♀の嘴を挟み投げの始まり061028_061s 、♀は必死に止まり木を足の爪で掴むが♀の方がやはり非力が悲劇

右にウッチャリ061028_062s を食らう

♀のギブアップ、下を向いて私負けたわよ

♀の遁走(遁061028_063s 飛)

061028_064s ♂の勝利の羽ばたきだが、この後に餌の飛び込みはをして、池の後ろのサクラの木に行ってしまった。♂はこの枝にその後何回も来たが♀は二度と来なかったが、この時期にしては珍しい光景を楽しませて貰った

ノゴマ

荒川の支流の土手にに今年もノゴマが出ています、昨年とは違うポイントですが、地元の方が給餌やお立ち台の整備をされていました。061027_002s 大変061027_020s 有り難い事です。

葛西のノゴマのお立ち台とは、また趣が変わっていました、背景のブッシュに合わせた野趣溢れる光景です、二枚目は餌を食べると逃げ込む自然のブッシュです、いつもここから現われます

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喉の日の丸と赤い実のどちらが綺麗と気取っているポーズに見えました。061027_027s

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お立ち台に飛び上がる寸前の羽を広げた一瞬です。

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2006年10月27日 (金)

内沼のオオハクチョウ

伊豆沼の隣にあるラムサール条約登録地・内沼のオオハクチョウです、まだ渡りのオオハクチョウ・コハクチョウは姿を見せていませんでしたが、日曜日には約10羽の留鳥がいました。月曜日雨天の中でハクチョウで有名な迫川に行ってみましたが、渡りのハクチョウはを見つけることが出来ませんでした。

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巣穴の中で毛つくろいしている

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葦の根元には白い抜け毛が多数おちています

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広角レンズで撮影した内沼のオナガガモ♂♀061022_019s 前方右上の白い建物 は冬場にハクチョウに与える餌の倉庫。

地元の人が米くず(形が細かくくずれた米)を餌としてばら撒くのでオナガガモが集まってくる、白鳥はこれには目もくれずです。

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近くの切り株田に頸に標識を付けたマガンを二羽見つけました、061022_012s E62とC32こ標識の情報はわかりません

2006年10月26日 (木)

蕪栗沼・周辺水田の野鳥

蕪栗沼・周辺水田がラムサール条約に登録されたのは、2005年11月8日であるので、登録後初めての訪問となる。最初の写真は沼崎地区の切り株田にいるマガンの集団の中にいた、カリガネであるマガンに似ているが、体は一回り小さい。嘴はピンク色で短い、額の白い部分も広い、目には黄色いアイリングなどで識別する。距離は100m以上もあり、スコープで捜していた地元のバーダーさんに教えて戴かなければ全く判らないカリガネである、数万羽のマガンの中に推測では十数羽 いるらしいが、カリガネはこの伊豆沼と蕪栗沼だけに定期的にマガンに混じって渡来する珍鳥である。写真は自分のでは珍しくトリミングしているが、中央のセイタカアワダチソウの後ろにいるのがカリガネ、その後ろに2羽いる左向きのマガンと比較すると薄いピンク色の嘴が短く白い額が広い。ガン類の玄人でなければ発見できないと思われる。

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白鳥地区にいたヒシクイがまとまっていましたが、遠いのでこれも証拠写真です、嘴の基部が黒く先端部が黄色で061022_026s 嘴の先が黒ですのでオオヒシクイです、このオオヒシクイも観察ガンがないと見つけるのは難しく思われました。

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オオヒシクイから少し離れたところにオオハクチョウの親子がいました。0610223_021s その上をマガンの番いが仲良く飛んでいました。

野谷地地区の切株田にマガンが食事をしていました、次から次と舞い降りてくるマガンの後ろに見えるのは刈り取り後の藁です。

フリーの百科事典からラムサール条約の要約を抜粋してきました。

ラムサール条約は、1971年に制定され、1975年発効した湿原の保存に関する国際条約水鳥にとって貴重な生息地である湿地における生態系を守る目的で作られた。日本語での正式名称は特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約: Convention on Wetlands of International Importance Especially as Waterfowl Habitat )。

通称は、この条約に関する最初の国際会議が開催されたイランの都市ラムサールにちなむ。締約国は水鳥の生息にとって重要な湿地を指定して、指定湿地は事務局の登録簿に登録される。締約国は指定湿地の適正な利用と保全について計画をまとめ、実施する。 たとえば日本では当該湿地等を鳥獣保護区特別保護地区に指定し、の捕獲はもとより植物採取や埋立などの人為的開発からも保護するといった対応がされる。1980年以降、定期的に締結国会議が開かれている。

2005年現在、締結国は 147国。登録湿地数は 1,524。2005年11月8日第9回締約国会議において、追加登録が発表され、日本では登録地が一挙に20か所増えて、計33か所となった。日本は1980年に加入。このとき、釧路湿原を最初の指定湿地候補にあげた。 日本の事務局は釧路市にある国際ウェットランドセンター。

2006年10月25日 (水)

伊豆沼のマガン

伊豆沼の飛翔するマガンです

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6時18分頃の陽が上った後に飛立つマガン、沼には陽光が映え、飛翔するマガンが沼に映る様子です

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陽光を浴びてのマガンの飛翔です

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切り株田への着地

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風上に向かっての着地061022_044s

家族単位で編隊を組みさらに別な家族とも編隊を組んで大きな編隊となるそうです

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番いが仲良く近接して、しばらくこの姿勢で飛んでいました

2006年10月24日 (火)

朝日とマガン

10月22日(日)の日の出前に伊豆沼の朝日とマガンを撮影するメッカと言われる獅子鼻の道路脇に車を止める、昨年は11月1~4日に来たときに見つけた車が2台しか止められない(本来は狭い道での車のすれ違いの退避場所)場所である、先着に地元の車があるので挨拶を交わしてから、気温5℃の中で三脚とカメラをセットする。1台目は広角12-24mmとD70をセット、サブのレンズに80-400mm。2台目は野鳥専門の600mmと1年半使用した愛機のD2xをセットして、一枚余計に着ても震えが来る寒さの中で日の出を待つ。グァァァァと数千いや数万のマガンの鳴き声が左右・前方から聞こえる中で待つ、トキメキを感じる一瞬であるが、見据える伊豆沼の前方・東の方向の山の上には黒い雲があり、マトモな日の出は期待薄と470Kmを走行してきたご褒美がこれなのかと少しガッカリする、その内日の出前にも関わらずマガンの鳴き声が一段と大きくなったと思ったら前方ハスの葉がのこる方角から飛立ちが始まる、グァァァァ、キュユユ、クワクワの大合唱が始まり羽音とともに沼のあちらこちらから一斉に飛立ち夜明け前の暗い空が更にマガンで黒くなる、我を忘れてただ見て居る・眺めている自分に気づき、日の出前から露出優先のカメラのシャッターボタンを押し始める、デジカメ写真はシャッターを切らなければ何も始まらないのである。

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日の出前5:40と061022_010s 5:53の日の出

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雲の合間から出てきた日の出と飛立つマガン、沼のハスとまだねぐらに居るマガン061022_023s

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夕日ではありません、朝日を横切る番いのマガン061022_050s_1 061022_041s 

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061022_145s 6:10朝焼けの空に飛ぶマガン、への字になったり、くの字になったり。この後7時過ぎまで全てのマガンが飛立つのを待って、第二工区方面に移動した。

2006年10月22日 (日)

葛西のカワセミ若♂

カワセミの止まり木に止まったカケスの前にカワセミの若が水浴びの飛び込みをしていましたが、この付近には止まり木が3,4箇所ありました。

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2006年10月21日 (土)

カケスの水浴び

先月、白樺峠では鷹の渡りを撮影中に、タカ見広場の前を何回も飛翔していましたが、なかなか撮れませんでした。埼玉県の秋が瀬・県内の谷戸山・舞岡・三つ池公園などでも枝被り・葉被りの写真しか撮れませんでしたが、葛西臨海公園でようやくリベンジが出来ました。061020_017s

図鑑によれば、頭は白く、黒い縦斑があり、目のまわりから目先、顔は黒い、耳羽後方から頸・背・肩羽は灰色味のある薄い赤紫色。大・初列雨覆、次列風切の外側数枚の基部は黒色、青色、白色の横斑模様、三列風切は黒く、他の風切も黒くて外縁は白い、尾羽は黒い、嘴は黒くて鉛色味があり、足は赤味のある肉色。と解説しているが、その通りのカケスである。

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水飲み前の姿勢です061020_028s 、雌雄同色とあるのでどちらか不明である。

木を伝い降りて水を水飲み

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正面の鋭い目つきは061020_082s カラスの一族そのもの

顔からドボンと水浴の始まり二回も顔からドボンした061020_101s

10月20日は頭髪の日、この頭を見ていると、野鳥撮影で帽子を被る機会が多くなり、頭髪が抜ける機会が多くなったのか、前髪が透けてきたような気がする。若い頃のカラスの黒髪が今ではカケスのような頭髪、嫌われもののカラスでも黒髪だけは褒め言葉である。

ところで、カケスはスズメ目/カラス科である。

2006年10月20日 (金)

ノゴマ♂とキビタキ♀の餌捕り競争

葛西臨海公園のノゴマは19日に抜けたと各方面から連絡をいただきました、5日目で抜けるとは早い旅立です。本日は仕事で撮影は休業日でしたので、抜ける前のノゴマとキビタキ♀が代わる代わるお立ち台周辺の餌を捕りに来た様子です。いつも世話役の方が餌をセットすると先に素早く捕るのはキビタキ♀でした、情報ではノゴマが抜けた後もこの餌場で居候しているようです。

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2006年10月19日 (木)

ノゴマとお立ち台七変化

都内の公園なのに地元のご尽力でハマナスの実とノゴマが撮れます、都内で北海道の風情が楽しめました。地元の方は次々とノゴマのお立ち台を用意する撮影所の小道具係のようでした。またキビ♀が餌のミル・ワームを横取りするので、老眼にも関わらずお立ち台の虫ピンに何回もミル・ワームを刺したりと大忙しのようです、こんな状況は本日で3日目?でしょうか、地元の方には大変お世話になった1日でした、現役の方が来られる土日までノゴマが居れば幸いです。

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2006年10月18日 (水)

ピラカンサスのカワセミ

巾着田の帰りに清瀬金山緑地公園に寄りました、到着後10分くらいでカワセミ♀がピラカンサスに止まり飛び込みましたが、2時間半も待って幸運にもこの1回が本日の成果になりました、鳥撮りの先輩から鳥運が良いとキツイお褒めの言葉を戴きました。061017261s

今年のピラカンサスは昨年の1/10否1/100位のように少なく、しかもカワセミの出番も稀のように思えます。その上ヒヨドリが食べに来ますのでますます実がなくなり、真っ赤に熟すまで持つのでしょうか?心配です。

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2006年10月17日 (火)

ノビタキとコスモス

人の一生で人生の盛りは外見ではわかりません、人によっては青春時代にあったり、働き盛りにあったり、定年後の自由な時間が持てる時期に来たり、人により時代背景とともに世代も年齢も千差万別のように違うと思いますが、花の盛りは大概は一目でわかります、今日の巾着田のコスモスは大半が刈り取られて、極一部が残っていましたがその貴重なコスモスにキビタキが来てくれました、ありがたいことです。061017_236s

061017_063s 白い蕎麦の花に止まったキビタキ、今日は大半の時間がこのソバ畑周辺での餌捕りでした。

畑の黄色い花にとまったのところをカケラマンが5,6人追いかけて撮りましたが、遠すぎました

061017_118s 061017_148s 061017_170s サトイモの葉の上にも来ました

雑草とコスモスの花が混在するところには偶に飛んできました、尾羽を広げて気取っているように見えました

2006年10月15日 (日)

三ッ池公園の野鳥

この土日は久しぶりに三つ池公園に行きました、土曜日に滝の岩場の奥でカケスがいましたが、葉被れで顔と羽の一部しか撮れませんでした、リベンジで本日も行きましたが朝9時から午後3時過ぎまで一度も現われませんでした。カケスにも日曜日があるのでしょうか、カケスを待つ間に撮った滝の岩場に来た小鳥を掲載します。カケスはまたの日にリベンジしたいと願っています。

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朝一番に岩場に来たのはシジュウガラでした、遠目にはドングリに見えましたが、大きな蛹061015_024s のようです、散々突付いた後に運んでいきました。

キビタキの♀が二羽いました、♀同士は仲が悪いのか片方が威嚇していました。♂は一日中現われずでした。

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キビタキ♀が何か餌をつまんでいました。

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今日はキビタキ♀が一番出番が多かったようです、この絵も紅葉の時期ならば素晴らしい写真になる筈でした。

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池の脇に現われたコゲラです

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シジュウガラが垣根の上で餌をつまんでいました。

3時過ぎの帰り際にヤマガラが樹の天辺に来ました、こんな高い木の上は初めてみますが、とうとうカケスは現われず1日が終わりました。

2006年10月14日 (土)

柿食えば鐘が鳴るなり妙福寺

今週末は都内でも柿がだいぶ色付きました、メジロが柿の木の中で一番熟れた柿を捜して嘴で味見をしていました、人間が見ればまだ早いような柿でしたが、メジロはカメラを近づけても逃げようとはしません。魅力的な柿だったのでしょうか、柿の葉寿司に使われるかどうか判りませんが、まだ葉が生い茂っているので、全身を入れるのに苦労しました、結局は真下近くまでお邪魔をしてしまいましたので、画面からはみ出してしまいました、昼下がり近くのお寺の鐘が鳴ったような気がしました。061012_032s

辺りを見回して061012_042s

上から来る仲間か邪魔もの?を確認・警戒してから

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そして嘴をブチューと柿に刺しこんだら、上品にも嘴の先は隠しています、この時に公園に隣接しているお寺から偶然にもゴーンと鐘が鳴った、この柿は甘柿なのか、それとも渋柿なのか?鐘一つで渋柿か??

2006年10月13日 (金)

キビタキ

今日はキビタキを撮りに市内の公園に行きましたが、偶然にも4名の鳥友が来られて、ご一緒に撮影をさせていただきました。ここのキビタキは枝被れ・葉被れが多くて、足まで入れた写真は残念ながら一枚も撮れませんでしたので、過去に撮影した他の撮影地の写真を参考までに添付します。061013_010s

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上の二枚が本日撮影したキビタキ♂です、枝や葉被れが無ければ、結構綺麗なキビタキでしたが、なかなか全身を見せてくれませんでした。

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長野県戸隠森林公園で大きな声で囀るキビタキ♂(05’6.1撮影)

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石川県舳倉島のキビタキ♂(06’年5月8日撮影)

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石川県舳倉島(06’5.9撮影)

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北海道支笏湖野鳥の森(06’6・18)

2006年10月12日 (木)

権現山の蝶

初めて蝶を記事にしますが、野鳥をやめたわけではありません。今日は仕事で野鳥撮影をサボリました(この表現は野鳥撮影が仕事のようですが、はまってしまった趣味です)、月曜日に引き続き二人目の秦野市民からの投稿がありましたので、お世話になっている秦野市に敬意を表して、ここで撮影した野鳥以外の生物で興味を持っている蝶々の写真を本日は掲載します。撮影日は10月10日の秋晴れです。1964年東京オリンピックが開催された、晴れの特異日でオリンピックを記念に制定された昔の体育の日です。0610710_026s 蝶の名前はよくわかりませんので、市内の公園で時々お会いする機会にお世話になって、それぞれホームページの先輩である「横浜の蝶図鑑」のmakitatehaさんと「身近な生き物」のsakuraiさんにお願いしたいと思います。

最初の二枚は昨年、鷹の渡りを観察した白樺峠で初めて見ました、渡り鳥と同じように、なぜか海を渡る蝶と教えて頂きましたので記憶していますが、アサギマダラでしょうか

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この二枚の写真は観察窓の下にあるノアザミに止りました、アサギマダラも同じノアザミの蜜を吸っていましたが羽の一部が欠損していました

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撮影は焦点距離3mの328レンズで撮りましたの近接撮影が出来ません、小さい1cmくらいのシジミ類はどれも違うように見えましたが同じ蝶かも?

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重たい328では思うような構図が撮れず、素人が鳥がいないので暇にまかせて撮った写真ですが、蝶はなかなか止ってくれませんので、お二人のご苦労が良く判りました。

2006年10月11日 (水)

ツツドリまだ居ました

0610711_086s 10月5日にツツドリの飛翔の記事を最後に、ツツドリを見に行っていませんでしたが、3連休中はツツドリ撮影で公園管理事務所から近隣への迷惑路上駐車で禁止の立て札が立てられました。その立て札を横目に見て、7時頃からツツドリが来るオニグルミの木立がある広場で11時まで待ち、やっと見慣れたツツドリが現われました、旅たちの前なのか、出てくるタイミングも従来と行動が違います。枝先に止り下のケムシを捜す姿勢のツツドリを初めて立て位置で撮影しました。従来のように今日はオニグルミの樹には餌捕りには行きません、サクラの枝に止り地上のケムシを捉えるシーンが多い午前中でした。

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喉を膨らまして尾羽を広げてサクラの枝から飛立つ姿勢のツツドリ君です

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喉元の赤みがハッキリ判る姿勢で地上のケムシを捜しています

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地上でのケムシのご馳走です

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雨覆いを少し逆立てての見返り美人?

0610711_066s_1 地上の倒木の枝、お立ち台でケムシを捜すツツドリ君、胸の赤毛と白い毛の部分が明瞭にわかります。ツツドリの成鳥は胸は普通は暗青灰色と赤色がいるようですが、ここのツツドリは若鳥のですので、人がそばにいても餌捕りに夢中です。

2006年10月10日 (火)

権現山の小鳥達

0610710_011 秦野市の関東ふれあいの道にある弘法山公園、この西端にある権現山バードサンクチュアリは1993年の設立とカンバンがある。現役時代の同僚がこの近くに住んでいて、散歩道らしい、彼がこの3連休に、このバードサンクチュアリに寄り、カメラマンが辛抱強く野鳥を待ち続ける様子を観察していた、そんな彼も今年は還暦を迎える団塊の世代である。私のブログを楽しみにしている彼の地元では、今日は、メジロ・エナガ・ヤマガラ・シジュウガラの他に写真のキビタキ♀とセンダイムシクイ、メボソムシクイの3種のみの暇な撮影であった。0610710_004s

キビタキ♀だけで、キイロの♂は見られなかった。

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まだいた夏鳥のセンダイムシクイ

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灰色に近い頭央線があるのが、センダイムシクイ

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メボソムシクイも夏鳥でまだいたのだ。白い水滴が上の水飲み場から落ちてくるのが暗い画面で目立ちます。今日は上の水場には何故か来なかった。

2006年10月 9日 (月)

水辺の公園の野鳥

061079_102s 秋晴れの今日は久しぶりに都内の公園に野鳥撮影です、早朝の西の空には十七夜の月が満月と同じような大きさに見えました。自宅からはいつも通う市内の舞岡公園は18Kmの距離ですが、多摩川を渡ったここは15Kmと意外と近い距離でした。欅の樹洞にたまった水を飲みに来たメジロ、同じ洞に来たシジュウガラ、別の樹洞に来たコゲラなどを撮る事が出来た。こんな平穏無事なところに、無粋で物騒な北朝鮮の核実験とは、お隣の国でもここだけは拉致問題も未解決でもあり、危険な国ですが、渡り鳥は無関係にやってきます。

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渡りの途中のエゾビタキが秋晴れを背景に梢の061079_174s 天辺にいた、好物のトンボを捜している様子です

渡りの途中の野鳥が多いところのようです、遠くの暗い梢にいたキビタキの♂、なかなかお腹を見せてくれませんでした。

2006年10月 8日 (日)

箱根のススキ

中秋の名月は7日に撮ったので、8日は箱根仙石原のススキを撮りました、7日の満月と合成写真を作れば、ススキと満月になりますが、ここは想像の世界にしておきます。061078_107s

仙石原のススキの中を観光客が歩いています。外国の観光客も目に付きました。

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逆光のススキ

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箱根大湧谷の黒タマゴを1個食べると7年長生きすると言われる黒い温泉タマゴを二つも食べてしまい、後14年も長生きしそうです?ここで、雪化粧前の富士山とススキを撮影したが、飛んでいるトビを画面に入れる事が出来ませんでしたので今回もカテゴリーは野鳥ではなく、趣味にしました。

2006年10月 7日 (土)

十五夜と満月

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十月7日の中秋の名月を箱根仙石原のススキの名所で撮影しました、400mm望遠で月面に焦点を合わせた関係で名所のススキは画面に入らず記憶だけにあります。
次の写真は昨年の11月の十五夜です(10月の中秋の名月は雨天でしたので、翌月の満月です)_014s 2400mm相当の望遠レンズです
PM10:06の満月です、お臍のような放射状のクレパスはティコです、このティコから斜め左上の一番光っているのがコペルニクスです。これが翌朝の6:26にはティコの位置が時計回り回転して左横にきていました。
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ムーン・エージ・カレンダーのHPによりますと十五夜は必ずしも満月ではないようです、参考になりますので一部を抜粋してみました
新月から次の新月までは平均で約29.5日ですので、29日の月と30日の月がありますが、暦月の半分が必ず満月にはなりません。
これは主に月が楕円軌道を公転していることにより、遠地点では遅く、近地点では早く移動するためです。
満月と十五夜は1日から2日ほどずれることがあります。

2006年10月 6日 (金)

昨年のツツドリ

横浜で長逗留しているツツドリはまだいると思いますが、この雨天では撮影出来ませんので、昨年の都内の公園で撮影した、サクラの樹の緑色のケムシを食べるツツドリです。_071s

ご参考までに 掲載します。

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2006年10月 5日 (木)

ツツドリの飛翔

飛翔と書くと格好が良さそうですが、雨天・曇天続きの毎日にツツドリの飛びモノを腕前の悪さを忘れて、無謀にも挑戦していますが、シャッタースピードが上がらず全て失敗作です。本日は朝からの雨天で撮影を諦めてブログ記事の穴埋めに、この失敗作の中から、1枚・2枚・3枚・4枚(お仕舞い)を貼りますのでご指導いただけたら幸いです。

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2006年10月 4日 (水)

コジュケイ

草地や農耕地、林や森のある公園ではどこでもいるコジュケイです、今時は群れをつくり生活しています。キジ目/キジ科 1919年に中国から取り寄せて、東京都と神奈川県に放鳥したものが自然に増殖した、早朝に散歩道で植物の種子や種、昆虫などを探しているこの鳥にでくわすと、驚いてその場で飛び上がるものもいる、大概は早足ですぐ藪の中に逃げ込んでいくが、本日は薄暗い中で低空飛行で逃げていった。写真は森の中の広場に出てきた7羽の群れである。

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2006年10月 3日 (火)

まだいたツバメ

燕返しで飛翔するツバメが通常の状態であるが、止まっているツバメと言えば春先の軒の下に営巣するか、電線に止まっているものと思っていたが、10月に入っても、稲刈り後の田圃の上や池の上を虫を追いかけて飛び交うツバメが休耕田の葦に止まり一休みするツバメを初めて観察した。自分としては 葦で一休みするツバメは初見のような気がする。

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珍しいと思うツバメも撮影距離が遠いのとツバメが葦の葉色に似ているので証拠写真に終わりました。

2006年10月 2日 (月)

大食いのツツドリ

大きなケムシを一度に何匹も捕えて食べるツツドリは大食いですが、旅の途中に体力をつけるために、あまりカメラマンを気にせずに一心不乱に食べています。06101_361

樹の上だけではなく、地上でも採食します。

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捕えたケムシを食べる前にブチューと遊んでいる?

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胡桃の紅葉をバックにこれからご馳走です

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大きな黄色い嘴からみるとケムシは小さく見えます

2006年10月 1日 (日)

ツツドリ

秋はサクラの木の毛虫を食べにくるツツドリと既成概念を持っていたが、横浜市内の公園に来たツツドリはサクラの木のケムシよりも大きいクルミの樹の赤い大きなケムシや黒ぽぃ色のケムシを食べたり、地上に降りてもケムシを捕食するのを始めて見た。

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この時期は鳴き声を聞かないが、和名は竹筒を叩くような音なので、筒鳥と呼ばれカッコウと同じく託卵する。06930_066s

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地上に降りると足まで黒い横縞がハッキリ見える

公園の石畳の上まで歩きまわっていたが、この後直ぐに散歩する人の気配で飛び去って行った。

06930_205s 上の二枚の写真と下二枚は喉元から胸にかけての色が異なり、別の個体と思える。

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