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2006年11月18日 (土)

ベニマシコ

ベニマシコの冬羽は夏羽よりも♂♀とも淡色になるそうです、そこで6月に北海道・釧路湿原の塘路湖の手前、釧網本線の線路際で撮ったベニマシコを最初に掲載して、この夏羽と冬羽の赤みの差を見たいと思います。0669_007s 頭からの上面は白っぽく、黒褐色の縦斑があり、紅色味がある顔の全面と頸側には紅色の部分がある。翼は黒く二本の白帯がある、尾羽は黒く外側尾羽の大部分は白い嘴は短く肉色、足は赤みのある肉色である。これが夏羽♂のベニマシコである。マシコとは猿のこと、猿のように赤い色をしているアトリ科の鳥の名に付けられている。野鳥の写真は自然の中で近くで撮るのが一番です。

061116_039s

横浜市内の公園に来たベニマシコ、全体に061116_116s 成鳥夏羽♂よりも色が薄い、頭からの上面は灰色味が強いが尾羽などは夏羽と同じように見える

至近距離から撮影した夏羽のベニマシコよりは遠いので、色彩の差を比較するのも061116_065ss 光線の具合でも異なる。

061116_055s

地味な♀はセイタカアワダチソウの上に来たが、♂は一度も上に来ない。

061116_057s

♀はこの後飛んで奥のススキの中に飛び込んで行った

061116_085s

上に♀の顔がチラリと見えて、下には♂の尻尾が出ている、これでもツーショット、なかなか食事中はツーショットが撮れなかった

061116_122s 

セイタカアワダチソウの実を食べた食後の一休みに♀が小枝に止まっていたが、枝の影が首飾りのように見えた。

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コメント

綺麗ですね
近くにもわりあい今年はおおいみたいです
また探してみます。

おはようございます。
ベニマシコ、紅猿子と書きます。
地味な配色ですが夏羽はワインレッドで
可愛いですね。

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