あぶくま親水公園の白鳥
小高い山の上にある福島市・小鳥の森から眼下に見える阿武隈川の辺に、白鳥渡来地で有名なあぶくま親水公園がある、もう既に白鳥とカモ類は来ていた。
地元の日本野鳥の会福島支部の方が地元のカンパによる、くず米やパンを与えていた。
ここにはオオハクチョウ・コハクチョウの白鳥2種類とカモ類が7種類、マガモ・カルガモ・ヒドリガモ・オナガガモ・ホシハジロ・キンクロハジロとトモエガモ 、今日はトモエガモが見当たらない。
ここの人気者はコハクチョウ♀の緑の標識129Yをつけた「アンナ」である。向こう岸にいると地元の人はアンナと呼びながら食パンなどを持ちながら、アンナが近づくと餌を与える人気者です
今年の3月8日に岩手県の長内川に来たナキハクチョウ(トランペット・スワン)を見た帰りに寄った時は独身でしたが、今回は伴侶のアンドレと一緒でした。アンナの名付け親は、屈斜路湖で標識を付けた人のお孫ちゃんの名前だそうです。アンナの後ろにいるのがアンドレ
今回はキンクロハジロ ♀の口元が白い珍鳥がいた、これは珍種?なのか、スズガモ?との交雑個体なのか?詳細不明のキンクロハジロ♀のようである。
コハクチョウの幼鳥 、オオハクチョウの幼鳥とは嘴の色がちがう
オオハクチョウの幼鳥がコハクチョウを虐めているところ、5分間くらい逃げるコハクチョウの羽を咥えて追いかけていた。体の大きいオオハクチョウの幼鳥が、一回り体が小さいコハクチョウの成鳥をイジメテいた。秋日和の一日この公園にもいろいろと物語があった。
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おはようございます。
今日も多くの白鳥類、カモ類を楽しませていただきました。
キンクロハジロは目が金色、頭の後ろから長く垂れ下がった冠羽が特徴ですね。
投稿: フーさん | 2006年11月 6日 (月) 06:02