エゾフクロウの森
1週間前に釧路から発信したエゾフクロウのブログはpm4-5時の夕方からの撮影であるが、翌朝に撮影したエゾフクロウです、夜行性のフクロウにとっては朝は全く目を開けないようである。シラルトロ湖に程近い道路沿いの森のような雑木林の中に、白っぽい色のフクロウが昨日と同じ樹洞の縁に止まっていた。
森の様子をお見せする目的で、70-300mm望遠の手持ちで70mm撮影
右斜め前からの朝日が差し込む穏やかな森の中、くの字に曲がった木には残雪がある
300mmで横向きのエゾフクロウを撮る、朝日が直射しているが目は閉じたままです
朝からカメラマンは5,6人来ましたが皆さんは30分位で次の予定地などに移動して行きます。7-9時まで2時間居ましたが、昨日の夕方とは異なり目は一度も開きません。
600mmで撮影した、ぐっすり眠るエゾフクロウです、昨夜は近くの農園で野ネズミを捕食したのか満足そうに寝ているようです。
最後に正面から寝顔を撮りました、車の物音でも目は開きませんが、朝日をマトモに浴びて可愛い寝顔で眠っています。ここは大切なエゾフクロウの森、静かに立ち去りました。
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自分でも懐かしいフクロウを見ました。
ここのフクロウは道路からは見つけるのは難しいと思います。この撮影後の翌年はフクロウに近付くために進入禁止のロープを潜り洞の真下まで足跡が有りましたので悪さをした輩がいてその後数年はこの洞には来ませんでした、数年前にここも道路からは見えない虹別原野のフクロウも洞に雪を投げた馬鹿者がいて翌年からは営巣しない年がありました。年々鳥撮りも増えてマナーの低下はおっしゃる通り嘆かわしい状況です。
投稿: ken | 2012年1月 4日 (水) 14:59
おはようございます。やっぱ、フクロウってかわいいですね。毎年2月に流氷と丹頂を求めて道東に行きます。一部だろうと思いますが、最近の丹頂組みのマナーの悪さには閉口してしまいます。ただ、フクロウは情報がなく釧路動物園にいるもの以外は見たことありません。できれば、こんな光景に出会いたいものです。道路沿いからでも見えるのですか?大切に守りたいですね。
投稿: みっちゃん | 2012年1月 3日 (火) 08:29
こんばんは。
蝦夷梟、暖かそうに眠った姿は可愛いですね。
日本のフクロウは住んでいる地域によって4亜種に分けられています。
北海道にいる「エゾフクロウ」、本州の北部にいる
「フクロウ」、中部にいる「モミヤマフクロウ」、
南西部にいる「キュウシュウフクロウ」です。
どれもよく似ています。
フクロウは名前そのものにも人気があり、フクロウを「福籠」「不苦労」と書き、幸福を呼ぶ野鳥とされてます。
今日は書きすぎました。
投稿: フーさん | 2007年2月27日 (火) 20:18