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2007年2月26日 (月)

オジロワシ

初見初撮りの尾白鷲です、大きさ L ♂83cm ♀92cm、W 199-228cm、雌雄同色、成鳥は虹彩が黄色、嘴はやや淡い黄色でオオワシよりも小さい、成鳥の尾は白くて短かくてくさび型、幼鳥は全身褐色で腋羽などの白い羽が目立つ、尾には黒い部分が多く、虹彩は暗色で嘴も黒い、成長羽になるのに約6年かかるそうです。0721_071s_2

オジロワシの成鳥、羅臼港の隣の松法港・防波堤の上を飛翔するところを、除雪した雪山の上から撮影

0721_072s_1 スケソウダラを掴みに着地直前、目つきと足の爪に注目

0721_047s_2キョトンとしている オオワシの前をスケソウダラを鷲掴みでお先に失礼!

0721_034s_1

欲張りの若がスケソウダラ2匹を掴んで持ち逃げ?育ち盛りは食欲旺盛

0721_030s_1 オオワシとオジロワシの対決?行事はカラスでつとまるか?

0721_045_edited2s

逆光の中で平和的に解決?仲良くツーショット!

0721_183s_1 後方は国後島の羅臼山、海上16kmと北方領土にはこの野付半島が一番近い

0721_201s_1 野付半島上空での0721_117s 成鳥の飛翔、鳥には国境がなく自由に飛んでいる、もしかするとねぐは国後島か?

幼鳥の飛翔を真下からの撮影、腋羽の白い部分が目立つ

0721_119s 飛び去る幼鳥のオジロワシ、夜中と朝方はシマフクロウの撮影、日の出を羅臼国後展望台からの撮影、朝の流氷クルーズの後は、昼間は四角い太陽が昇る事で有名な尾岱沼(今年は暖冬で四角い太陽は見れる機会は少ない)やこの野付半島へ撮影と休む暇がない

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コメント

フーさん おはようございます

早朝からコメントを戴きいつも恐縮です
今回の写真は、17日に流氷クルーズ船エバーグリーンに乗船しましたが、流氷がないので羅臼港沖450mで操業する、スケソウダラ漁を見学して帰港、松法港にオジロワシとオオワシがいるとの船内の情報で撮影に行きました、羅臼港の観光船に対抗して出港時に防波堤の先端にスケソウダラを撒いて、観光客にオオワシ・オジロワシを見せている松法港観光船の戦略でした。

おはようございます。
悠々と大空を滑空するオジロワシは王者の風格がありますね。幅広の四角い翼が壮観です。
早朝、夜中の撮影、ブログの製作と休む間もなく羽ばたける
体力、気力の持ち主であるken3に脱帽です。

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