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2007年2月25日 (日)

コタンコルカムイ(村の守り神)

日本産フクロウ類中、最大の種、大きさL 70cm W 180cm

07218_043s その風貌から森の哲人とも言われている島梟です、アイヌ民族はコタンコルカムイ(村を守る神)として崇められている。世界で唯一まじかで見られる鷲の宿は、シマフクロウが数世代にわたり、ここで給餌を行ってきたDNAの血筋なのか、十数メートルの近さでストロボ撮影にも驚かず、写真が撮れるのは環境省も容認している。

07218_066s 餌獲りに来た♀が普段は手前の木の枝に止まりますが、雪上に着地してそこから池の方に飛んできました、初めてみる珍しい光景です。

07218_082s

黄色い虹彩が青色になった珍しい♀の写真です、オショロコマを足で押さえています

07218_056s 07218_038s

07218_009s 07218_070s 子供の足に金色の足環、嘴にオショロコマを咥えての飛出し

♀の青色と黄色の足環の足にはオショロコマを掴んでいます

07218_015s  両足で一度に2匹のオショロコマを掴んで、一匹を嘴で咥えて、右足の爪でもう一匹を押さえている、食欲旺盛な子供です。

赤目になっていない写真を選んで記事にしましたが、迫力がある赤目修正版は赤目補正後に掲載します。

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コメント

フーさん おはようございます

環境庁の指導が入る前は、安い魚を給餌に使っていたようですが、このチトライ川の生態系を乱すとの理由で、この川に生息するオショロコマにしたそうです、正面を向いて魚姿の綺麗なオショロコマを咥えている写真は全て赤目になっていますので、赤目補正後にします。

おはようございます。
島梟、森の守り神らしく、どっしりと構えていますね。
オショロコマについて調べてみました。
名前の由来はアイヌ語「オソルコマ」(尻・それによって・泳ぐ)又は(尻・それによって・掘る)の意らしいです。
英名でも「ドリ-バ-デン」という何とも美しそうな?女性の名がついているくらいですから。
非常に美しい魚体ですよね。

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