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桜とカワセミの4日目です、風が強くカワセミは、いつもの止まり木の上では求愛給餌をしませんでした、桜の枝でも見られませんが求愛給餌と交尾は昨日から主に八手の葉影で行っていました。
朝一番に止まり木に来たのは♀の方でした、クチボソを咥えてこの桜の枝にきました、時に6:10分です、まだシャッタースピードが上がらず暗い画面の上にこの♀の体は汚れていました。この枝に止まった時はここでの求愛給餌と交尾の場面が期待されましたが
全くの期待外れでした、 二日前はこの枝の上で交尾をしていた時は桜の花は一分咲きでしたが、昨日今日の暖かさで満開に近いようでした。結局この日はこれ以上の桜とカワセミの写真は撮れませんでした。
♂が♀のいる八手の葉影に行く前にチョット止まり、♀を呼びましたが来ません、やはり葉陰から出ません、今日も主導権は♀です
♂が好きな日陰の暗い八手の葉陰の前の桜の枝です、後ろの枝は糞色されています、ここは陽当たりが悪いので、ここの桜の開花が遅れています。今日のブログは桜の開花状況でした。
桜はまだ1分咲きでしょうか、桜の蕾と1分咲きの枝の上で、カワセミの求愛給餌と交尾と交尾もどきの1日でした。
同じ桜の枝上で♀の羽繕いですか、なぜかこのシーンは♀が♂を誘っているように見えました
その誘いに触発されたのか、同じ場所にいる♀に♂が大きなクチボソをプレゼントしました
♂が直立不動になり交尾が期待されましたが、何も起こりませんでした、♀の上の枝が邪魔で交尾が出来ないようです、昨日のように頭上に何もない枝の青天井が良いのかも
その次は向きを変えての行為開始でした、♂の嘴が♀の頭を押さえていません
あまり見たことがない風景です、今日の写真は脚立の上にのり桜の木のウラにある鉄柵の上から撮りました、ここの公園で初めて柵の上からの撮影です、15時には脚立は4つになりました、良い写真を撮りたい心理は同じですが、明日は幾つの脚立が並ぶのでしょうか?
最後の三枚はいつもの枝の上での求愛給餌ですが、♀の受けとる形相と受け取った直後に飛散する鱗とクチボソの悲惨な姿です、これで今回はお仕舞いです。
地元の池で冬場から♂♀で縄張り争いをして、気をもませていた2羽のカワセミが25日から繁殖に入りました。最近のカワセミは現代っ子なのでしょうか、待ち構えるカメランの楽しみにしていた求愛給餌のショウーもなく、突然嘴に泥(赤土)をつけた土木作業(巣の穴堀?)の合間に飛んできて、あっと言う間に♀の背に来ました。
♂が♀の背後に飛んできて二羽が離れたのが、カメラの時計では9:56:43.4~9:56:45:8の約2秒間です、今まで撮影した平均交尾時間よりも短いようです。今朝も求愛給餌の時には♂が与える感じではなく、♀が餌を奪ったような感じでした、どうも年下と思える♂がまだ繁殖行為に慣れていない様子でした。
ケ~ン、ケ~~ンと大声で呼ばれたので鳴き声の方にカメラを向けたら日本の国鳥であるキジの♂がいました、繁殖期なのかそれとも繁殖期に近いのか大声でけたたましく鳴いています。
立派な尻尾がありますので400mmでは全身がはみ出してしまいます、頸には青紫色、胸から体下面には緑色の金属光沢色がはっきり見えます
いつも草陰や木陰にいてスッキリと全身を撮る機会がありませんでしたが、この時期はなぜか全身が撮れました。尻尾が入るまでギリギリまでレンズを絞りました、ズームレンズはこのような時は便利です
尻尾を少し上げて頸を上に伸ばして あたりを警戒するような仕草をした時です、桃太郎さんの家来になったのも、この警戒心というか飛んで先を見る偵察の役目だったのでしょうか?それとも単にキジ団子ならぬキビ団子が欲しくて家来になってしまったのか、こんな話を孫にする歳になりました。
背中と頭、小さい冠羽の確認ですがこの個体の冠羽はあまりはっきり見えません
正面からの写真です、トリミングしてあります。
キジの餌は植物の種子や芽・実などのほかに昆虫類も採食するそうです、写真は何かを見つけて採食している時です
7週間振りに埼玉の森林公園にレンジャクを撮りに出かけたが、ここのレンジャクは柳の新芽を食べに来るが距離が遠くて写真にならないと地元の方に言われて諦めて、キレンジャクのポイントには行かず、代りに柳の新芽を食べにに来たベニマシコを初めて撮影、まだ残っているセイタカアワダチソウの実を採食する見慣れたベニマシコも撮影できました。
柳の新芽を食べていると思ったが、写真を見ると花を食べている事を新発見です。早朝の陽射しを受けて背中の羽の模様が綺麗に撮れました
上の写真は二口目ですが、下は花の食いかけを見ると一口目?のようです
桜の枝に止まるベニマシコ♂これも初見です。桃色のお腹が太めに写りました、お腹がいっぱいなのでしょうか
嘴にセイタカアワダチソウの実をいっぱい付けた見慣れた姿です
セイタカアワダチソウの実を下から上に食べあがるスタートの場面
終点の穂先での採食です、揺れながらの食事です。
どこの部分が美味しかったのでしょうか?柳の木は新鮮に見えますが、やはりベニマシコには見慣れた草木が一番似合います。
リュウノヒゲの実なのかヤブランの実なのかよく解りませんが黒紫色の実を採食するキレンジャクです、昨年からレンジャクを撮り始めましたが、大半はヤドリギの実を食べる樹上のヒレンジャクでしたので、地上で採食するヒレンジャクは特に珍しいので、昨日に続いてのキレンジャクです。
キレンジャクのバックスタイルです、明るい陽射しに草木の影が一つ
木道の側にはまだ実を付けたリュウノヒゲなのかヤブランなのかよくわかりませんが、この実を採食する時には至近で撮影する方は最高です
枝の上からの採食です
枝の上からの採食です
園内の小川で二羽の食後の水飲みです
いつも一緒にいる二羽(番いかも)の同時に嘴を上に上げての水飲みです
昨年の今頃に諏訪湖でナナカマドの赤い実を食べるキレンジャクを撮りましたが、今日は都立公園でリュウノヒゲの実(黒紫色に見えました)をホバリングや地上に降りて実を採食するキレンジャクが4羽いました。 最初の写真はあまりにも近づき画面いっぱいになりゴメンなさいとお辞儀をしています 、6mに近接です。
リュウノヒゲの実を食べた後は、いつも木の上で休んでいます、時々水を飲みに降りたり糞を何回もしていました。
木の上で羽広げのショウーもありました
リュウノヒゲの実をホバで捕ったり、実を口に咥える二羽のキレンジャク
リュウノヒゲの実を目の前にしています、ここの実もかなり食べつくされていましたので、いずれかに移動されるものと推測されます。
今回も北海道の野鳥です、根室半島のオホーツク海に面した付け根にある春国岱原生野鳥公園・ネイチャーセンターにユキホオジロのポイントを聞きに訪問したが、雪の第一砂丘を往復8kmかかるが、行っても対岸の走古丹に方に行っている場合もあると聞いて、1人で機材を担いで厳寒の雪原を歩く間宮林蔵にはなれなかったので、ユキホオジロの撮影は断念した。ネイチャーセンターの展望室の前では金網篭の中に豚の脂肉を入れて、冬季のコゲラの餌不足を補っていた、コゲラが旨そうに突付いていた。
アカゲラも側に来たが豚肉には手を、いや嘴を出さなかった。
ここに来る前に寄った野付半島近くの四角い太陽で有名な尾岱沼・ふれあいキャンプ場の森では北海道にしかいないハシブトガラを撮った。
付近にはゴジュウガラもいました、雪景色の野鳥達でした。ユキホオジロは来年の楽しみになりました。
悲願でもあった冬の釧路からタンチョウの写真を土産に持ち帰ってからもう1ヶ月近くになり、彼岸の時期になりました。釧路では鶴見台・音羽橋・伊藤サンクチュアリ・塘路湖と阿寒町にあるツルセンターにも寄りましたが、タンチョウ観察センターでは3時過ぎから撮影したタンチョウの写真をようやく整理しました。昨年の6月に初めて北海道に撮影旅行に出かけてから開始したこのブログも今日で250回目です。タンチョウは古来から瑞鳥(めでたい鳥)と呼ばれていたそうです。大げさですが250回記念に相応しいタンチョウです、お陰様でアクセス数は72000件を超えました、ありがとうございました。
西日を浴びて私綺麗でショウ-、ウーンと下を向いたり、そっぽを向かれました。
夕日を浴びてのデユエットの舞を期待したがこれでお仕舞いでした
センター内の雪原を低空飛翔
雪原に舞い降りた親子、タンチョウは日本最大級の鳥、高さ1.5m翼長2.4m、大きすぎて時々全身が入りませんでした。ここは鶴居村の隣町にあり釧路駅から車で40分、釧路空港から20分、丹頂の研究・保護を目的とする施設で、このタンチョウの里には平成3年にここを訪問された皇太子殿下が雪原に舞う優雅な鶴の群を観察された印象を御歌にされた御歌碑があります。
16日はヤマセミの交尾の失敗を見ましたが、今日は久し振りに地元のカワセミの様子を見に行きました、ここは顔見知りの方が多いので気楽に撮影が出来ます。曇り空で小雪もちらつく寒の戻りのような午前中でした。
石の上に右に♀、左が♂です、カメラの焦点はレデイ・ファーストにしてあります
と思ったら鳴いている♀の何事もなく頭上を素通りです、期待に反する違法?行為です。
次は この池の名物の止まり木です、いつの間にか止まり木が代替わりして古木に変わっていました、この池とカワセミを愛する方々の好意(行為)です。いつものように右に♂、左に♀です、雌の目つきが何かを期待して心なしか光って見えます。
♂が♀の方を向いたのか、それとも♀の見つめる同じ方向を見たのでしょうか
次の瞬間に♂が飛立ちました、また期待した行為がなく、♀は置いてきぼりで鳴いていました。ダメな♂です(当方の勝手な推測です)
次は♂がクチボソを咥えて石の上です、この♂の意思は如何にと期待されました。
二羽ともボケていますが、突然止まり木から♀が突然♂の脇に飛んできましたが、♂は♀にクチボソを渡す気配なしです(愛の前振れなしです)、これがホントのボケです(焦点は当方の意思に反して後ろの石にある糞に行きました、憤然とした気持ちの写真です)
♂は素っ気無く食べてしまいました。これで午前中の3回の♂・♀の接近遭遇は何事もなく終わりました、当方の期待した行為はものの見事に空振りの3振。それでも松坂大輔がメージャで三振をとったさわやかな気分になりました。昨年のカワセミの交尾は桜の咲く木の上で撮りましたが、暖冬とはいえ桜の咲く時期にならないと交尾は期待出来ないようです。
昨日は相模川のヤマセミは60mでしたが、今日の中津川は最短で30mで撮れましたので、昨日よりは多少のリベンジが出来ましたがまだ未熟です。
中津川に掛かる電線の上から桜の木に移り、その後で川の中の石に飛び移りました、なにかの動作の初めに尻尾を上げます
下にある流木の上に移りました、奥のゴミは上流から流れて来た落ち葉などが溜まっていました、ここに移るならばゴミを除いておけば良かったと反省していますが、ここは管理釣り場の中です。ISO100、1/160秒、-0.7EV、ヤマセミはなかなか上手く撮れません
午前6時半の養魚所(マス・ニジマス・イワナ・ヤマメなど)の電線に♀がこちら向きにとまった
魚のいる池の方向に横に向きを変えた♀
その左側に♂が近寄ってきた、♀が鳴いた次の出来事
突然♂が♀の真上に飛んできた
気配を感じた♀が素早く飛んだ瞬間
暗いうちの出来事でSSが上がらず逃げていく♀の飛翔がボケていますが、♀特有の下雨覆の橙色が確認出来ます
♀の居たところに着地した♂と飛び散った羽がかすかに舞っています。今日の写真は♀が主役でした。
ISO400、SSのシャッタースピードは1/125秒では静止画と飛びを両方撮るのは無理がありましたが、早朝の一瞬の出来事でした。
六日間で3回目の江ノ島である、6時半に駐車場に到着すると、三つ池公園の顔なじみが二人先着していたが、潮が多くて岩場に渡れないと嘆いていたので、様子を見に磯の入口に見に行くと釣り人が3人がここで屯していた、やはり今日は小潮なのに風が強く、うねりが強く大潮?だと言っていた、車に戻ると三つ池公園の二人の車は無かった、諦めが早いのか、決断が早いのか?。満潮が8時過ぎと釣り人から聞いたので車の中で仮眠して待機、8時になっても9時になっても岩場に行ける状態では無かった。9時過ぎに地元のカメラマン5人が渡り始めたので、彼らの様子を見てから9時半に行動を開始した。撮影場所に着くと5人とも突然襲ってきた大波で腰からの下半身が濡れたと、カメラは無事だった様子でしたが、奥にある真水の滝でカメラに被った潮を拭いていた、時々大波が来てこの撮影場所も安閑とはしていられない危険な日であった。釣り場に関わらず釣り人は誰もいない、カメラマンが地元5人、他は自分とあと一人の荒波の7人の侍?でした。
7日に交尾を撮影した時はもう一週間前からと聞いたが、あれから1週間が過ぎたので既に交尾開始から2週間?のようです。昨日は10-15時の間に3回の交尾、写真は二時半頃の三回目、直前・最中・直後・終了直後に♀がお土産を持って離れるところです。お天気は良かったが危険な撮影日でしたが、それなり収穫があった波乱の一日です。
北海道から帰ってもう2週間を過ぎたが、30GBに及写真はまだ未整理の状況にある。今回は北方領土を目前にした世界自然遺産・知床羅臼の羅臼港の夜明けの写真です。例年ならばオホーツク海からの流氷で埋まる羅臼港には暖冬で一片の氷もない、地球温暖化の悪影響は流氷に含まれる植物プランクトンがなくなり、これを餌さとする動物プランクトンが減少し、これを採食する魚介類が減少する食物連鎖が無くなる悪循環が始まっている地球の危機と見るべきである。単なる流氷のオオワシやオジロワシの撮影が出来ないなどの問題ではないと思われる。
望郷の森・羅臼国後展望塔から撮影した北方領土・国後島方面から昇る日の出、画面左に羅臼港があります、この位置の背面は羅臼岳です。魚の城下町と言われる羅臼の人達がこの望郷の森から見つめる国後島への思いは、早く帰って来い北方領土!本当の夜明けはいつ来るのか、待ち遠しいものである。
羅臼国後展望塔からの羅臼港の日の出です、日の出前には出航するスケトウダラ漁の船団の光跡が綺麗に見えます、今回は日の出に気を取られて撮影を見逃しました。
北の国から2002「遺言」ロケマップに出ている望郷の森・展望塔からの夜明けの羅臼岳
オオワシの成る木
羅臼港の隣、松法漁港近くの神社の鳥居の脇に立つ巨木の上にいたオオワシとカメラの睨めっこです、地上20m付近の枝に止まりスケトウダラの食事後のようです。地上から高さ30mの神社の巨木、その20mの枝に食事後のオオワシを70-300mmの手持ちで真上を撮影しました、オオワシも興味深そうに下を見ていました。
木の根元近く、オオワシの枝の真下にはスケトウダラの血染めの骨が雪の上に落ちています、残飯をご相伴に預かったカラスやネコなどの足跡もあいました。
神社の裏にはオジロワシが木に群れていました、こちらはオジロワシの成る木です。
昨日は今年2度目の江ノ島の磯に撮影者としては一番のり、釣り人は既に十数人いたが二日前と同じ時間の午前6時半、二日違うと引き潮の時間が早くなるのか、長靴が無くても渡れそうな様子でした。いつものハヤブサのいる磯につくと、普段見かけない黒い鳥が2羽が岩場にいたので、いそいでカメラをセットした今日は三脚なしの手持ちの200-400mmF4である。
黒マントの猫背で海の中を見つめる姿はチョット不気味に見えるクロサギです
撮影中に 二人目のカメラマンが来て、追い掛け回して撮影するので、50m先の岩場に飛んでしまったが、この恰好は同じ不気味な鳥には見えない、むしろ滑稽な鳥に見える。
餌の隠し場所からの飛び出し
糞出直後です、ここはハヤブサのトイレのようです、餌の隠し場所や採食場所をところどころにあります。やはり手持ちは疲れますので良い写真は撮れませんでした。疲れが出たのか、昨夜はブログ作成中に寝てしまい今朝は4時半からのブログ作成でした。
昨年は♂が足を怪我したとか、これが原因で餌さ不足で幼鳥が餓死したとか、餌の取り合いから崖の巣穴のから落ちた幼鳥が助けられて、今は野毛山動物園に無事でいるとか、一昨年は3羽が無事に育ったが昨年は1羽だけだったとか、このような情報があったので、昨年は一度も訪れることがなかった、晴天に恵まれた今日、二年振りに江ノ島に行きました。エノコとシマオが活発に子孫繁栄の春を迎えていました。
大物の獲物でしたが露出オーバーの補正をやりすぎました
昨年の今日は岩手県久慈市に往復1500km20時間かけてトランペットスワン・ナキハクチョウを撮影して来たが、今年は江ノ島のハヤブサです。
ハヤブサですので飛翔の撮影は満足な写真が撮れた事がないので、今年は撮影の機会を多くしたいと思います。
色鮮やかなオシドリが不思議な事に、アルビノの番いのオシドリが佐倉市の美術館の池にいます、最初に訪問した時は美術館の開館後に行きましたが、この番いは池の奥の小屋の下で2時間も隠れたままで写真が撮れませんでしたが、昨日は開館前の8:30には池に縁にいたので写真がようやく撮れました。
手前が♂、奥が♀のアルビノのオシドリの番いです
観察していると 池の中でも地上でも全て♀の方が活発で、♂が臆病です
♀が池の中にいても♂は陸にいます
普通のオシドリの♂とアルビノの♀、普通のオシドリよりもアルビノは小さいように見えます
♂を尻目に泳ぐ♀、1時間もいて♂は一度も池の中には入らず、陸伝いに♀の後を追いかける♂でした。何故か普通のオシドリと一緒に群れるところは見た事がありません。
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