今日のカテゴリーは野鳥ではなく趣味にしました、19、20日と二日間をかけて横浜のから290kmを早朝の小雨・曇天の中を3時間かけて常磐道から磐越道・船引三春ICから8km弱の三春の滝桜を午前9時に撮りに行きました。ここは日本さくらの会が全国の桜の名所100選で「三春町のシダレザクラ」に入っていますが、ここの横綱が滝桜です、今日のような満開の土日は磐越道も大渋滞になり、三春町のHPに過去にICから4時間の大渋滞もあったそうです。いわき市内の友人ご夫婦も二年前には、この大渋滞に巻き込まれて、目的地を変更して会津城の桜見物に変更を余儀なくされた逸話を昨晩、田舎に泊まろうを実体験した時にこの話が出ました。いわき市内から約70kmでも満開の土日は花見大渋滞に巻き込まれるほどの名所の桜です。19日は天気予報が雨でしたが、当たって欲しくない天気予報が大当たりでその上に気温が低く磐越道の温度表示は4℃が出ていました、観光バスで来た花見客の皆さんは冬支度の上に傘や雨具を着ていました。小雨・曇天・時々晴れ間が出ますが、また小雨・曇天の繰り返しで青空がない桜の写真ばかりでした。昔話や孫の自慢話に花が咲き、歓待を受けた翌朝は青空でしたので久し振りに朝食(野鳥は早いので家では食べた事がない)をご馳走になり、7時にお礼の挨拶もそこそこに現地には8時過ぎには到着です、平日で良かったがやはり昨日よりは出足が早いようです、6x45などの銀鉛カメラと三脚を担いだカメラマン大勢と入れ違いに滝桜に着きました。撮る前から昨日の写真は全て破棄するとの勢いで撮影開始です。
12-24の広角で石碑と滝桜を正面右から撮りました
樹齢1000年の 滝桜の下にある小さな祠です、ここが滝桜に近づける唯一の参道?です。
滝桜の真下から広角12mmで撮影
正面から時計回りに左側面からです、出来るだけ人を入れないようにすると桜も入りませんね。ここでこの滝桜の説明書きがありましたの入れます。
エドヒガン系の紅枝垂桜(ベニシダレザクラ)で、大正11年10月12日、根尾谷の薄墨ザクラ・山高神代ザクラとともに国の天然記念物の指定を受けた名木です。
日本を代表する桜の巨木で、日本三大桜の一つに数えられ、岐阜県の淡墨桜とともに東西の横綱に位置づけられています。
樹齢は1,000年以上といわれ、樹高は約12m、根回りは11m、枝張りは幹から北へ4.6m、東へ10.7m、南へ13.9m、西へ14.5mの巨木で、近くから見た姿は圧巻です。
菜の花畑の柵から、正面から見たら後方の逆光の写真です
滝桜を一周する見学通路でカメラを低く構えて、菜の花越しの滝桜、正面から見て右斜め後方の位置にあたります
正面から見て右横です、上の写真から10m下になります
滝桜の天辺、二年前のH17年1月17日の大雪で折れてから二年後の昨日です
折れた二年前のH17年4月22日撮影
折れる前のH16年4月15日撮影、18-35mmの23mm、D70で撮影、今では貴重な写真となりました。この年の3月から桜から野鳥に転向しました。
シダレサクラの名所は 滝桜の他にも沢山の一本桜があります、不動桜と呼ばれる紅枝垂れ桜とお不動さん、左の百日紅の古木と菜の花が主役を引き立てます。
参道の石段脇には桜の由来と上石の不動桜の石碑があります。
紅枝垂れ桜の下にはお地蔵様を祀った赤い屋根のお堂があります、まだ八分咲きでした、以上の3箇所の枝垂れ桜を撮影しました。久し振りに野鳥に転向前の趣味を満喫しました。
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