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2007年5月 7日 (月)

戸隠小鳥の森、水芭蕉と野鳥

舳倉島の帰りに上越JCTから上信越道の信濃町I.Cを降りて、深夜の県道信濃信州新線を走り約30分で戸隠山の麓にある戸隠神社奥社に着く、ここは神々の存在を強く感じる神聖な場所である。鳥の鳴き声もしないシーンと静まりかえった真夜中でなお更である、夜明け前まで神々の御坐(おは)すこの聖地で290Kmの長旅の疲れを癒す。

07429togakushi_086s霜の降りた 晴天の夜明けは、まだ早いミズバショウとクロツグミ・ミソサザイなどの鳴き声の綺麗な小鳥達とともに訪れた、奥社参道入口の鳥居を左に折れて、野鳥の鳴き声を追って行くと、背後からの朝日に照らされた水芭蕉と林の奥は雪を抱いた神々が御坐す戸隠山が眺望される。

07429_176s ここで一番早生の朝露の光るミズバショウ

07429_016s クロツグミが木の枝の上で囀っていたと思ったら、ミズバショウ咲く湿地で落ち葉・土などを嘴でかき分けて早朝の採食を始めました、黄色の嘴とアイリングが見える。

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アカハラも同じように木の枝からミズバショウの側に降りての草や土を嘴で掻き分けての餌探しを始めました

07429_121s

07429_156s 倒木の上のゴジュカラも珍しいが、ミズバショウとのショットはもっと珍しい光景です、ミズバショウとも似合うでショウ!

07429_035s遠くの方で シジュウカラも霜の降りた湿地のミズバショウの前でネクタイを締めての採食です

07429_117sミズバショウの原生する林の中、 嘴に何かを咥えたキバシリが大木の周りを動きまわっていました

07429_183s 林の奥の方で赤・黒・白のアカゲラもミズバショウが咲く湿地の倒木に来ました、こちらも早朝の虫取りでしょうか

07429_284s ミズバショウの湿地にそそぐ渓流の上にある枝で、ミソサザイが嘴を大きく開いて囀っていました、目を閉じるほど元気な大きな鳴き声ですが鳥が目をつぶり鳴いている姿は初めての撮影です、これは絶唱?絶叫?熱唱?、子供の頃は風呂屋でこんな風に目を閉じて唸っているオジサンを良く見かけました、もちろん頭には手ぬぐいを乗せての下町の風情でした。

07429_285s 開けるとこんなに大きい目です、尾を上げて下腹が見えるところを撮るのは初めてのショットです、濁白色と黒色の斑が良く見えます。木の上から水生昆虫を狙っているのでしょうか、今までのミソサザイは全て上から(背中か横腹)のショットでした。

戸隠と言えば、戸隠そば・・・・根曲がり竹で編んだざるにぼっち盛りといわれる独特の盛り方の手打ちそばを一年ぶりに味わい、一日延長しても良かったとの思いを残して、奥社の駐車場から中社・宝光社、戸隠バードライン経由で善光寺・川中島古戦場などの名所・旧跡などのソバを通り長野I.Cから帰途についたのは8日前、今頃は水芭蕉も見頃になってようやく夏鳥のオオルリやキビタキも見られる頃と思われます。

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コメント

おはようございます。
11枚もの戸隠神社の湿地帯と野鳥のコラボレーション
恐れ入ります。
青天下での撮影、日差しと樹木の影がまた良いですね。
シジュウガラの正装でのお出ましもナイスショットです。

投稿: フーさん | 2007年5月 7日 (月) 06:00

今日は、kenさん。
早朝の静寂(しじま)の中、水芭蕉の群生の
中に降り立つ、鳥達…何とも幻想的な光景です。
モニターを拝見しながら今にも
クロツグミのあの美しい声が冴え渡る様な
錯覚に陥ります。
ミソサザイは愛らしい囀りが印象的でしたが、
こんな愉快なミソサザイもいたのかと
思わず吹いてしまうようなユーモラスなショット
を捉えるのもkenさんならではでしょうね。
朝露でしょうか?或いは雪解けでしょうか…
しっとり濡れた水芭蕉の何と美しい事でしょう。

投稿: cc-girl | 2007年5月 7日 (月) 17:25

こんばんは

名コメントに脱帽です、今後は抒情詩的解説はお二人に添削してもらい、ブログをUPしたいと思います、その方が読者が納得するかも!

・・・・・・この上段は真意かも!

投稿: kanrisya | 2007年5月 7日 (月) 22:22

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