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2007年6月

2007年6月25日 (月)

白い花と赤い鳥

白い花はエゾシシウドと聞いたが、本日ワッカ原生花園に行きましたら、この花の名前がエゾノシシウドになっていました、また地元の人は花ウドとも言われていました、どれが本当の花の名でしょうか。オホーツクは今日も寒く朝方は霧雨でした、日中は鉛色の曇天の一日でしたが、朝方は昨日と同じオムサロ原生花園、10時に30km網走寄りのシベツナイ湖、更に二時半から網走寄りに53kmのサロマ湖畔にあるワッカ原生花園の3箇所を回り、今は網走市内です

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写真は全てノントリです、大きさの違いは距離だけです07625shibetunai_013 、シベツナイ湖は昨年も行きましたが撮れたのはヒバリだけでしたが、今回はノビタキ・ノゴマ・オオジュリン・ベニマシコなどです、本日はベニマシコのみにします

ワッカ原生花園ではレンタサイクルに三脚・カメラを前かごに入て往復10kmの周回道路を二時間半かけて回りましたが、見られたのはノビタキ・ノゴマ・オオジシギなどで写真は平凡なので撮りませんでした、昨年は初めてなのでなんでもシャッターを押したのに花に絡んでいない野鳥を撮らないほど贅沢になりました

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今日のお気に入りです、レースの帽子を彷彿させます

2007年6月24日 (日)

ノビタキ/ノゴマ/ベニマシコ

今日はPCが不調で写真は3枚でお四枚です、紋別市の近くのオムサロ原生花園で撮影です、今朝は気温が低く気力は高くでした、午後2時半頃から雨が降り、写力がそがれましたが、なんとか午後9時半までにはブログが間に合いそうです

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どうゆう訳か♀はこの花の上に来ますが♂は載りません、花に召すのはメスですか

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ハマナスの上でノゴマの囀りです

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ベニマシコは草被れですが夏羽が真っ赤でした、

2007年6月23日 (土)

今朝のシマアオジ

雨天のサロベツ原生花園4時半でも撮影は出来る明るさであったが、鳥の出方が明るくない、木道からはるか遠くで囀るが近くに寄ってはくれない、一度だけ来たがエゾカンゾウの花ではなく蕾にとまる、黄色い花よりは緑色の蕾の方が鳥とのコントラスが良いと思われる?

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花に止まると花の色が黄色いので、花負けしそう、蕾とはバランスが良いと思われると、皆さんが言っていました、やはり本音は花に止まってほしいんですね

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遠くで黄色いお腹をこちら向きに囀っていました

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22日の靄の早朝に撮影したツメナガセキレイ、爪が確かに長いですね

以前はキマユツメナガセキレイと呼んでいたのが近年になってツメナガセキレイと呼ぶようになったが、北海道の地元の人達は単に、キマユと呼んでいたので北海道野鳥図鑑にはキマユで始まるのはキマユホオジロとキマユムシクイの二種のみです、ムシクイにしては尾羽の両端が白いので疑念を持ちながら後で確認しょうと思いながら、ブログを夜中にUPしてしまい、気になっていたので、昼に撮影を中止して確認作業でJR豊富駅まで行って訂正作業をした次第です、これからも間違いや勘違いをすると思いますので、ご指導ご鞭撻の程宜しくお願いします

今回で遠征3日目のブログ、3日坊主になるかどうか、明日のお楽しみです

2007年6月22日 (金)

シマアオジ/ツメナガセキレイ

朝からサロベツ原生花園は雨ですが午後には晴れ間が出ました、撮影中に下サルベツ原野で撮影したツメナガセキレイを皆さんがキマユと呼んでいたので、そのままブログに載せましたが、訂正します、この訂正のために撮影を中止して、JR豊富駅前に来てネット接続しています。

苫小牧からサロベツ原野まで直行して最大の目的であったシマアオジに初見初写です、それに豪華なおまけとしてツメナガセキレイです、どちらも黄色の鳥さんです。

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念願のシマアオジです

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主役はあくまでもシマアオジです

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ツメナガセキレイ(旧名:キマユツメナガセキレイ)が近くにきました

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ほとんど潅木に止まりますが、偶に草木にとまります

サロベツ原野から50km先の稚内に来て通信が出来ましたが、旅先なのでブログは簡単にしました、今晩はこちらは雨です、明日もサロベツ原野でシマアオジを堪能してきます

2007年6月21日 (木)

アカゲラの給餌

北海道の第一日は苫小牧港に午後2時過ぎに上陸しました、茨城県水戸市大洗港を出港してから19時間後です、靄のかかった港でメールの受信作業に30分を費やして、まずは北大演習林に行きましたが、カルガモの親子二組とマガモしかおりませんでした、クマゲラのいたところにいた庭師に聞くと、お陰さまでクマゲラをもういなくなりましたととの返事です、皆さんがクマゲラを追いかけていた過去の出来事がなくなり喜んでいるような返事でした、アカハラがいましたが撮る気力もなく、ウトナイ湖ネイチャーセンターに向かいました、ここのキツツキの小道の入り口で巣立ち直前と思えるアカゲラの給餌を撮りました、本日は北海道のアカゲラです。

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雛が巣穴から顔を出して餌を催促します、キョキョキョ・・・・と連続に鳴きます

♂と♀が交互に食欲旺盛な雛に給餌、給餌後に♀は巣穴の周りを警戒しますが、♂はみきに裏周り見えない位置から直ぐ飛び立っていきます。モバイルPCによるブログは時間がかかりましたので、午後10時の今からのUPです。

2007年6月20日 (水)

先週のダイジェスト

今週は撮影旅行があり、その準備に追われていますので野鳥の写真がありませんので、先週のダイジェスト版(掲載した写真以外の)を纏めてみました。_dsc0104s_1

水浴び後の親鳥です、気持ちよさそうですが、貫禄が違いますね

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ハヤブサ幼鳥の空中遊戯?狩の練習でしょうか2羽で追いかけっこをしていました

 

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アオバトの海水浴ではなく、波がないので海面から直に海水を飲んでいます、普段は打ち寄せる波が岩礁の窪みに溜まり、その海水を飲み、次に波が来る前に飛び立ちます、毎日飲みにきますので悪天候の大波の日は波に飲まれて溺れる事もあります

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飲んだ後は丹沢方面に飛んでいきました

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大磯の浜辺にいたハクセキレイの幼鳥

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大磯町のアオバズク、青葉の中で樹洞の方を見ていました、♀がまだ抱卵中なのでしょうか

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鬱蒼とした林、朝日の木漏れ日にキラリと赤い目が光ります、気持ちよさそうに前夜の水溜まりで水浴びするツミ♂です

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水浴び後の羽繕いは暗い木の上で、背景の木漏れ日が撮影の邪魔をしています

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明るい杉の木にとまっているアオバズク、こちらは北本市のアオバズクです

2007年6月19日 (火)

幼鳥しかいませんでした

千葉県のある公園の休耕田、泥土の上に二羽のタマシギの幼鳥がいます

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休耕田の中の盛り上がった泥土の上、藁のように見える枯れた5,6の株があり最初は保護色の幼鳥が休耕田のどこにいるのか見つけるのに苦労しました。

07616_125s 太陽が真上にありますので、橋の袂の道路際からが一番近い位置でしたので、そこから撮りました、12:35分から撮影開始して4分後に一羽が立ち上がりました

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その1分後に二羽が羽繕いを始めました

07616_149s 更に1分後に奥の一羽が片羽を広げるショーを見せてくれました、手前の幼鳥はこちら向き立ち上がっています

07616_158s また、手前の幼鳥は最初のように座り込みました、12:35-43分の8分間の動きでした、この間に親鳥は一度も見ませんでした。梅雨入り後の真夏日ではこれ以上ここにいると事は耐えられない事です、家路に付きましたがカメラマンは何方にもいない水辺にある真昼の公園の休耕田でした。

2007年6月18日 (月)

葦原のサンカノゴイ/ヨシゴイ

オオヨシキリが大声で囀り、ヨシゴイがあちこちで動き回る千葉県の大きな沼の芦原で、上空を飛翔する写真しか撮れない野鳥は初めてです、葦原に着地すると全く見えなくなりますので、サンカノゴイがアッシには関わりのない事でと言わんばかりに見えなくなります。大きさはヨシゴイの約2倍の大きなサギ科の野鳥です。07616_085s_1

変な鳴き声の鳥のようです、「ボウ」と言うような低い声で鳴きますので耳をすましていないと聞こえません、山家五位の飛翔は翼が幅広く大きく見えます

07616_043s 何回も見ましたが、葦原の中からの飛び出し・飛翔時しか写真は撮れませんでした、飛び出しは知らない内に突然だし、着地は葦被りになり全くお手上げでした

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飛翔時の真下からの写真です、この三枚でサンカノゴイの飛翔姿が分かります

07616_014s 同じ場所の葦原に多くのヨシゴイがいましたが、葦に止まっているヨシゴイを見つけるのに苦労しましたが、やっと撮れた飛び出し前のヨシゴイです

07616_015s 飛び出し直後のヨシゴイです

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葦原の中の飛翔です、サンカノゴイよりも小さい(L37cm)ので身軽の飛んでいました

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オオヨシキの囀りを撮っていたらヨシゴイが横切りましたので、オオヨシキリは囀りをやめました

07616_031s_3 ピンアマになりましたが証拠写真です

2007年6月17日 (日)

幼鳥の飛び出しと飛翔

崖の周囲で親から餌をもらう幼鳥のハヤブサも行動範囲が広くなり、飛び出し・飛翔・着地もだいぶ上手になりました。これは巣立ち後二週間の晴天の日でした。_dsc0595s

崖の巣穴から30m左手にある崖の上にある低木に足で枝に捉まり体は宙に浮いた状態で不安定な状態で止まっています

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尾羽まで広げてホバように見えますが足は枝に捉まっています

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空中に浮いているように見えますが、足はまだ枝を摑まえています

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飛び出しです

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飛び出し後の青空に羽ばたいていきました

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親にも負けないような堂々たる飛翔です、もうすぐ獲物が獲れそうに見えます

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2007年6月16日 (土)

前夜の水溜りで水浴びするツミ

梅雨入り宣言した翌日は予想外の好天で、予定外の鳥撮りに埼玉方面に出かけましたが、神社の境内で前夜の雨で出来た水溜りにツミ♂が水浴びを始める場面に出会いました、カメラマンは地元の方3人と4人で、この水浴びの一部始終が撮れました。07616_005s

水浴び前に獲物を獲ってきました、獲物はスズメでしょうか

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この後に♀が来て餌渡しの場面がありましたが、ISO800に上げていますが、暗くて写真になりませんでした

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あまりにも近いので撮る方もビックリです、水浴び前のアイキャッチ

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俄か水溜りの水浴びは浅すぎるのでしょうか

07616_076s 濡れる前と濡れた後では胸の毛がこんなにも変わります

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角度を変えての撮影です、木漏れ日が横に一筋水面を横切っています

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カメラとレンズを換えての撮影です、ISO400に感度を落としましたので、色も画質もこちらの方が良いと思われます。

2007年6月15日 (金)

真昼の決闘

事の発端は水道橋の戸塚方面に向かって右側の横浜市側に営巣しているチョウゲンボウに橋の中央、藤沢市側に営巣しているチョウゲンボウが、横浜が獲ってきた獲物を奪いに来たのが丁度昼時でした

07612_355s 長元坊はL35cmですがこの獲物はチョウゲンボウの大きさの1/2.5位の大きさで15cm前後のスズメ位の大きさですが、クロジのように黒っぽく見えますがよくわかりません

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横浜市水道局に無断で借りているアパートの抱卵中の♀のところに昼飯を持って帰ってきました

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これを見ていた 藤沢のチョウゲンボウのオスが押しかけてきました、昼飯には招待していないので、横浜は突然の訪問を拒むようです

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それでも藤沢は横浜のアパートに強引にゴーインしようと抗います

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両者はお互いに脚の部分を掴み合い、横浜は羽を玄関で広げて入れない(どちらかと言うと落ちないように)必死の抵抗をしています、藤沢は尾羽をバネに踏ん反りかえって懇親ではなく、渾身の力を入れています

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横浜の羽が片方出てきました、下にいる藤沢の方が引力まで味方にしているようです

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玄関先のバトルは外へと空中戦の様相です

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お互いの羽は飛び散り激しい空中相撲?のようです

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そのまま奈落の底ではなく、水道橋の真下を流れる境川の川原(小さい川なのでコンクリートの護岸の上)に落ちていきました

一番の見所が撮れなくて残念でしたが、三脚からカメラを外している隙に両者は川原から舞い上がりました、チョウゲンボウの羽が傷んでいるのを時々見かけますが、このような仲間内のバトルで傷むのでしょうか、藤沢に獲物は盗られなかったので横浜の初防衛戦は♀のご馳走になりましたが、♂同士は傷み分けです。ゲイリー・クーパーとグレース・ケリーの名画、真昼の決闘と大それた西部劇の題名を付けた事を反省しています、単なるチョウゲンボウの喧嘩でした。あまり強くない主人公の初老の保安官ケーンを自分ではないかと妄想しています。

2007年6月14日 (木)

暑い日の水浴び

6月9日の撮影から今月二度目のハヤブサの撮影です、前回同様にハヤブサの水浴びに出会いました、距離30mこんな近距離で用心深い親鳥に近づけるのはラッキーです、カメラマン前回は10人でしたが今回は20人以上と多すぎました07613_032s_2

 

崖の上の山から土に滲み込んだ雨水が流れ落ちてくる洞窟の入り口付近です、ここはハヤブサの水飲み場・水浴び場です

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水場の様子を覗き込んでいます

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水場に入り水浴びの開始です

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水を浴びると水も滴る好いハヤブサと言うよりも猛禽のイメージからはチョット情けないように見えます

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水場から飛び上がって水浴びの終わりです

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その場で乾かすと思ったら・・・(9日はここから崖を昇り上で乾燥と羽繕いをしましたが・・・)

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まだ濡れている羽で飛び出しの姿勢です

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そのまま飛び出して営巣地とは反対側の崖の上に向かって飛び出しました。AM8:37~8:49まで12分間の貴重なハヤブサの行水ショーを満喫しました、3時半に起きて4時過ぎに出かけましたが、早起きは三文以上の得です。(早く到着するとカメラポジションが水場に近い所にセット出来ます)

三脚の位置は地元の常連さんの指示に従ってセットする必要があります。

2007年6月13日 (水)

穏やかな海岸のアオバト

神奈川県の天然記念物(ここの海岸、照ケ崎海岸が天然記念物)で海水を飲むアオバトを久しぶりに撮りに行きました、昨年9月は台風通過後後の翌日にアオバトが浪に呑まれて溺れるシーンを撮りましたが、晴天・午前6時頃の干潮で穏やかな波の岩礁を見るのは初めてです、アオバトが浜辺での海水を飲むシーンは初めてです、岩礁に海水が溜まらないとこのような特別な光景が見られます

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岩礁の窪みに溜まった海水を飲むアオバトが浜辺で飲んでいました、珍しい光景です

07612_220s 波が高い時はこの岩礁の窪みに波がかぶると海水がくぼみに残ります、それをアオバトが飲みますが、波が穏やかでしかも干潮時には波がここまできません、羽に赤い色がついているのが♂です、海面の方向に羽を広げている右♂左♀です

07612139s 海面に向かって♂が着地後の羽を広げた姿です、この後ろ姿が気にいりました

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海上を飛翔するアオバト、大きな集団は100羽にもなります

2007年6月12日 (火)

空中でんぐり返し給餌

6月9日に撮った写真です、前日から天気予報は野鳥撮影には芳しくありませんのでカメラマンは土曜日にしては少なく10人でした、AM11:20頃にハヤブサ親鳥から幼鳥への空中給餌があり、二羽の幼鳥が親の方に近づき先に飛んだ幼鳥が給餌を受けましたが青空がない日でしたので雨が降らない内に帰りました。

0769_007s  親が咥えている餌に二羽の幼鳥がまっしぐらに飛んで行きました

0769_009s 親との距離が近づきます、親もハトならばこんなに軽々と嘴では運べませんし、捌いてからそれぞれの幼鳥に給餌します

0769_010s 最初に飛び出した幼鳥が受け取る姿勢です、親よりも大きく見えます、3羽ともホバの体勢です

0769_012s 空中ででんぐり返しで足を親に向けて口移しです、この時は羽をつぼめていますので親よりも小さく見えます、給餌は一羽づつですが空振りした二羽目は次の機会に必ず給餌を受けます。

2007年6月11日 (月)

幼鳥の飛び出し

生憎土.日に雨が降りましたが今日は6月11日傘の日です、日傘ならば撮影に行きたい日です、土曜日の巣立ち後一週間のハヤブサの幼鳥達です、飛翔もだいぶ上手になりましたので、兄弟で空中でじゃれあっている場面も目撃されます、狩の練習をしているようにも見えます、そんな幼鳥の飛び出しです07692_090s 、この日の機材はVR200-400mmとD2xです

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幼鳥の飛び出し姿勢から飛翔までの3枚の組写真です、親並の豪快な飛び出しです

07692_110s 距離30mで一番近くで撮れた崖の上に咲いている白い花と幼鳥です、何番目かは不明です

07692_129s 若葉と若達です、4兄弟でいないのは何番目かは詳細不明です

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新緑の中を飛翔する若三羽です

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岩場の上で飛び上がった瞬間です

0769_027s 別の崖の岩場で羽を広げた若です、カッコいいですね、これから自然界に羽ばたき(デビュー)の練習でしょうか、4羽が揃ったところが見られませんでしたが、地元の人は4羽を見て一番目と末っ子は見て分かるようです。

2007年6月10日 (日)

ハヤブサの水浴び

オオタカ成鳥♀の水浴びは多摩川で撮影した経験がありますが、ハヤブサの水浴びは初めてです30mの距離で一部始終が撮れました

07691_417s 真水の水場に胸の縦班と腹中央部丸い班からハヤブサの♂と思われる成鳥が水飲み後にアイキャッチです

07691_435s 水飲みで横向きになった時にトリミングしてみました、尾羽の先端部分が黒く太く見えますので♂と思います

07691_459s 水しぶきを上げての水浴びをトリムしてあります

07691_491s_1 15m位上の崖の上で幼鳥が親の水浴びを眺めていました、下の水場に降りて親と一緒に水浴びを期待したが実現はしませんでした

07691_518s 水場から上がり上の崖に登りはじめました

07691_544s 濡れた羽を羽ばたきしながら崖を昇って行きます

07691_558s よちよち歩きの速さです

07691_598s ここで暫く羽を乾かしていましたが、まだ乾かないと思って油断している隙に飛び立ちましたがハヤブサの水浴びを初めて撮れて大満足の午前中でした、幼鳥は巣立ち後10日位ですが4兄弟の何番目かは不明です

2007年6月 9日 (土)

戸隠森林公園の囀り

戸隠森林公園は夜明け前からいろいろな小鳥の囀りが聞こえました、特に夜明け前の暗いうちから、ホトトギスが特許許可局と聞きなしの鳴き声で朝を迎える暗くて撮影は不能、昼間は高い木の上で枝葉被りでこれも撮影が難しい、森の中でこの時期はキビタキの囀りとミソサザイの囀りは比較的撮りやすい、アカゲラも早朝からドラミイングしているので、見つけるのが容易です、これらの野鳥は7日にUPする予定でしたが、PCの不調でこの修復作業で二日間はサポート会社の指示に従いでウッカリOSの入れ替え作業をしてしまい、写真はコピーしたが全てのメール(アドレス帳を含む)とインストールしてある写真関係のソフトを全て失い大パニックに陥りました。二日掛かりでやっと8割方回復しました、ウッカリしてサポート会社のいいなりになった自分を反省している今夜です。デスクCには5年間蓄積してきたメールのアドレス・交信記録・ネットのお気に入り等全てを失いましたが、唯一の財産?野鳥の写真は外付けHDDに全てコピーしてありましたので助かりましたのが不幸中の幸いです。

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この時期一番囀りが多く聞こえる野鳥の一つがキビタキです、場所によってはキビタキのみの囀りしか聞こえないポイントもあります

0763_033s 高い木の梢で ピィチュリ ピィピピリなどの囀りが森に響き渡る

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07429_267s 園地入り口から水芭蕉園にかけて、ピピピ チェチェイチェイ チョチョチョ チリリリといろいろな声を組み合わせると図鑑にあるが、記憶しているのは小さい割には大きく元気な鳴きき声であった

0763_136s 泣き声は ケッ くらいしか聞こえないが明るい場所で見つけると白・黒のモノクロに赤いお腹と♂の後頭部の赤い色が際立つ

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泣き声の他に樹皮を叩くドラミングの音で見つける機会が有るのがキツツキ類ですが、意外と動きが早いので明るいところ以外では色がよくでません。

082s ご参考までに、二年前の今頃ですオオアカゲラ♂の給餌です、アカゲラよりも大きく♂は赤いベレー帽がよく似合います

2007年6月 6日 (水)

アカゲラの給餌

先週、アカショウビンが出た水芭蕉のポイントでカメラを待ち構えている時に、脇にある白樺の巣穴に出入りする番のアカゲラの給餌を撮りました。

0762_041s ♂が巣穴の中で給餌している時に右側の♀が虫を沢山咥えて巣穴に来て合図すると、♂が巣穴から飛び出してきました

0762_130s次の瞬間は ♂の飛び出し飛翔です、早朝の♂♀の給餌の交代時間は10-20分間隔です

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  ♂が大きな餌を咥えていますのでトリミングして見ましたが獲物はわかりません

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カメラの位置を左に振って巣穴のほぼ正面です、♀が嘴に餌を咥えて交代に来ました

0762_146s 雌が巣穴に飛びつくところです

0762_222s ♀が巣穴の雛の糞などの汚物を咥えて巣穴から顔を出したところです、中の雛は3日間一度も顔を出しませんでした。

2007年6月 5日 (火)

キバシリの給餌

アカショウビンを探して森の中を移動中に、4,5人が何かを撮影している所に出くわしました、暗い森の中の高い黒い幹に枯れた枝が出ている二股のところで、何かがいるようでしたが最初は樹に同化しているように見える野鳥が判りませんでした、嘴を開けるなど動きや囀りでやっとわかりました、キバシリの幼鳥です。

0763_002s トリミングしてあります、最初は樹に同化したように見えました、いつも向こうを見ていましたが、振り返ったので顔が見えました

0763_027s 親が餌を持って来たときも良く見えません、雛の囀りと嘴を開く動きで親鳥が飛んできたとやっと判りました

0763_028s 親鳥が口移しの瞬間です

0763_029s 次にカメラが捉えた画像です、雛の嘴を開く様子と親の先が細く湾曲している嘴の先に何かを咥えている様に見えました

0763_038s これは親鳥の白いお腹と嘴に虫を咥えている様子が判る写真です

キバシリは腹が見えてようやくハッキリ確認出来ました、翌日に同じ場所に行きましたが、同じ場所には見えませんでした、巣立ちをしたのでしょうか、幼鳥が無事に成鳥になることを願っています

2007年6月 4日 (月)

アカショウビン

本日6月4日は「虫歯予防デー、歯の衛生週間、虫の日」ですが、このブログは最近諸般の理由で歯並びが悪く歯抜けが多いと認識しています。さて1日に江ノ島で撮影中に鳥友から戸隠森林公園でアカショウビンが出ていると情報を戴き、2日の早朝から撮影をしましたがam5時-pm5時まで鳴き声を聞きましたが、姿は一度も見られずに1日が終わりました、二日目は4時半から夕方6時まで粘りましたが、キョロロロ・・・・と尻下がりの震える声で悲しげに聞こえる鳴き声だけで終わりました、6時過ぎから下にある戸隠神社中社を左に曲がり1km先にある、神告げ温泉で汗と付きの無さを流して明日のアカショウビンを神頼みしました。その霊験?が現われた3日目の今朝は戸隠神社奥社参道で4:40に距離50mで広葉樹の天辺付近で囀るアカショウビンの証拠写真を撮り、幸先の良いスタートを切りました、7時30分に待ちわびたアカショウビンが撮れました。天気も3日間で最良日でした。終わり良ければ全て良し、「鳥は待つもの」と信条にしていましたが、これに「鳥は粘るもの」と追加する事にしました。

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同じ枝のアカショウビン♂です、嘴から足まで赤いが翼や尾は光線のかげんで光沢も色味も変化するようです

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  真近に真下から捉えたアカショウビン♂です

0764_027s このようなアングルでアカショウビンは初めてです

0764_081s 光線が明るいところはアカショウビンも青葉に映えます、嘴の下の喉が白く嘴が鼻に見えると喉の白い部分は歯に見えます(6月4日に拘りすぎです)

0764_150s ピン甘ですが二羽のキビタキに追われて、枝から枝へと場所を変えていました

0764_156s 腰の中央奥にコバルトブルーが見えます、羽色が紫色みを帯びています

鳥の撮影で初めて晴天の現地を8時半に出て、長野市内のラッシュを避けて遠回りであるが、信濃ICから上信道・関越道を296km走り自宅到着は12時半でした。写真の整理とブログ作成に4時間掛かりました、今後も歯抜けをご容赦願います。

2007年6月 2日 (土)

ハヤブサの飛翔訓練

昨日はハヤブサ四兄弟の巣立ちと書きましたが、ハヤブサの雛は飛翔訓練で巣から飛んでまた帰巣するので、他の野鳥の巣立ちと違い、いきなりの巣立ちはないようです。これを巣立ちと言うべきかなのか疑問です。今日は4番目の末っ子以外は巣から出て飛翔して、巣に戻りましたが飛んだ場所で給餌を受ける雛を現われました。

07611_002s AM6:30に巣穴とは反対側の岸壁の上の方にいた三番目に巣から出て飛行訓練?最初はもっと下にいましたが、上へ上へ上がりここで午前中は殆どここにいました、暫くすると上の草木の中に入りました、低いところが怖い低所恐怖症?の雛でしょうか

07611_035s 一番目か二番目の雛が岸壁に着地したところです

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親が巣穴にハトを持ってきたところです、雛たちは大騒ぎですが親鳥も食欲旺盛な雛達の朝飯のために大忙しです

07611_236s 餌を採食する雛です、さすが猛禽です

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食事の後は糞出です、凄い勢いで白いヒモが飛んだように見えました、必ず巣穴の外に外に尾羽を持ち上げますので鳥は綺麗好きかも

07612_079s 一休みして対岸の巣穴の方向を見ている番の親鳥です

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トーチカの銃口窓に止まる雛です、巣穴からは30Mくらいでしょうか

076113_162_edited1s 親の食事場所に飛んできた雛にハトを給餌する

076113_122s ハトを狩してきた親です

2007年6月 1日 (金)

ハヤブサの四兄弟

ブログ開設一周年記念日はハヤブサの巣立ちです、今年の3月13日にエノコとシマオの交尾を撮影に来てから久し振りの岸壁の営巣地に行きましたが、事故渋滞で1時間も現地到着が遅れてしまい、撮影開始はAM8:30と鳥の撮影には遅い時間である。巣立ちが予測されていたが、やはり1羽の雛が反対側の岸壁に巣立ちしていました。

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反対側の岸壁の草むらに一番子が既に巣立ちしていました

07531_187s 9時過ぎに元の巣穴に戻る一番子雛のぎこちない飛翔です、一度には飛べず途中で左の岸壁の草むらで一休みしてから3羽の兄弟がいる巣に戻りました。

075312_032ss 兄弟は羽ばたきの練習をしていますが、一度巣立ちした一番上の兄は飛翔の練習が一番多いようでした

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07531_266s 四羽の雛が巣立ち寸前です、末っ子はまだ白い羽が残っておりましたが一生懸命はばたきの練習をしていました。

07531_133ss 左端にいるのが末っ子です、一回り小さく兄達からいつも離れています、右に3兄弟です

075313_117s 親が巣穴に餌を持って来たので大騒ぎです、巣穴の周りにいた雛が一斉に巣穴に入ります

075313_139ss 餌をおいた後に巣穴から親の飛立ちです、親の嘴に比べて雛の嘴まだ青2歳ですが鳴き声は一人前です

075313_174_edited1s 巣穴の斜め右上で暫く様子を見ていた後に飛立ち直前です、貫禄があります。

075313_181ss 飛立ち後の親の飛翔です、雛のぎこちない飛びと比べると堂々としています。

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