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2007年7月31日 (火)

霧多布岬のノゴマ

北の自然王国、HAMANAKA MAPには「きりたっぷは いたるところが 自然観光の地だ。 海岸は大小の湾と 小さい島々で 太平洋の波を砕き 風を切る。 奇岩絶壁は 神が創った 雄大な容姿だ。 そして原生花園は 神が創生した 天然のお花畑だ。 四季折々には すばらしい色彩をみせ 花の香りに 酔ってしまいそうだ。 きりたっぷこそ 訪れるにふさわしい 神秘と自然の ふるさとである。」この霧多布には3つの岬がある、この岬に夕日が見事な温泉がある、今回は2度も入った霧多布温泉ゆうゆ、その先にある一基の風力発電のさらに先にあるのがアゼチの岬、夜明け前から対岸の小島から飛来するエトピリカを見物する人が待機しているのがこのアゼチの岬、霧多布岬展望台はエゾカンゾウなどが一面に咲くお花畑の中にある、この先にキャンプ場がありその先の駐車場から5分で灯台のあるところが湯沸岬、この灯台の右横の絶壁の上、青空の下シシウドの花の上で囀っていたのがこのノゴマである。 0774_277s 0774_296s_2

囀り前に喉を膨らませているところです、上はその後の囀りです

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開いたシシウドと蕾の上で周囲を見回す

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正面を向いた赤い前垂れが白い花、青い空と紺碧の海に冴えます

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最後はシシウドの葉の上に載りました、胸の凹みが一段と明朗に見えます

この岬には黄色いエゾカンゾウ、紫色のヒオウギアヤメやノハナショウブ、ピンク色のハマナスなど色とりどりの花が咲いていましたが、このノゴマは白いシシウドがお好きなようでした、花の背が高いのも鳥にとっては魅力なのでしょうか

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野鳥」カテゴリの記事

コメント

フーさん こんにちは

草株の根元などで営巣するようですが、地上で昆虫やミミズを捕食している、雄の胸の赤い部分から「日の丸」の俗称があるようです

M.B.さん こんにちは

ノゴマは東北の一部を除いて国内の繁殖地は北海道ですので、渡りの時期以外は本土では見られません、北海道の海岸草原・河川敷・農耕地・湿原・高山草地など幅広い環境で繁殖するようです

おはようございます。
霧多布岬は正式には浜中町湯沸地区にあることから湯沸岬(とうふつ)と言うそうです。
またトッカリ(アザラシ)を見かけることからトッカリ岬とも地元の人は言っています。
霧で視界が遮られることが多い岬で紺碧の海と赤い前垂れの
野駒がいいですね。

おはようございます、kenⅢ。
ノゴマ、以前にも拝見しましたが、やはり
撮ってみたい野鳥の一つですね。
この時期は北海道以外ではお目にかかれない
のでしょうか?

>赤い前垂れが白い花、青い空と紺碧の海に冴えます

正しくこの一言に尽きますね。

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