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2007年9月

2007年9月30日 (日)

雨のコスノビ

彼岸花が満開の巾着田でコスモスの花にとまるノビタキの写真を撮ることが悲願の一つでしたが、雨の中でその悲願を達成出来て大満足です。

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満開の 曼珠紗華をバックにコスモス畑のノビタキ

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コスモスとノビタキ 、ネコジャラシも一緒に

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コスモスを見つめるノビタキ

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雨滴の茎にもとまる、かなりの雨で濡れながらも必死に撮りました

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コスモスの上でのハバタキですが、向こう側でした

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コスモスから飛び出しの瞬間

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彼岸花を背景にコスモスと二羽のノビタキ

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背羽のノビタキ、雨も画面に出てしまいます

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最後は一番大きく撮れた狗尾草(猫じゃらし)とノビタキです、朝から小雨降るなかでの撮影でした、雨天で観光客の出足が悪かったのが幸いして、お彼岸後の今年は遅咲の彼岸花が満開の時期に悲願のコスモスとノビタキが撮れました

 

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写真の枚数が9枚でしたので、追加の10枚目です。

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2007年9月27日 (木)

白樺峠の蝶

昨年もタカ見の広場の花にとまるアサギマダラとクジャクチョウを撮りましたが、今年のアサギマダラは鳥と見間違うように青い空に舞って、なかなか花にはとまりません、そして空に舞うこの南の国へ海を渡る蝶はヒラヒラと動きが早く、空中に舞う飛び物は撮れませんでした、三日目にようやく花蜜を吸うところを写しました。

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松本市に編入されて今年に完成したタカ見の広場の奥にある3棟の雨天避難小屋、今年は猛暑により日陰代わりに避難している人が多く見かけられた。18mm広角撮影

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宙に舞っていたアサギマダラが花にとまったのを目撃したので、タカの撮影を中断して24-120mmレンズで撮りにいきました

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暫くすると羽を広げてくれましたので満足しました

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ギンボシヒョウモン?と思われる白樺峠で3年目で初めて見る蝶がタカを撮影する場所の目の前の花に何度も来てくれた

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この蝶は羽の裏側を写さないと証明できないと言われたが、なかなか裏が撮れない。

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2頭になったのでようやく羽の裏側が撮れましたが、ギンボシヒョウモンの確証はありません。

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クジャクチョウが今年もいました

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白樺峠で初めて見た蝶です

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上の写真は羽を開いたところ、これは同じ蝶のウラナミシジミ?これも自信がありません。

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これも白樺峠で初めて見る蝶です、コチャバネセセリに似ていますが、よくわかりません。

リンク先であり鳥友である「横浜の蝶図鑑」の塩谷さん、「身近な生き物」の桜井さんがこのブログを見られたらご指導をお願いします。

2007年9月26日 (水)

白樺峠のタカの渡り

連休の二日間は雨と霧で期待外れでしたが、昨日の速報では22日に次いで今年二番目に多く渡ったようです、その今年最も渡った22日の白樺峠の様子です。Dsc_6781s_2

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タカ見の広場の撮影場所からタカが渡って来る方向は白い雲が谷間を覆いつく

早朝の乗鞍岳を広角で撮影

す朝一番です。

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07922_640s 最後の大きく欠損した主翼のハチクマを含めて以上が22日に撮影したハチクマです。

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  サシバとノスリのすれ違い07922_427_edited1s_3

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ミサゴの渡り                  カケスが撮影中に前方を横切る

4日日間も晴天に恵まれたが、今年も自分でも納得した写真が撮れなかったので、更に修行が必要と痛感した4日間でもあったが、毎日鳥友と楽しく過ごすことが出来たのが大きな成果と言える。

2007年9月25日 (火)

三日目の白樺峠

昨日の秋分の日の振り替え休日の白樺峠は朝からの霧でタカの渡りの観測データは18羽と最悪の日であったようです。今日のブログは遠征して三日目の朝を迎えた21日の記録です。

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タカ見の広場から遥か彼方に見える浅間山の噴煙、この白い煙が右に流れているとタカが渡ってくる確率が高いと言われたが、21日は左に流れていたのであまり期待は出来ない朝であった。

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サシバの飛翔、黄色い虹彩が目立つ

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頸を曲げるサシバ、旋回しながら進行方向(渡りの方向)を確認?

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上と同じサシバ、太陽光のあたり具合で大きく広げた羽に明暗が出来る

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ノスリの渡り、この日の観測データでは、サシバ約630羽・ハチクマ約100羽・ノスリ13羽その他を含めて合計760羽以上が観測地点を通過したようです、タカ見の広場と少し離れているので、データは多少の差異はあるようです。

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ハチクマの尾羽の一部が痛んでいた

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山を背景に飛ぶハチクマ、羽の一部が欠損している、これよりも大きく欠損している仲間も渡っていた、渡りの方向は右であるが上昇気流を求めて旋回している。

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今夜は中秋の名月、十五夜であるが、この月は9月21日PM3時の11夜?この月とタカのショットを望んだが高望みでした。

2007年9月24日 (月)

二日目の白樺峠

速報・白樺峠のタカの渡りは、信州ワシタカ類渡り調査研究グループが現地で2ヶ月間テント生活しながら毎日観察してくださった貴重な情報です。私が滞在した4日間は晴天で日差しが強く真っ赤に日焼けしました、夕方温泉に入ると日焼けた両腕がヒリヒリ痛く、温泉の中で両腕を上げて万歳をしている格好でした。他の人からは奇異に見られた格好の悪さでした。昨日の速報によると現地は朝方は霧・霧が晴れても曇り空・そして一時雨・午後からは本格的な雨も降ったようです。このような日はタカ見には最悪の日です、帰宅した日には1100羽以上も渡ったのが、日曜日は150羽程度のようでしたので多分人の方が多かったと思われます。

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タカ見広場の後ろから撮影した20日早朝の乗鞍岳

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この日のハチクマの写真ではこれが一番目が出ていました、赤茶の目と尾羽の二本の黒く太い帯があるので雄と思われます、「そのう」が大きく膨らんでいるので採食したばかりのようです。

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上と同じハチクマの羽を下げた時、定点観測地点に向かっての飛翔、上昇気流がないと比較的低い位置を羽ばたきで通過していきます

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サシバの若鳥と思われる、目が黒く眉班が残っている

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サシバの背面は黒褐色、目が黄色いので成鳥と思われる

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サシバの幼鳥と思われる、目が黒いのと胸の斑が縦斑

2007年9月23日 (日)

三年目の白樺峠

野鳥撮影を始めて二年6ヶ月、信州・白樺峠のタカの渡りを見に来て3回目になります、ここに来る日は9月に入ってから毎日のようにネットで信州タカの渡りの速報を見ていますが、昨年は9月20日1755羽、21日5277羽、22日2671羽とこの3日間にタカの渡りのクライマックスを迎えていますので、二匹目の泥鰌狙いで一日早い19日から22日までの4日間白樺峠でタカの渡りを満喫してきました。タカの写真はその日の写真の中から選んで掲載しますが、3年目にも関わらず写真が上手く撮れない進歩のなさです

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今年は欲張ってカメラを3台、レンズを広角・手持ちの300mm、600mmと3本のレンズ、昼食とお茶1500ccなど約20kgの荷物を担いでの山登り、これが見えるとホットする標識である。

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今年から3棟の雨天用の避難小屋が出来た、中央の小屋には毎日のタカの渡り速報が掲示されている(画面左の小屋)、19日は日差しが強く暑い日であったので、ここに逃げ込む人が多かった。

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前方の中央やや右のV字谷の向こうは松本平、タカが渡ってくる方向である。タカ見広場の最前列から4台目サイバーショットでの撮影。

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19日全体では約850羽が渡ったが、たった一羽ミサゴが白い雲に向かって渡るところです。

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ハチクマ雄成鳥の渡り

深夜になりましたので、この続きは明日以降にします。

2007年9月18日 (火)

成鳥・若のセイタカシギ

今年は休耕田のセイタカシギをよく撮りましたがあまりブログには載せていませんでしたので、終息を迎えた休耕田のシーズンを迎えてシギ類の終演として掲載します。

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ここのビニールハウス横の休耕田は、左上の大きな♀の縄張りです、ここに最近2羽の若?が先週あたりから時々来るようになりました。

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セイタカシギ♀が自分の縄張りからこの若い二羽を威嚇する様子です、二羽はその場から追い出されています

_dsc0264_edited1s_3 挙句の果てに逃げ出す様子です、休耕田の底ドロが逃げ出す軌跡をを物語っています

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後ろ姿は白い短いプリーツスカ-トから自慢の細長い脚が真直ぐ伸びて、青春時代の憧れの女学生を彷彿させられました、一瞬の白昼夢を見た敬老の日です。

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この上の三枚を含めて全てノントリです

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すぐ近くの休耕田に逃げ出した二羽です、仲良く採食していますが、左手奥が背羽の黒い♂若?手前がそれよりも褐色の背羽の♀若?

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背羽の色が黒褐色の♀?

_dsc0632s_2 背羽が黒い若♂?虹彩が赤ぽぃ

2007年9月17日 (月)

今朝のアカエリヒレアシシギ

今朝の田園は富士山がスッキリ見える秋晴れ、すれ違うバスも国旗を掲げる敬老の日です、田圃の稲刈りが近づいたので休耕田の水を引いてしまうとシギ類も見られなくなるので、今朝は9時までの撮影予定でアカエリヒレアシシギのいる休耕田に向かう、ビニールハウスの横の休耕田にはいつも居るセイタカシギ成鳥♀が採食していたが、アカエリはここには来なかった、用水路の脇の休耕田にはセイタカシギの若が2羽いる奥の方に目指すアカエリがいた、今朝はこの用水路を挟んだ両側と道路の向こうと3箇所の休耕田を移動していた。9時までのカメラマンは6人と以外に少なかった。

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アカエリヒレアシシギの飛び出し

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着水直後

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羽繕いの始まり

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羽繕いのイナバウアー

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普通に撮るとパンダ目になるので、目を出すように注意して撮った

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目の前6mに近づく、500mm以上のカメラマンは後さずりしないと枠に収まりません

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目前でいきなりの飛び出しではみ出してしまいました。

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そのうえに次のショットは近すぎてピンアマです

このアカエリヒレアシシギは、台風9号の後に休耕田に迷い込んだ幼鳥のようです。

 

2007年9月16日 (日)

今朝の小鳥

都内のM公園でコサメビタキが来ていました、今年の初撮りです。

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2007年9月15日 (土)

過ぎ去りし夏の北海道、野の花

各地に鳥撮りの放浪記もどきを時々実践している身として、野に咲く名も知れない花に、花の命は短くて苦しきことのみ多かりき・・・否、写真に残せば花の命は永久に楽しきことも多かりき・・・でしょうか、高嶺の花も見ましたがカメラには収まらず、海辺や野辺の花あるいは高山の花など、中には草に隠れて上手く撮れなかった花などを2ケ月以上もネットでこつこつ調べた花の名は似たような花も多く間違いもあると思いますが、ご指導いただければ今後の花の撮影にも励みになりますので宜しくお願いします。

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得体の知れない大きな蕾?ですが蕾から葉が出てきてきましたが、この後に白い花が咲きます、丈はは3mにもなる大きな草花です、道北のベニヤ原生花園で7月初旬に撮りました

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エゾニュウの蕾です、あまりの大きさと異様な形に白い花が咲いているものを撮ってくるのを忘れました、北海道の神秘に遭遇したひと時でした、ここではエゾシシウドの上でキマユツメナガセキレイを撮りました

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キマユユビナガセキレイが良く止まるのはこの花に来る虫を捕るためでしょうか、エゾシシウドの花です

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ノゲシ

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ハマエンドウ

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エゾツルキンバイ

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イワブクロ

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クロユリ

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オオバナノエンレイソウ

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エゾエンゴサクに訂正します(9/16am4:30)

お花に詳しい方から教えていただきました。

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クリンソウ

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ミヤマオダマキ

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チシマフウロ

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エゾスカシユリ

ワタスゲと思って貼ったものが違う花でした、ワタスゲを探しましたが

よい写真がないので削除しました。

2007年9月13日 (木)

休耕田のシギ・チドリ

浜辺のシギとチドリに続いて休耕田のシギ・チドリ類ですが、鳥名を調べるのが苦手なシギチですので1ヶ月前からの写真です、間違っていたら遠慮なく承りたいと思います。

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いつも二羽で行動していましたヒバリシギです、水面が静かでしたので実像と虚像が同じように様に撮れました

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オグロシギです、羽を広げる直前です

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車の中にいましたので目の前に寄ってきたムナグロです

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キアシシギです、オグロシギと同じ日に同じ休耕田にいました

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ウズラシギです

2007年9月12日 (水)

浜辺のシギ・チドリ

今年は浜辺のシギ・チドリを撮りに5回出かけましたので、未掲載のシギ・チドリの写真を掲載します。

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チュウシャクシギ

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オオソリハシシギ

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キアシシギ

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キョウジョウシギ0600s

トウネン

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ダイゼン

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エリマキシギ

2007年9月10日 (月)

今朝の休耕田

「実るほど 頭(こうべ)の下がる 稲穂かな」若い頃会社の上司から教わった金言です。チョット仕事ができると威張りだす頃にこの含蓄ある言葉はその後の会社人生に教訓になりました、そんな稲穂が台風9号により一部が倒れている被害を見かけますが、黄金色に染まってもう直ぐ収穫の秋を迎える田園の一部に休耕田があります。そんな休耕田に今日も珍鳥がいました。_dsc0228s

曇天の早朝にどこからともなく飛んできて、カモの脇に着水です、カモン!

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この後に初めて見る仕草を始めました、まず水面で思いっきり胸を出し、次に思いっきり頭から水面に突っ込む動作を30回くらい繰り返してしていました、朝の水浴びなのでしょうか、餌を捕る動作ではありませんでした。

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飛び立ち

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畦に向かっての飛翔、畦にはタシギが待っている

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普段ここのタシギはあまり動きませんが海鳥が自分のエリアに入ってきたので脅しています

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タシギの剣幕に驚いて海鳥のアカエリヒレアシシギは飛び立ちました。時々小雨降る早朝の休耕田でした。

2007年9月 9日 (日)

アカエリヒレアシシギ

三番瀬や谷津干潟に姿を現したアカエリヒレアシシギが相州の休耕田にも現われました、この鳥は腹部にほかのシギ類よりも密な羽毛をもち、海面に浮いてプランクトンなどを食べるそうです、台風などで海が荒れると内陸の水田や湖沼大きな河川にも現われるそうです、昨日から台風9号の余波で相州の休耕田に現われた珍客です。

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いろいろな角度からこの子の写真を撮りました、約10m前後全てノントリです

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頸をのばして採食する様子です

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嘴を水面に入れる直前です、水面に映る姿にもアカエリが判ります

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頭頂も正面から見れました

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頸をすくねて餌に飛びつく寸前です、眼光鋭い中に水鳥でもこの時には凄みを感じます_dsc2495s

周辺の休耕田も水を引いており水深が浅く、この子が水面に浮かぶ近接写真は撮れませんでした。

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隣の唯一水が張ってある休耕田で水面浮かぶアカエリヒレアシシギです、羽を上げて浮かぶ仕草が時々ありました。

2007年9月 8日 (土)

大磯の台風被害

今朝は台風一過の青い空と高波の大磯・照が崎海岸のアオバトを撮りに行きましたが台風9号の被害が大きく、西湘バイパス大磯ICは通行止め、二つの駐車場も高波被害でフエンスは壊れ打ち上げられたゴミの山が駐車場を占有して暫く駐車場は閉鎖の模様です。海岸も様相が一変していました、普段アオバトを撮影する砂浜は高波により砂利と砂がなくなり、白い岩盤が顔を出していました、地元の漁師は40年振りに見た昔の岩盤と言われていました。_dsc2089s

高波のため国道1号に迂回するように係員が入り口前で誘導していました

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高波で倒された駐車場のフエンス

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駐車スペースにあるゴミ山、このようなゴミが駐車場内にいたるところにあり、駐車場は閉鎖中でした、台風一過後の台風一禍です

_dsc2020s 浜辺も様相が一変していました、普段カメラマンの撮影場所は、砂利や砂がなく、下から出てきた白い岩、昔の岩盤が現われていました、台風一過後の撮影は毎年来ていますが、3年目にして初めて見る光景です

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駐車場に車が止められないので、アオバト撮影は中止です。帰り道に藤沢市の公園に寄り、ツツドリを撮影してきました

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二羽のツツドリが桜の木の周囲にいました

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桜の葉は約1/3が黄色く黄葉を初めていましたが、枝葉が多いために葉被れ枝被れでなかなか全身が撮れない状況でした。10時過ぎに二人目のカメラマンが来ましたが、ここは散歩やジョギングの方が多いのでツツドリも落ち着いていませんでした。

2007年9月 7日 (金)

北海道の猛禽(夏の思い出)

台風一過の朝を向かえましたが、風が強いので行き先がありませんので今日も北海道の思い出です。今回は5種類の子育て中の猛禽です。0771_045s

上にいるのは親鳥です、この子は一番遅れた子でしたので撮影チャンスがありました、チョットだけ羽を広げたところです

(エゾフクロウ幼鳥)

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親と一緒にいて子育てのヘルパーさんをしているシマフクロウの昨年の子供です、これから巣にオショロコマを運ぶところでしょうか

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エゾカンゾウの咲く絶壁のハヤブサ若です、時々鳴いていますので餌待ちの姿でしょうか

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親が獲ってきた足環のあるハト?を仲良く食事するハヤブサ兄弟です

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食事後のハヤブサ若が仲良く羽ばたきの練習です

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給餌中のオオタカの親子です、3兄弟の育ちに差がありますが、仲良く順番に給餌を受けていました

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オオタカ幼鳥3兄弟、一番元気に鳴くのは末っ子でした

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お兄ちゃんとはこんなに大きさが違います

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巣の近くで周囲を見渡すチゴハヤブサ♂

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営巣木の上、右手に幼鳥がいるようですが巣が上手く作られているのか見られませんでした

2007年9月 6日 (木)

北海道、初夏の小鳥達の記録

昨日は草花の思い出でしたが今日は北海道で撮った小鳥達の思い出です、未発表の写真を出来るだけ探しましたが、中には掲載済みの写真もあるかと思われます。

07629_145s 北のサロベツ原野のキマユツメナガセキレイの羽ばたき後ろ姿です

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ベニヤ原生花園のエゾシシウドの花の上から獲物の虫を目掛けて飛び立つ寸前のキマユツメナガセキレイです

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道北のエゾカンゾウ(エゾゼンテイカ)の蕾に止まるシマアオジ♂です

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登山道の脇のハイマツに止まるギンザンマシコです、近すぎて画面一杯になりました

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風連湖の浜辺で砂浴びするヒバリ♂です、日差しの強い暑い日になぜ砂風呂を浴びるのか不思議でした

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似たような写真が多いエゾシシウドの花笠のベニマシコ夏羽です、こんなに赤いベニマシコは初めてでした

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嘴の先から朝露が滴り落ちるオオジシギです、野付半島の早朝です

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網走・呼人半島のコムクドリ♂です

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野付半島、蜘蛛の巣のトラップに嵌った昆虫を狙うオオジュリン♀です

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霧多布岬のノゴマ、エゾシシウドの上で青い空と海を背景に囀っていた

2007年9月 5日 (水)

夏の思い出(北海道の草花1)

野鳥撮影の合間に北海道の初夏に咲く高山植物の花などを撮りましたが花の名前が分からず、そのままにしていましたが本日は朝から半日以上かけて調べた名前が分かった写真を北海道の思い出に初めて掲載します。花は勉強不足であり間違っていましたらご指摘を戴ければ幸いです。

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旭岳のエゾノツガザクラ、第三展望台への山道の脇に可愛い花が群生して咲いていました

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旭岳のキバナシャクナゲ

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旭岳のチングルマです、下の小さいのはエゾノツガザクラです

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霧多布のエゾスカシユリ

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霧多布岬のヒオウギアヤメ、バックは海です

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霧多布岬のエゾセンテイカ

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霧多布のハマナス

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霧多布のセンダイハギ

撮影した花の写真の殆どが名前が分からず、自力で花名を調べていますのでこの北海道の花シリーズはまだまだ続きがあります。

2007年9月 4日 (火)

MFの野鳥

昨日は久し振りに自宅から11kmの公園にカワセミ狙いで行ったが、成鳥にはお目に掛かれず、まだ色の黒いカワセミ若1羽と遊びました。_dsc0014s

到着直後にはハス池の止まり木にはカワセミがいないので、後ろの森を振り返ると過去に見慣れたここの名物?のバリケン1羽がまだ健在でした

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30分後にハス池の止まり木にカワセミの若がジャブジャブ池方面から飛んできて、数回の失敗ダイビングの末にようやく小さい魚をゲットしました

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小さい獲物なので叩きもせずにあっと言う間に飲み込んでしまいました

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お腹はまだ黒く足も赤くありません、オレンジ色の美しいお腹と赤い足、瑠璃色の羽の翡翠になって欲しいものです

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ハス池の縁で蝶が花蜜を吸っていました、今日はカワセミよりもこちらの方が綺麗に見えました

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帰り際に橋の袂の近くで数人の親子と散歩中の人が大騒ぎをしていました、子供が言うにはフクロウみたいな鳥が弱っていると、一見してホシゴイでしたがその時に子供の母親が公園のスタッフ3人と駆けつけて来ましたが、寝ていたホシゴイが顔を上げるとスタッフがゴイサギなので大丈夫と親子に説明して一件落着でした。子供の時から自然現象を不思議に思う心が自然環境を大切にする教育のようです、今日はこの親子に感心しました。写真は歩道際で近すぎて200-400のズームレンズを最小の200にしてようやく全身を入れました。それにしても無用心な若鳥ですがここは自然環境が良いからでしょうか

2007年9月 3日 (月)

ヘラシギのお友達

三番瀬の珍鳥ヘラシギはほぼ同じ大きさのトウネンの群れの中に一羽でいましたが行動はトウネンの群れと一緒でトウネンよりも白っぽく見えました。

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トウネンの群れと一緒です、トウネンよりもモノトーンに見えます

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ヘラ状の嘴を水中や砂の中で左右に振り動かして探餌・採餌します、右のトウネンは嘴で砂地や水の中を突つきながら餌を探す

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潮の泡の中でスプーンとハシではどちらが有利なのでしょうか、ある図鑑ではまだこのスプーンの機能は詳しく解明されていないとありました。シギ類で唯一のスプーンの持つ主です

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ミユビシギの側でも忙しく探餌です

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最後は正面からスプーンのアップです、後方はキリアイのように見えます、9月3日現在まだ三番瀬にいるようです。

2007年9月 1日 (土)

今朝のヘラシギ

一般紙にも掲載された三番瀬の珍鳥ヘラシギを撮りに行きました、先日の写真は逆光の中でしかも遠い写真を拡大したので酷い写真の撮り直しです。今朝の東京港の満潮は午前7時13分、干潮は午後1時08分を確認して、満潮前に浜辺に寄ってくるところを狙い現地には5:30のまだ暗いうちに到着して準備していると、6時前から続々と鳥撮りが到着してきます。6時に市川寄りの駐車場から浜辺に下りると既に2,3人がカメラを構えてヘラシギを探していました。薄暗い曇天で肌寒くTシャツの上に長袖を着込んでの対応でした。

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最初の撮影は6:40頃です、トウネンの群れの中で採食をしていました、図鑑を確認すると幼鳥のようです

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シギ類では他にヘラ状の嘴を持つ種はいないので珍鳥である、このヘラ状の嘴をいろいろな角度から写してみました、まずは正面です。カメラマン一同を睨みつけているように見えました

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斜め後方からのヘラシギの嘴です、先端中央部で少し尖っています

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少し斜め手前に見せてもらいました

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真横に近い角度です、尾羽を上げていますので糞でもしたのでしょうか

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ヘラシギの羽繕いは他の鳥から見るとやり難そうに見えます

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嘴の先端から海水を戻している?

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最後は羽ばたきです

今朝のヘラシギ幼鳥は午前6:40~7:30まで撮影して帰りましたが、今朝は土曜日でもあり鳥友以外にの多数の顔見知りの方にお会いしました、浜辺の様相では100人位の方々が居られたようです、帰り際にもこれから浜辺に下りる人に大勢会いましたが、この時間に帰るのは稀有の存在でした、撮影時間よりも帰宅後の写真整理の時間の方が例によって掛かりました。

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