エゴの実とヤマガラ
エゴの身とは野鳥撮影三昧の自分の事かもしれませんが、5月中旬頃に白い花を咲かせたエゴの木が9,10月になるとたわわにつける実です、名前のエゴは実の成分のサボニンが「えぐい」から「エゴ」ななったとか、人間にとっては毒のあるエゴの実はヤマガラの大好物です。
横浜市内のS公園、ところどころにあるたわわに実ったエゴの実です、この時期は撮影に邪魔になる葉は一部を残し殆ど落ちています
エゴの実の皮を剥いている?
皮を剥いだのか実を取り出したのか?
どうやら実のようです、この後は後方の林の中に消えました、冬の餌不足に備えての貯食作業のようです
逆さでの作業です、枝が細いところはホバリングで取りますが、ホバは暗いので写真になりません
欲張ってつるごと咥えました
細い枝やホバで取ってきた実は側の木の枝の上で皮むき作業をします、側で聞いていますとコンコンと実を割る音が聞こえます
器用に中実を取り出して、貯食の運搬作業をしていました
今回は2羽の働きもののヤマガラのお陰で、隣のエゴの木の実は殆どありませんでした、多分1本のエゴの実は2,3日で全ての実を運んでしまう気がします。
写真は全てノントリですが、初めてのエゴの実とヤマガラの撮影でしたが、エゴの木は下から撮ると枝とエゴの実で被れ、しかもヤマガラの動きが早くなかなか上手く撮れませんでした。
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こんにちは。
今日は『国際協力の日』です。
山雀とエゴの実、果皮は苦くて毒があるが、
この実の部分はクルミのような味がして
小鳥たちのえさに最適です。
硬い殻をどのように山雀は食べるのでしょうか?
投稿: フーさん | 2007年10月 6日 (土) 16:43
フーさん
こんばんは
ヤマガラはオミクジを運ぶ頭の良い小鳥です
貯食作業の合間に、枝の上でコンコンと殻を
破り白い中身を取り出して旨そうに採食して
いました
投稿: K-Ⅲ | 2007年10月 6日 (土) 23:13