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2007年10月30日 (火)

ニホンイヌワシ

イヌワシの繁殖率急降下、産まず・孵化せず・ひな育たず、このショッキングな記事は10月29日の朝日新聞の社会面の見出しです。国の天然記念物イヌワシの繁殖率(ひとつがい当たりの巣立ったひなの数)東北6県の昨年巣立ったひなは61つがいで10羽、岩手県では32つがい中わずか2羽。環境省のレッドリストは「近い将来に絶滅の危険性が高い」の上から二番目の危惧種に分類されている。

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この記事が出る前の先週に撮影した、山形県・鳥海山山頂2200m付近を旋回するイヌワシ、翼を広げると2m以上になるノントリの写真

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今年のイヌワシ若が山頂から下にあるダケカンバの上を飛翔

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絶滅危機深刻といわれているイヌワシ若

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全身はほぼ黒褐色で後頭部は金色といわれるイヌワシを拡大してみたら、後頭部の金色がようやく確認できた

朝日新聞の写真はモノクロでしたので画質の劣化を恐れず参考までに拡大してみました。絶滅危惧種のイヌワシの餌となるノウサギ・ノネズミ・へびなどが繁殖する場所がこれ以上減らないように願いたいものである。

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野鳥」カテゴリの記事

コメント

こんばんは。
狗鷲、日本最大の猛禽類、石川県の県鳥です。
絶滅の危機に瀕している狗鷲、次の世代に引き
継いでいかなければならない自然遺産です。
素晴らしい画像と撮影に敬意を表します。

投稿: フーさん | 2007年10月30日 (火) 21:02

フーさん おはようございます
例の記事によると、北陸3県では06年に繁殖率は16%、繁殖成功率が30%を切ると数は減り続ける。この原因は放牧地や若い植林地、伐採跡地などイヌワシの狩に適した開けた場所がなくなり、小動物が捕りにくくなったと考えれれている。林間を飛べるように列状に間伐した森や、ノウサギが隠れる茂みがある牧草地が必要だ。鳥海山にはこのような場所は山頂付近にあるようで、昨年も今年もヒナが孵っているので、来年も期待できそうです。

投稿: kenⅢ | 2007年10月31日 (水) 09:03

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