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2007年12月31日 (月)

ゆく年くる年、ゆく鳥くる鳥

静かに響く除夜の鐘この音色が聞こえてくると、煩悩をとりはらい去り行く年を振り返ってみたり、来る年が平和で幸せであるように願うのは万人共通の願いと思います、人間の108の煩悩の数は諸説あるようですが自分としては四苦八苦を取り払うと言うことで、単純に4x9+8x9=108という説が気に入っています、108回のうち107回は12月31日のうちに撞き、残りの1回を新年に撞くといいますがいつもそこまで聞き分けていませんが本当でしょうか。好きな作家の一人であり5年前に第一巻奈良が発刊されてから第十巻まで、単行本と写真入のガイド本を合わせて20冊を購入した、五木寛之の「百寺巡礼」にある古寺の除夜の鐘も出てくるので、NHKの除夜の鐘の鳴り響く各地の(今回は奥州藤原三代で栄えたみちのくの中尊寺や都内は浅草寺など)古寺の境内や本堂の侘びと寂の世界、参拝客たちが深夜の初詣に訪れ新年の祈願をするその模様などが全国各地の様子をリレー中継される「ゆく年くる年」は心静かに見られるので良い番組ですが、その前に終わる歌番組よりも好きな番組の一つである。さてこのブログの管理者・ライターには煩悩が130もある、その謂れを明かすと師走8日に遠征先の三重県四日市の公園で、皆さんと三脚を並べて珍鳥待ちの時に京都から来られたベテランと思しき人物と埼玉県から来られた顔見知りのCマンの会話を興味深く聞き入った、彼らの話の概要は「最低でも野鳥は400種以上を撮らないと一人前ではない、外国に行っての撮影は除外、亜種は数えない」などど会話していたが、この400種以上が脳裏に焼きついて帰宅した、2005年3月野鳥の会に入会してから2007年12月で2年9ヶ月、この間に撮影した野鳥はようやく270種、始めてから1年2ヶ月目の2006年5月25日に福島県で撮影したアカショウビンが150種目であるから150種から270種まで1年7ヶ月を要した、今年は1月に10品種12月は1種目と月を追って激減のペースである、一人前と言われた400まで残り130が煩悩となった、ゆく年くる年煩悩の年である。さて野鳥も幼鳥・若鳥にはゆく年、くる年には成鳥となって繁殖前には囀りやデイスプレイで楽しませてくれると思います。くる年も春の渡りと夏の繁殖、そして秋には南の故郷に若を連れてゆく鳥、秋にはシベリア方面から冬鳥がやってくる、渡り鳥も留鳥もいる日本の四季の野鳥撮影はこれだからやめられないのである。足腰が丈夫な内に400種を早く達成したいのは煩悩なのか、欲望なのか、それともセカンド・ステージの目標である自己実現なのか、除夜の鐘を聞きながら考えてみたいものである。

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7月初旬のウトナイ湖畔・アカゲラの給餌、この幼鳥も無事に若鳥となり来年は成長して成鳥となり、来春には繁殖活動に入ることでしょう
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兄弟が親離れして山に入ったあとも親に甘えて餌をもらっていたが来る年には兄弟に負けないようなエゾフクロウになっていると思われます
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オオタカ3兄弟も7月のこの時期では成長の差がこんなにもありましたが、来年には兄弟揃って若鳥としてそれぞれの縄張りを持つようになっている事でしょう
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大きさは親と同じ位の2羽のハヤブサ若でしたが、この時期はまだ親に餌をねだって鳴いていました、くる年には立派なもみ上げを見せてくれると思います
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流氷のオオワシの家族?手前の大雨覆が部分的に白く、尾羽の先が黒いのが若です、餌のスケトウタラに近づくのも親の後追いでまだ遠慮勝ちでした
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オオワシ若鳥もくる年には、このような立派な成鳥となっていずれは北方領土の上空までゆうゆうと大空を飛翔する雄姿を見せてくれるのが楽しみです
ゆく年くる年に因んで、ゆく鳥くる鳥を纏めようと思いましたが、最後に長々と駄文を書いてしまい、108+130の煩悩から抜けきれないと反省しています。
皆様には今年一年このブログにお付き合い戴き心から感謝申し上げます。
皆様にとってくる年が平和で幸せの年になることを祈念して、今年の人指し指納めと致します。
PS:横浜港では汽笛がボーと響きますので、ゆく年くる年に気持ちがボーットとしてしまいますので、大晦日から家族旅行に出かけます、何処へ勿論毎年通っている西伊豆です。

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野鳥」カテゴリの記事

コメント

おはようございます。
今年最後のコメントです。
すべて思い出深い画像です。
オオトリありがとうございました。
おっしゃる通り、華やかな『紅白歌合戦』が
幕を下ろした直後にスタートする『ゆく年、くる年』は除夜の鐘が中継され、静寂と荘厳な雰囲気
に包まれ新年を迎えるに相応しい番組です。
今回はこたつに入って新年を迎えます。

投稿: フーさん | 2007年12月31日 (月) 07:40

フーさん
今年の記念すべき最後のコメントをありがとうございました。
4時30分から夕日の名所、西伊豆・沢田公園の夕日を撮りに行きましたが、雲が多く西風が強く毛糸の帽子が吹き飛ぶ潮風の強さです、当然三脚は使えません、柵の木柱の上にカメラを置いて、黒い雲の下から水平線に沈む今年最後の夕日をやっとの思いで撮りました、あとは除夜の鐘を待つばかりです。波乱万丈の2007年がゆきます。

投稿: kensan | 2007年12月31日 (月) 21:01

1年間、ケンさんのブログの中で様々な野鳥たちと出会うことができました。コメントを読みながら写真を拝見していると、その場に居たかのような錯覚を起こします。ありがとうございました。
2008年も迫力ある写真を楽しみにしております。

投稿: SAKURAI | 2007年12月31日 (月) 21:14

SAKURAIさん

鳥撮りはカワセミに始まりカワセミで終わると
聞いたことがあります
今年の締めをカワセミで〆るとはお見事です
くる年あと一時間足らずです
良い年を!

投稿: kensan | 2007年12月31日 (月) 23:23

健さんの素晴らしい鳥の写真には、いつも感動の連続です。本年も宜しくお願いいたします。

投稿: kychigasaki3 | 2008年1月 1日 (火) 10:49

kychigasaki3さん

おめでとうございます
こちらこそ本年も宜しくお願いします

投稿: kensan | 2008年1月 1日 (火) 15:06

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