まさか!まさかの赤色違い
サザンカ梅雨があけた師走の12月1日Jリーグ最終戦と女子フイギアスケートGPシリーズ最終戦でまさか、まさかの連発がありました。11月末まで首位を走っていた赤い軍団浦和レッズが横浜FCに敗れて、カシマスタジアムで赤いユニフォームの鹿島アントラーズが清水エスパレスに勝って逆転優勝を飾りました、アントラーズのまさかの9連勝で赤色違いのV奪取でした。日産スタジアムから負け試合の後に赤いユニフォームのサポータが下を向いて夕闇迫る中を静かに新横浜駅に向かう大集団が横断歩道で止まった自分の車前を横切った時に優勝を逃した一団の悔しそうな顔色は暗かった。その後のTVでは星野ジャパンの赤い日の丸がフィリッピンに楽勝している最中に、8時半頃にNHKにチャンネルを回すと安藤美姫も3度も転びメダルの圏外に、そのお陰で?シニア初出場の武田美也が笑顔のフィニュシュがそのまま笑顔の思いかけない3位で表彰台に。朝から昼までの野鳥撮影は久し振りの晴天にカワセミの行動にも変化がありました、小雨と曇天の日が続いた日とは違いカメラのセッティングが難しい日になりました。
日差しが暗い朝一番に撮った紅葉とカワセミ
何度も撮ったお気に入りの止まり木、木漏れ日が止まり木白く照らしています
エビを咥えています、木漏れ日は止まり木の根元に移動していました、池面に写るも紅葉の波紋も変化しています
赤い絨毯の上をエビを咥えての飛び出し
逆光の紅葉の中でカワセミの喉の白さもピンク色に、目元の白と頸の後ろの白い毛も赤く染まっています、赤く染まったカワセミを初めて見ました
一番近くの枝に来ましたが、手前の小枝が気にならないほどの紅葉とカワセミです
あまり赤くない紅葉ではカワセミも色が薄くなります
まともに逆光を受けて、カメラの補正の記憶が判らなくなるほど変えて見ましたがやはり晴天よりも曇天の方が赤い紅葉は撮り易いと実感した撮影日でした。
昔から景色に似合うもののたとえとして「紅葉に鹿」「梅に鶯」「獅子に牡丹」ですが、愛鳥家としては「楓に翡翠」を提案します。
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フーさん
こんばんは
花札の猪・鹿・蝶の三役ではなく、似合うものの喩えです。唐獅子には牡丹です。
花札の歴史?では梅に鶯は実はメジロが描かれています。松の鶴はコウノトリを見間違えた説もあります。「しかと」するの語源は10月の鹿「鹿十」(しかとう)が「しかと」に訛ったそうです。鹿が横向き→無視。今回は「しかと」出来ませんでした。
投稿: kensan | 2007年12月 2日 (日) 19:17
こんにちは。
今日は地元の紅葉と黄葉を満喫しました。
Ken3のブログでまたまた翡翠と紅葉を拝見し
見事な作品に感激しております。
花札の『獅子に牡丹』と有りますが『蝶に牡丹』が
似合います。博打は大好きです。
投稿: フーさん | 2007年12月 2日 (日) 16:14