« 三羽のトラフズク | トップページ | 船上の日の出と海鳥 »

2008年2月19日 (火)

4回目の苫小牧行

昨年の2月に初めて雪の北海道を走行したが、今年も全く同じような行程になりそうだ、まず午前中に仕事を済ませてから自宅に戻り、前日までに用意した荷物の点検をしてからの出発となる、歳をとると必ず何かを忘れる?昨年は二つあった、一つは事前に日本野鳥の会から購入した「日本の探鳥地・北海道編」と三脚に載せるストロボの取り付け台である、探鳥地がなくて行き当たりばったり、ストロボ取り付け台がなくて台無し撮影になったりと、遠隔地への忘れ物の被害?はかなり大きい、なにしろ取りに戻れないのである。忘れ物は出かける時にいくら点検しても判らない、忘れてはじめて知るのが忘れ物・・・使う時に気がつくのが忘れ物、今年は事前にチエック・リストを作成して用意したが、この作成も容易ではない、リストに無いと忘れ物になる。自分でも思う困った老人になったものだ!我思う故に我年寄りなりかな。
事前にフロントに聞いていた日の出時間は6:20頃、三陸沖・釜石付近である、いつもよりもゆっくりの起床であるが、5時には目が覚めていた、単調なディゼルエンジンの音と緩やかなピッチング、時々の小さなローリングである、二段ベットが両側に7列28人定員のカジュアルルーム(二等寝台)に乗客は自分を含めて二人で閑散としているので、睡眠の邪魔になる物音がないので楽である。垣間見たエコノミールームには乗船時に迷彩服の自衛隊員がTシャツ姿で車座になってトランプに興じていたのは夕べの9時であった。5時半に起床6時に撮影の仕度をして甲板に出る
暗夜行路ではなく暗夜航路から夜明け前の甲板は全速航海している甲板では風が冷たい、これくらいの寒さに耐えないとこれからの厳冬の釧路や羅臼での撮影に耐えられないと自分に言い聞かせるが、日の出前の空を見ているには耐えられない寒さである、目の前に暖かいラウンジがあるので6:15まで展望ラウンジで待機する、日の出を見ようとここには約50席あるソフアーに既に5,6人がソフアーでゆったりと潮を被った窓を見ている。日の出前に甲板に出た、夏の航海では物好きなカメラマンが十数人いたが、今朝は二人だけやはり冬の甲板は日の出時間でも人気が薄い、薄くなった頭髪が風になびく寒さの中黒い雲がある水平線に日が昇る、大げさに言えば日本の夜明けである。日本経済のように暗雲漂う中かからの暁光である。朝の来ない夜はないとは正しくこのことである。進行方向右舷からの日の出である、左舷には指呼の距離で三陸海岸が見えるが釜石あたりと聞いたが詳細不明である。
冷えた身体を温めるには朝風呂が一番である、6:30から始まるサウナ付きの展望風呂に一番風呂と思ったが既に10人目となる十番風呂である、麻布十番の風呂を思い出しつつ展望風呂の浴槽から眩しい陽光に照らされた海面に飛ぶカモメのような海鳥が船と平行して飛んでいる、男風呂は進行方向右舷にあるので昇った直後の日の出が見える。
展望ラウンジのソウファーでまどろんでいると9:45頃に船内アナウンスで左舷の断崖絶壁の先に本州北端・青森県・尻屋崎灯台が見える、急いで400mmをロッカーから取り出して白い灯台を撮る、左舷には飛翔するカモメのような海鳥がいたのでこれをパチリ、右舷にも行き本船と平行して飛ぶ鳥をバズカー砲を構える姿勢で撮る。尻屋崎灯台を見えてから5分で通過これより先は津軽海峡冬景色、野鳥図鑑は車の中に置いて来たので撮った3種の鳥名は判らず初見初鳥ならばラッキーと勝手に思いつつ寒いので直ぐにラウンジに戻り写真のチエック、いつもながらの下手な写真にガックリとしてまたソフアーでまどろみながらのんびりしている船旅を楽しむ。朝は7:30にレストランの朝食のアナウンスがあったが11時に昼は11:30で終了とのアナウンスで早めの昼飯、若い男性で結構混んでいるバイキング形式で朝・昼とも1000円、シーフードカレーを食して、食後のコーヒーを注ぎにいったらコーヒーは空っぽなので、ラウンジに戻り自前のブルマンのドリップコーヒーを湯沸室でマイカップに入れて、AC電源のある隅のカウンターで飲みながらこのメモをPCに書き込む、またインターネットに繋がらない時をアロマリッチな過す優雅な船旅?あと二時間を如何に有効に過すか?なんてな考えは野暮なことである気侭旅とはそんなものです。

08219_020 08219_022

ソニーサイバーショットの写真です、下船30分前にようやく繋がりnikonは縮小する時間がありませんでした

|

« 三羽のトラフズク | トップページ | 船上の日の出と海鳥 »

野鳥」カテゴリの記事

コメント

こんばんは。
今日は『氷雨』の日です。
4回目の苫小牧の紀行文、ken3の得意顔が
目に浮かびます。
時間と軍資金と気力と体力があるということは
羨ましい限りです。
明日からのブログが楽しみです。

投稿: フーさん | 2008年2月19日 (火) 19:41


Eモバイルも得意な地域があるようです、ここ釧路は旧ウイルコム64Kですので写真はご期待に添えないかも?

投稿: kensan | 2008年2月19日 (火) 22:27

三脚は絶対の忘れませんように
リストに書き加えて下さい。!(^^)!。

投稿: musamatsu | 2008年2月20日 (水) 05:33

忘脚?とは忘れ去るものなり!
もう忘れた事を忘却しました。

投稿: kensan | 2008年2月21日 (木) 03:58

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 三羽のトラフズク | トップページ | 船上の日の出と海鳥 »