ノスリの飛出し・着枝
同じ場所の撮影地では二桁を超える訪問は、ここの常連さんとすっかり顔なじみになりました、Cマンだけでなく早朝に公園のゴミを集めるボランティアの方も今朝はオオタカが出ていますよと教えてくれることもあります。ここに毎朝一番に撮影に来られる(いつも私が二番目です)S氏にはオオタカの止まっている木の枝を教えていただいています。ですが昨日はオオタカは午前中は一度も姿を現しません、代わりにノスリがオオタカの定位置の枝にいてカラスの嫌がらせを受けていました。よく考えるとここ2,3日はノスリがオオタカの獲物を横取したり狩の妨害をしていますので、ノスリがオオタカに対して嫌がらせをしているので、オオタカが定位置に来ないと思わざるを得ない午前中の出来事でした。
カラスに追われてノスリの飛出し態勢です
毛なしノスリの脚はケアシノスリばりの毛脚に見える力強い飛出しの瞬間です
上げた翼を下ろして勢いをつけての飛出しの飛翔です
あまり遠くには行きません直ぐ傍の似たような枝に着枝の態勢です、勢いをつけて飛んできたので、主翼と尾羽を全開して大ブレーキです
ノスリが脚を前に出して、逆T字形の枝の左側に着枝する瞬間です、AFで撮影していますので、ピントが手前の枝にとられています
枝に止まった静止画像です
また移動です、オオタカと違い獲物は捕りに行きませんがオオタカよりも樹木間の移動が多いように見受けられます、それだけ飛出しの撮影チャンスが多い事です
移動先毎に飛び出しの撮影チャンスがありました、画面をよく見ると粉雪が降り出しています、ボタ雪ならばもっと面白写真になりましたが・・・ノスリも地上の何か動くものを鋭い眼つきで見ています
枝被りの中での飛び出しです、これも移動の飛出しです
獲物を狙っての飛出しと言うよりもカラスに追われての飛出しが多かったノスリが主役になった昨日の出来事です
今回は主役のオオタカが居ませんので、良く言えば準主役悪く言えば脇役のノスリですが多摩の自然豊富な野鳥の宝庫とも言える中で、この日もベニマシコ・アカゲラ・エナガ・ジョウビタキ・ホオジロ・モズ・シジュウガラ・カワセミ・カイツブリ・コサギ・ダイサギ・アオサギなど8GBを半日で撮り切りました、雪もチラホラ降ってきたので午後からの撮影を取止めて帰宅しました、いつものイタチ君は撮り損ないクイナも見ているうちに藪の中でした。
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