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2008年3月 2日 (日)

ねぐらの丹頂

2月27日早朝の雪降る中を苫小牧に向かう帰路、釧路市内の国道44号線と同じく国道38号線の各交差点は路面凍結で赤信号になると前を走る乗用車がお尻を左右に振りながら止まるので距離をおいて追走していたが、こちらも同じように尻振りダンスを始めてしまった、ツルツル!ヒャー!ギューの連続であった、この時の路面温度はマイナス6℃と表示があった、ツルツルとは勿論タンチョウです、いや違います路面上での車のスケーティング?です、ヒャー!とは頭の中が雪のように真っ白になる脅迫感です、ギューとは思わずハンドルを強く握った瞬間です、この連続で手に汗をかきました。そんな思い出が残った世界遺産・釧路湿原・・・白銀の釧路雪原のタンチョウです。撮影日は2月20日です。

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雪裡川・音羽橋からのタンチョウのねぐらの様子です奥の方にもいますが、日の出後のけあらし(蒸気霧)でよく見えません、川面が朝日を映しています

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逆光の中けあらしの川面の雪裡川を横切るつがいです、けあらし(蒸気霧)とはよく言ったものです、餌場に行かずに自助努力で自然食品を採食する健気なタンチョウもいます

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赤いベレー帽の親もいますが幼鳥もいますのでタンチョウの一家でしょうか、なかなか飛び立ちませんので、自然食品派でしょうか

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逆光の中でのダンスです、ほとんどシルエットの世界でした

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ねぐらの雪裡川からの飛び立ちです(この写真のピクチャーコントロールはD3のVIビビットですが、他はD300のSDです)

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凍結しない雪裡川をねぐらとするつがいの飛び立ちです

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左の樹氷の横を飛翔してきます

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カメラマンが大勢いる音羽橋の手前で餌場の鶴見台の方向に樹氷の上を飛んでいきました

ねぐらで有名な雪裡川・音羽橋のポイントを暗いうちから場所取りをしている割にはあまり綺麗な写真が撮れません、まだ修行が足らないと自覚した音羽橋でした。

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コメント

おはようございます

4羽の場面や番のダンスは実は小雪(世界の亀山モデルの小百合も良いがパナソニック薄型TVの好みの女優)が降っていたのですが、ボタ雪でないとなかなか写真には良くでませんね!丹頂チックはうちの親父も使っていました、お袋はヘチマコロン・ウテナ・黒龍などを使っていたのを思い出しました。

おはようございます。
丹頂鶴、優雅ですね。貴重品です。
『けあらし』という冬の霧、厳冬の氷点下
20から25度と気温の寒い朝、海面や川面に
白いゆげが立ち、このゆげを言うそうです。
昔、親父が丹頂チックをはげ頭に使用していた
ことを思い出しました。

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