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2008年3月15日 (土)

サンシュユと小鳥

山茱萸(サンシュユ)の花は黄色いと言うよりも別名の春小金花と言われるように黄金色にあたり一面を明るく彩っていた、このような春の訪れを感じさせる麗らかな日に野鳥撮影に出かけたのである、市立公園の直ぐ上は国道のバイパスが通り、時々タッチ&ゴーの訓練飛行のジエット戦闘機の爆音が耳を劈く所である。この日の主役はサンシュユの花であった!小鳥があつまる人工の滝と小川の脇に葉よりも先に黄金色の花が開くサンシュユは満開であった。秋には赤い実をつけるのでアキサンゴ(秋珊瑚)とものいわれ、早春には色鮮やかな花・実りの秋には赤い果実が楽しめるのがサンシュユである、この赤い実は滋養強壮や疲労回復の薬にもなると言われている。このサンシュユは「村のサンシュユの~木」の歌を思い出すが、どうもこれが思い違いのようであった、宮崎県椎葉村に伝わる稗搗(ひえつき)節は平家落人の鶴富姫と源氏の那須の与一の弟・大八郎との源平時代の悲恋歌である、サンシュユの木は江戸時代に中国・朝鮮からの渡来であるので、「庭の山椒(さんしゅ)の木 鳴る鈴かけて ヨーオー ホイ」で始まる宮崎県民謡の元歌とは時代が異なり、山椒をサンシュと訛ったのを後年の人がこのサンシュユの木と思い違いをしたらしい。自分もサンシュユを初めて見たと記憶が残っているのが、4年前に「日本のさくら百選」で有名な三つ池公園のコリア庭園で大きな韓国の壷の脇に咲くサンシュユであった、朝鮮からの渡来とあってここの庭園の風情に溶け込んでいた。因みに鳥撮りを始めた切っ掛けはこの三つ池公園の遅咲きの桜を撮影中に、大きな大砲のようなレンズでカワセミを撮影する一団を何をしているのか覗いてしまったのが鳥撮りに嵌った原因です。翌年の3月に日本野鳥の会に入会してから今年で丸三年になる、石の上にも三年・鳥撮りの意志で三年である。

雨で鳥撮りが暇であったので前書きが長くなってしまったがサンシュユの花と小鳥達の共生の様子です。

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こんな小さな花にも花蜜があるのでメジロが来ました

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メジロが サンシュユに埋もれるように同化して花蜜を求めています

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日差しが強い日でメジロに花の影を落としています

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今回はサンシュユが主役なのでメジロには花に隠れてもらいました

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何でも口を出すシュジュウガラも来ました、この木の下にはミソサザイ用に動物性たんぱく質の餌を撒いているのでそれを狙っているようでもあります

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鳴いていましたが?邪魔者なのか仲間なのか確認出来ませんでした

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サンシュユの花を背景に下のヒマワリの種を見ているヤマガラです、今月いっぱいはこの花は楽しめると思われます

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小鳥の嫌がるヒヨドリもサンシュユの密にひかれて枝にとまりましたが、嘴が大きいので花密を吸うには花が小さい?

野鳥撮影始めて3周年の記念日をいつにするか決めかねています

日本野鳥の会入会日は3月1日でもう過去の日付になりました、自分の弥生3月の誕生日も過ぎました、今記録を探して初めてネット検索で野鳥撮影の遠征に出かけた日を候補日にして過去の記録(CDにコピー)を捜すことにしました。その他の候補日もアイデアの出なくなった頭を叩いて出そうとしています。

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コメント

おはようございます。
メジロ、何かホッとします。いいですね。
山茱萸の果実は紅色楕円形で晩秋に鈴なりに
実がなります。強精薬、止血、解熱作用がある
そうです。必要無いですが。
今日はほっかほかの良い天気になりますが
花粉症がきつい一日になりそうです。

投稿: フーさん | 2008年3月15日 (土) 07:31

フーさん
こんにちは
今朝はお天気が良いので久し振りに野鳥撮影で公園デビューした三つ池公園に桜の様子を見に出かけましたが、寒桜にヒヨドリ、赤いカンザクラ科オカメと白梅にメジロが、鳥友がウグイスを撮っているのを見てご相伴に預かり午前中で公園の散歩を終えての帰宅でした、今日は暖かいので三枚目のジャンバーは荷物になりました。

投稿: kensan | 2008年3月15日 (土) 14:34

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