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2008年4月16日 (水)

釣り糸・針被害の報道写真?

昨年12月に沖縄でクロツラヘラサギの嘴に釣り糸が撒き付き嘴を開けなくなる事故が大きく報道されましたがその後無事に救出されてハッピーエンドの結末でした、4月14日雨のち曇りの暗い魚港内の出来事です、ポートタワーの前にある銚子第三漁港の左手の港内で、おかしな動作をするクロガモがいました。撮影中は釣り糸はよく見えませんでしたが、写真を加工して更に拡大して見て気がつきました。このクロガモもハッピーエンドに終わる事を願っています。

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水中から弁足を出して嘴でお腹の部分を押しているのか?突付いているのか遠めには普段見られない動作をしていました、お腹の上には透明な糸?

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背羽の上に釣り糸のような白い糸が見えます

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弁足にも釣り糸のようなものが絡んでいます、必死でこの糸を外そうともがいている意図が読み取れますが、糸が弁足の根元に食い込んでいます

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今度もあまり見かけない動作です、お腹から釣り糸のようなものが出ています

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いくらもがいても糸が外れず、もうお手上げ?のようです

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頸にも巻き付いているようにも見えます、どうか助けてくださいと拝んでいるように見えました

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天を仰いでアーメンと祈る腰にも糸が・・・・

雨上がりの曇天の暗い漁港で暗い写真になりました。カメラマンは自分一人でしたが釣り人は3人いました、ここは釣り人が多い漁港片隅の岸壁から40m先の港内でこのクロガモ一羽しかいないところでした。

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昨日のアカエリカイツブリの写真でも嘴に釣り針が引っ掛っている写真がありました!

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更に背羽に赤い異物(ルアーのような釣り針?)が引っ掛っているアカリリカイツブリの写真もありました。ここは海鳥の珍鳥が多く訪れることでも有名なポイントですので、このような事故があってはならないことです。

クロツラヘラサギのような絶滅危惧種でもないクロガモでは誰も報道記事にはしないのでしょうか?後期高齢者の年金天引き開始報道も喜ばれない報道でしたが、こんな嫌な報道写真?を夕べの8時過ぎに20万アクセスを超えた翌日にアップするとは思いませんでした。

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コメント


日本全国で野鳥撮影者よりもはるかに多い釣り人がいますので、かなり多くの野鳥が被害に遭っていると思います。釣り糸や釣り針の被害はネットでも見掛けますが、自分が撮影したのは4,5件です。

>それにしても野鳥が釣り糸や釣り針の災難に合う場面が多すぎますね。

何件くらいあるんですか?

ヤマさん こんばんは

報道写真は問題が起きている状況を把握して撮っていると認識していますが、今回は弁足を出して何かおかしな行動とは確認していましたが、釣り糸がこんなに絡んでいるとは思っていませんでした。次回からもっと観察眼を身に付けて撮影したいと願っています。いつもアドバイスをありがとうございます。それにしても野鳥が釣り糸や釣り針の災難に合う場面が多すぎますね。

こんにちは

20万アクセスおめでとうございます。
立派な報道写真ですよ。
一連の作品を組にして読売新聞の『読者のニュース写真』に投稿すれば、賞金が貰えると思います。
読売は、過去に何回も、野生動物(特に鳥)のトラブルを大きく取り上げています。
コメントして、釣り人のモラルの事を強調して、野生動物の愛護について書き加えれば、申し分ないですね。
それにしても、シジュウカラガンの時も記録を撮られており、今回は、誰もいなかった場所ですので気兼ねせずにお小遣いを頂きましょう。
何しろ、年間賞1位は200万円と確かニコンD3が貰えます。
こんなに賞金の良い写真コンテストは、他にはありません。

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