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2008年7月

2008年7月30日 (水)

椨の木のアオバズクの巣立ち

今朝は寝坊しました、アオバズクのブログ作成で手間取り寝たのは午前0時30分、3時に起きて夜明け前の椨の木のアオバズクを見ようとの予定でしたが、ナポレオンには勝てません3時間も睡眠をむさぼり今朝は予定よりも30分遅く3時半に起きて現地には4時半着です、既にカメラマンは7,8人居ました、昨日は樹洞の中でチラリとしか見られなかった雛が暗い洞の上にいましたが写真は撮れません、そのうちカメラの方にふわりと飛んで来て桜の木の根元に軟着陸をしました、よくアオバズクは洞から落ちると言いますが今朝は洞からの約20mの初飛翔でした。

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桜の根元に着地したアオバズク、時にまだ暗い午前4時40分です。ここから小一時間は一歩も動かず、人の気配とカメラの音のするほうに頸を向ける動作を繰り返していました。

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カメラマンが近くに寄り撮影していますので一番近くのカメラの方を見ています、横顔から見ると嘴の様子が判ります

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神社で斜に構えた幼鳥です、この子は頬が白いので♂でしょうか、まだ胸には産毛が残っています

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桜の根元の様子を入れてみました、この後はカメラマンの一人がトラックに積んでいた脚立のハシゴで全員協力で出初式の要領でハシゴを支えて「たぶのき」に戻してやりました、これで猫やカラスの襲撃から回避出来ます

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L29cmですが軍手で持つと顔と尾がはみ出す程度で思ったより小さいアオバズクです、最初に枝に乗せた時は再び飛んでしまい隣の民家の雨戸に激突?して落下した雛を二度目も枝に載せましたが、今度は激突のショックなのかぐったりして枝にへばりついています。

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だんだんと元気を取り戻して枝の上に立つようになりましたがまだ生気は薄いようです、手前の葉が前被りで、最後まで落葉広葉樹の恩恵は受けられませんでした。

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午前8時にはすっかり元気を取り戻して枝の上に立っていました、これを見届けてから帰宅しました。

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2008年7月29日 (火)

たぶの木のアオバズク

椨(たぶ)の木には霊が宿る木とされたことから霊(たま)の木、それがたぶ(椨)の木になったと言われています、4年前は照ケ崎海岸でアオバトを撮影した帰りに寄った頃は地元の散歩する人が散見される程度でカメラマンは殆どいませんでしたが、今年初めてご神木の椨の木がある小さな神社に行きましたが、カメラマンが大勢いましたので時代の変遷に驚きました、もちろん顔見知りの方も居られました。

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狙いはアオバズクの幼鳥の巣立ちでしたが、まだこの子は洞の隙間から時々カメラマンを覗くだけで巣立ちの気配はありませんでした

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樹洞の上にいるのは母親のようです、見返り美人でしょうか

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一番下に父親がいました、今日の主役はこの父親です

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まずは見張り役が瞼を閉じた!

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左右の眼に45度のクロスが入りました、瞳にチェックです

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次は眉を顰めるようすです、こんな姿を写すなでしょうか・・・

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目を閉じて思案顔?3分待ての合図と思って3分待ちましたが・・・

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たいした出し物と言うか演技はありませんでしたので、11時頃にわか雨も降ってきたので、辻堂の友達のお宅に向かいましたがカメラマンは約15人は残っていました。

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2008年7月28日 (月)

シロハラゴジュウカラの給餌

7月28日は鶏の日です、一羽でも二羽鳥などとダジャレを言ったものですが、今回は一羽でも五十雀です、北海道のゴジュウカラは本州の亜種と比べると上面の色が淡く、脇や下尾筒の赤褐色の範囲が狭くてお腹の殆どが白いと言われています。この写真はもう1ヶ月以上も前に北海道大学研究林の池の中にある枯れ木に営巣していたシロハラゴジュウカラの給餌の様子です。

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虫を咥えて巣穴の上でゴジュウカラの特異のポーズですが、この場合はゴジュウカラ得意のイナバウアーでしょうか、荒川静香も2006トリノ五輪でこれで金メダルでした。

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巣穴から顔を出す雛に給餌です

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今度は巣穴の中から雛の糞を咥えて糞出し作業です

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頭を下に向けたまま幹を降りられるはゴジュウカラだけと言われていますが、見る度に巣穴の上から下りてきます、これは巣穴に対する警戒心からの行動でしょうか

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青空のシロハラゴジュカラです、巣穴の上は枯れ木は二股になっています、いたる所に巣穴の形跡があります。上にはニュウナイスズメが営巣して同じように子育て中でした

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白いお腹のシロハラゴジュウカラの再確認です、白い眉班に後頭に伸びる黒い過眼線が目立ちます

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この雛の兄弟は巣立ってしまい最後の雛のようです、親は早く巣立ちさせようと給餌の時にはじらしも行っていますのでもう直ぐ巣立ちのようでした。

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2008年7月27日 (日)

二ヶ月振り給餌のアカショウビン

今年の北信森林のアカショウビンは5月19日(ブログは6月1日まで控えていた)に初撮り以来二ヶ月以上も訪問していなかったがWebを見ると子育て中とあるので、日付が変わった深夜に家を出て午前4時には現地に着いたが、駐車場には車が多く営巣木に近づくとなんと遊歩道の両側には約40人ものカメラマンが先着していた勿論顔見知りも多い、即刻の判断で餌場の方に回るとそこにも先客が三人、奥に一人おられたがお二人は顔見知りである、ここに回ってきたのは出遅れた人の同じ考えのようだ、8時半まで待つが赤い鳥は見えないのでこの日は諦めて、ここから約一時間で行けるチゴハヤブサのポイントに移動して一日目は終わった、今年はアカショウビンを何回も撮っているのでこのように簡単に諦められるが昨年までは考えられない行動である。翌日は当然アカショウビンのポイントには一番乗りである。暗い森の中で飛び物狙いはSSを上げると当然ISO感度も上がるので荒れ荒れ写真の大量生産となった。

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最初に咥えてきたのは後足が長く赤い色を帯びているのでサンショウウオではなさそうだ、赤ガエルの仲間のようだ。

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営巣木の下の土の通路に突然下りてきた、地上のアカショウビンは初見であるが突然の地上にカメラを向ける瞬間は何方も出来ない!地上で何かを咥えたが通路の真上、カメラマンの真上にとまる

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大きなミミズを咥えて、ミミズの抵抗時間が長いのか暫くその場にいた

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ミミズを咥えて巣穴にいる雛に給餌

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撮影許可されている場所からは巣穴は見えない!巣穴が見えないので飛びものは正確な狙いどころがないの辛いものがある

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魚の種類は不明であるが魚の給餌もあった、この日の雛のメニュ-はカエルが8割以上である、雛のお気に入りのグルメは?たぶん柔らかいミミズかな?育雛には餌が豊富な場所のようだ。

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巣穴に給餌に入っても時々お持ち帰る(カエル)がある、親鳥はこれが哀しいのか目から大量の涙?のように見えた!それともカエルの放水?これって考え過ぎ(杉)?給餌の飛び出し場所はいつも同じ杉の木

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珍しく広葉樹にとまる最後は休憩中?に尾の白羽が見えるアカショウビン

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2008年7月26日 (土)

巣立ち前の稚児隼

平安時代に編纂された延喜式神名帳に記載されている神社を式内社と言うが、式内社・信濃国高井郡墨坂神社の社叢(古い神社の鬱蒼とした鎮守の森)の樹齢1000年以上の欅の大木の天辺付近にチゴハヤブサの巣が欅の葉陰からチラリと見えます、まだ白い雛は3羽いるようですが、3羽は一度に見られません、運良く一羽の雛が見えました。_dsc9504s

八幡町信号の歩道からチラリと見えた雛です、全貌は判りません大きく立派な巣でした。

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営巣木の下で親が休憩中です

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またカメラマンが大勢いるな~~~と言う驚きの目付きでしょうか

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中には今年初めての奴もいるようだな~~~

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尻尾の中を覗いてみました

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営巣木の巣より下の方で、朝の給餌後の親の休憩時間の様子でした。

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2008年7月24日 (木)

奥庭のビンズイ

奥庭シリーズも行った日から3日目から掲載しています、今日は足の長いスマートなビンズイです。

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草の中から水場の縁に現われたビンズイです

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早足で水場に向かいます

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水の前で長い両足をたたんで待機の姿勢です

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ようやく水に飛び込みました

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気持ち良さそうに水浴びです

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左のボケはウソ♂です、ウソとビンズイの混浴です、ウソのような現実です。

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水場の縁を歩いていなくなりました。

今回もノントリの無修正でした。

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2008年7月23日 (水)

奥庭のウソ

5日前に奥庭に行ってからその後がだるくてどこえも探鳥には行っていませんのでそろそろ次の撮影地を選択する必要を感じています。

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ウソ♂

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今度は溶岩の上です

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♀と一緒に水飲み

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なにかを威嚇?

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水場の中で

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♀は岩陰で

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後方のボケは♀

今回はここの小鳥の中で一番大きくてメタボ?なのでノントリで縮小しただけです

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2008年7月22日 (火)

奥庭のキクイタダキ

針葉樹林にいるキクイタダキを最初に撮影したのがこの奥庭の水場でした、今回は池の水は少なくカメラマンも少ない時でした。08718_567s

ここ奥庭は森林限界の海抜2200mです、針葉樹のコメツガ・シロビソ・カラマツなどの林があります、そのコメツガの葉の中にキクイタダキが顔を出しました

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今度はシラビソの幹に止まったお菊さんです

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だんだんと水場に近づいてきます

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二羽で水場の溶岩に下りてきました

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二羽のキクイタダキの雌雄は良くわかりません、左の菊が少し開いたような?

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水に入ったのでキクが少し立っています、キクが橙色に見えますので♂でしょうか

 

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水浴びで濡れたキクです

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水場でのひと休み

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濡れ場から乾かし場へ

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とうとう午前中は最後まで菊の開く場面はありませんでした、次回のお楽しみです。

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2008年7月21日 (月)

ルリビタキの水浴び

今日は海の日、こう暑いと涼しげな青い色や水が恋しくなります。

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水場の傍に来たルリビタキ

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涼しげに水浴びです、水を浴びると青色が濃くなります

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お気に入りの枝の上で乾燥です

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こちらを向いてくれました

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♀も来ます

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まだ色の薄い♂も来ます、朝風に煽られて地毛の色がでます

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こちらはもっと若い♂かそれとも♀でしょうか、オレンジ色の脇羽が風に煽られています

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2008年7月20日 (日)

スタンレーレデイスの頃

例年富士山麓の東名カントリーで女子プロゴルフの熱戦が行われる頃に早朝に標高3200mの富士山五合目の手前にある奥庭で野鳥を撮影してから午後には女子プロゴルフを観戦していた。今年も予選日の18日には午前1時に家を出発、青葉ICから快調に走行中に表示板に事故渋滞の知らせ、大井松田と目的地のICである御殿場間の事故、御殿場まで100分と表示があるので大井松田で下りる、246号も大形トラックで大渋滞である、小山町の手前でよりによって片側通行の道路工事であった、事前に判っていれば東名を走行したがナビの指示に従ったのにこの始末である。工事現場を過ぎると246号線も二車線となり順調になりホットするが1時間はロスしたようだ。須走ICから河口湖ICまで高速に乗り、最後は富士スカイラインを登るが今年は車が少ない、例年ならばこの時期は夏休みの交通規制があるが今年は遅い8月9日からとなっている。

目的地の奥庭の広い駐車場には先客は1台のみ、これも今まで見たことがない程空いている。午前4時に到着したが周辺は未だ暗い、スカイライン走行中に頂上まで登山客の灯りが連なっているのでご来光を拝む時間が近いようだがこの駐車場からは拝めないので5時まで仮眠する。_dsc0282s

この日は一番小さいキクイタダキ(L10cm)の出番が多かった

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やはりここの主役は青いルリビタキ♂(L14cm)、この♂が出てくると水場の雰囲気が明るく華やかになる

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ビンズイ(L16cm)が午前中に2回そのスマートな足を見せてくれた

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ヒガラ(L11cm)も水場周辺で俊敏に動いていた

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小鳥の中で一番大きいウソ(L16cm)が水飲み・水浴びに来た

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メボソムシクイ(L13cm)がチョリチョリチョリチョリチョリと囀る

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最後はオオルリ若(L16cm)が出てきた

明日からはそれぞれの小鳥さんの様子を貼ります、スタンレーレデイスの話に戻すと今回の予選日初日はキャンベル-7(豪)と李知姫-6(韓)藤井かすみ-6となり日韓豪の争いでスタートしたが、二日目の昨日は上原彩子が-10とスコアを伸ばして、-8の二位にベテランの福島晃子、同じく2位に李知姫(韓)がいる、残念ながら古閑美保は今期初の予選落ち、7時半スタートの今日の決勝戦が面白そうだ。

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2008年7月19日 (土)

向日葵畑の風景と野鳥

連日の猛暑で至るところでスプリンクラーが散水をしている、サトウキビ畑を通過する時は前方の道路が濡れていれば左右の窓ガラスを閉じる必要がある、これを忘れると道路脇に近いスプリンクラーの水をモロ被る時がある、カメラや荷物が水浸しなる、一度はウッカリしてこのスプリンクラーの洗礼を味わったことがある、空に舞うセッカの声を聞くために、両方の窓を全開にしてラジオを消してクーラーを入れながらの走行中に起きた出来事である。エコ洗車も面白い道路が濡れているスプリンクラーの側にクルマを止めて暫くすると洗車をしてくれる、こんな遊び心も宮古島の風景の一つです。4日目にミフウズラやヒクイナを撮った来間島のサトウキビ畑の中に1箇所だけゴッホの世界があった、周りはサトウキビ畑であるがここだけはヒマワリが皆同じ方向を向いて咲いている、まだ実りには早いのでヒマワリには野鳥は来ないが、ところどころにヒマワリよりも背が高いイネ科の雑草?粟・稗・黍ではなさそうだがスズメがこのイネ科の実を採食していた。

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隣のサトウキビ畑から撮影した向日葵、白い雲と青い空の下は長間浜の浜辺、ここは昼間は人が少ない白砂の浜辺、夕方7時半になると三々五々にカメラを持った観光客が夕日を撮りに集まる

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とうとうスズメを撮ってしまった、スズメ・カラス・ドバトは398、399、400種目に残しておいた撮り易い野鳥であったが・・・・

目標400種は現在320種まで来たがここまで、3年4ヶ月初見初撮りのペースが年々、月々落ちてきた、6月に3週間いた北海道では初見初撮りは4種、この宮古島では4日間滞在で6種であった。足腰が丈夫なうちに目標到達が出来るかどうか不安がよぎる今日この頃です

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リュウキュウメジロは脇腹に褐色味はなく、汚白色かクリーム色をしていると言われるが遠い風景の中のメジロでは判る由もない

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ヒマワリ畑のスプリンクラーの上にハトがいた、遠くてハトの種類は判別出来ない

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こんなところにも誘蛾灯?これはもっと強力な電撃殺虫器、しかもソーラーパネル付きの最新型、ソーラーパネルの上にイソヒヨドリが焼き鳥にならないように願うばかり・・・

午前中2時間もここでヒマワリ畑に来る野鳥を待ったが、セッカはヒマワリ畑の上空を鳴きながら飛び去り、隣のサトウキビ畑に行くので撮れなかった、来間島のヒマワリもそろそろ収穫の時期が近いが野鳥撮影の収穫は少なかった。宮古島に着いた時に最初に寄ったのがホームセンター、ここで麦わら帽と折りたたみ椅子を購入したがこの日はこの両方が大いに役立った。宮古島のもう一つの風景に人家の無いサトウキビ畑の角にところどころに自販機があるので車で移動中はいつでも冷たい飲み物が買える事で脱水症は避けられる。この他に観光地ではサトウキビやマンゴーの生搾りジュースが旨かった。

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2008年7月18日 (金)

水場のオオクイナの親子

初日こそ亜熱帯のにわか雨、スコールにあったがその後は宮古島も連日の晴天と猛暑で池の水が干上がり底の枯れ木などが見えるほどになっていた、8日に池の周りにロープ張りにきた宮古島市水産みどり課平良支所(ここの場所は旧平良市、平成17年10月1日に5市町村が合併宮古島市となる)の責任者らしき人が池に水を張るように指示していたが、夕方になると業者が軽四トラックに500リットルのポリ容器の水を池に入れていたが大して水かさは増えないようであった、もう一回来ると言っていたがかなり原始的な水の補給である。

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沖縄本島以南の南西諸島に生息する留鳥、頭から頸、胸はレンガ色、腹から下尾筒までは黒く白い横斑がある、上面は尾羽まで暗褐色、虹彩は赤く嘴は黒い

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喉の部分は白い

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水が増えた池に朝の暗いうちに水浴びに来たオオクイナ、幼鳥を連れていました

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オオクイナの幼鳥、顔は白っぽく全体が黒褐色で胸から腹・下尾筒にかけての黒地に白い横斑は親と同じ、虹彩は淡黄色

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ダイビング体勢

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思い切り水浴びをしていました

オオクイナは少しの物音でも急ぎ足で池から出て来た森の中に逃げ込んで行きますが写真は暗いのと動きが早いので撮れません。

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2008年7月17日 (木)

リュウキュウサンコウチョウ

昨日のリュウキュウコノハズクはフィールドガイド「日本の野鳥」増補版ではコノハズクの亜種の扱いであったが、2007年10月に発行された増補改訂版では別種になっていた。この増補改定版ではリュウキュウサンコウチョウはないが、山渓(山と渓谷社)の日本の野鳥では亜種リュウキュウサンコウチョウは奄美大島以南の平地から山地の林に夏鳥として生息し、鳴き声は歯切れが悪いと記載されていた、たしかに地元の神奈川で聞くよりも歯切れが悪い鳴き声であった。

0879nado_056s 幼鳥はこのような状態から水面近くまで飛翔して虫を捕ってまたこのように枝に止まります、その繰り返しでアカショウビンのように水面には入りません

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親鳥♂も来ますがこの池に来るのは水面や木の葉にいる虫を捕りにくるようです、成鳥は用心深く木の茂みに入り全身が撮れた試がありません

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0879nado_082s 当年生まれの幼鳥は頭は紺色でアイリングはまだ無い、南国らしい樹木ではあるが枝葉が多すぎるのが難点である

暗くて動きの早い上に枝葉が多く、0879nado_064s ここではあの尾の長い綺麗なサンコウチョウの写真はあまり期待出来ない場所であった。

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2008年7月16日 (水)

リュウキュウコノハズク

7月初旬の宮古の日の出は関東と比較して2時間くらい遅い6時である、そのかわり日の入りは午後7時半すぎである、関東では4時には活動開始する時間だが宮古の朝はまだ真っ暗である、宿には夕べの内からオニギリを毎日用意してもらっていたので、夜明け前からレンタカーを宮古少年自然の家方面に走らす、3日目になると走り慣れた国道ではあるが野鳥の幼鳥の死骸が道路に転がっている事がある車のライトに目が眩んだのか悲惨な事である、ミフウズラかクイナ類と思われる、これが沖縄本島の絶滅の危機に扮しているヤンバルクイナであれば新聞記事ものである。駐車場に車を置いてまだ夜明け前の森に向かう途中に車道の両側から「コホッ、コホッ」と鳴き交わすリュウキュウコノハズクの声、暗い広葉樹の中で鳴き声の持ち主を目を凝らして捜すと、枝の上に少し動くシルエットを発見、明るくなるまで約15分その場で待機しているとリュウキュウコノハズクの幼鳥?らしき姿が見えるが、ISO6400の世界である。

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黒目を大きく開けてカメラの方向を見ていた、額の灰色部分頭と耳のあたりは茶色、大きく見開いた目の回りは黒味が強い、体は灰褐色、羽には白点が見える、この子が鳴き声の主であった。姿形は幼鳥か若である。後で気づいたが暗い内は見えなかったが前に枝があった。

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二日目の真昼に撮ったリュウキュウコノハズク、ほぼ全身が撮れた、この写真は先に池に来られていた東京の人が見つけてご相伴に預かったものです

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羽角の様子を見るために横向きを撮影、写真の周囲の前ボケは広葉樹の木陰から狙うので一部の枝葉がボケで入る

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角度を変えての撮影です、胸にしわを寄せて下を見ていました

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三日目の朝7時に撮影したリュウキュウコノハズク、二日目と同じ松の木にいたが場所は少し違うようだ、前日の上の写真と比べると、こちらは赤みが強いので別の固体と思われる、この朝は宮城県からこられたご夫婦が私の次に池に来られたので、アカショウビンを撮る前にこのリュウキュウコノハズクの撮影ポイントを教えてあげました、「情けは人のためならず」こんな期待よりも「受けた恩は石に刻み、与えた恩は水に流し」こんな心境でしょうか、それよりも折角いただいた名刺が見つかりません、お二人に申し訳ありません、落し物と忘れ物の名人?になりました、もしかするとそれ以上の無くし物の免許皆伝???

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ズームアップした写真です、目をまん丸に開けてカメラを見ていました、以上でリュウキュウコノハズクの三日間の写真です。

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2008年7月15日 (火)

宮古のキンバト

初日にカラスバトの次に現われたのはキンバト若でした、もう一つの池の縁に草木の種子を採食していました。

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緑色の羽がまだ完全ではなく頭の青色(♂の場合)もまだありません、顔から胸の赤紫色もまだ出ていません

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座り込んで種子をつまんでいます、これらは昼間の3時日陰でした

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二日目は池に向かって無造作に歩いているとキンバトに出会いましたので、三日目は山道の前方を確認しながら慎重に進みますと、案の定山道で採食するキンバトを見つけました、夜明け直後で暗い山道です、ISO3200です、眉斑が白いので成鳥♂と思われます、頭も青色が出ています

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キンバトは人が来るといつも前方に逃げていきますが、どうした訳かカメラに向かって飛んできて目の前の枝に止まりましたが近すぎて動けず思うような構図が撮れません

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最後は暗い池に水飲みに来たキンバト♂です、ここには先客にアカショウビンが水浴びしていました。山道で見たものと同じキンバトかどうかは不明ですがこれで4箇所で撮れました。

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2008年7月14日 (月)

宮古島のカラスバト

早いもので7月7日の七夕の日に宮古島に旅立ちもう一週間になる。カラスバトは昨年5月の三宅島バードウィークに参加して初見初撮りの大形のハトです、日本では沖縄から関東までの島に生息するハトである。今回の宮古島ではアカショウビンのポイントを探して大野山林を彷徨っている時に立派な大木から「ウッウ-ウッウ-」低い太い声が聞こえたので真昼でも暗い大木に目を凝らすとこのカラスバトの番(と思う)がいたのである。宮古島での初撮影となる。

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近すぎて画面にようやく入りました、暗い場所でも金属光沢が見えます

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200-400のズームレンズを200まで絞りようやく二羽を入れたが証拠写真となった、なかなかツーショットを撮らせてくれない!

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二羽の撮影に手間取っているうちに飛ばれてしまい、30m先の枯れ木に止まったが、今度はピーカンの青空で露出を思い切り絞りようやく撮影、こうしてみると体(L40cm)の割には頭が小さい

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頭の部分が枯れ木の前に来たので撮ってみたが顔が黒く目が出ない

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枯れ木の隣の松に止まったもう一羽は手前の枝が邪魔して全身を撮らせてくれない、そのうち二羽とも遠くにカラスバトは飛んでいく・・・・

道に迷わなかったら撮れない、道に迷ったから撮れた、これが宮古島の野鳥の初撮影の経緯です。

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2008年7月13日 (日)

リュウキュウアカショウビン

ここはブラインドを張らないと地元の野鳥の会から注意されます、この日は撮影中に池の周りにロープが張られました、カメラマンは二人ともブラインドをしていましたので、マナーの良い人もいますが池の縁までマナーの悪い人が行くのでロープを張っていると説明をしていました。前回のリュウキュウアカショウビンは暗い水場の付近の写真のみでしたので、池の近辺と車道の上にきたものを貼ります。0879_404s

池の近くで車道の上に時々来ます、近くに営巣しているようです、朝の逆光の中で嘴の色が赤く透き通るように見えました、車道ですからブラインドはありませんが10m位の距離です

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池の周囲の亜熱帯の樹木の中です、池の中よりも明るいので羽の赤紫色が際立ちます

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腰の水色部分が白く目立ちますが、嘴・頭・背羽などの色の違いが判ります

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腰の水色部分がなかなか色が出ません

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水浴びから戻った直後です、水滴が光っています

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水浴び後の羽繕い、一度に三羽が水浴びに来るとそれぞれお気に入りの枝からの飛び込みをして元の枝に戻ります

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こんな仕草も見せます

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斜に構えて尻尾を上げています

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最後は明るく撮れた写真です、水浴びの水滴が光り頭の羽が少し持ち上がっています、赤い足の爪はクリーム色に見えます、ここには最高で5羽が水浴びに来たそうですが3羽しか確認出来ませんでした。

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2008年7月12日 (土)

農道を闊歩する野鳥

一昨日の4日目の朝は寝坊した、車のエンジン音で気がついた時は5:50分である「しまった!」この日の朝は泊まっている来間島の農道を歩くミフウズラを撮りに行く予定であったが、後の祭りであるそれでも気を取り直して6時には車の人であった、目指す農道は早起きの農家の軽四トラックが既に走っている、臆病なクイナ類は車の音だけでも逃げてしまう事を宮古島に来て経験済みなので、出来るだけ車がこない長間浜の方向に車を走らすと、農道に動く野鳥の親子を発見、出来るだけ近づいてからレンズを向ける。

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シロハラクイナの親子連れが農道(宮古島と橋でつながる来間島の農道は殆どが舗装してあり、作物はサトウキビが大半、未舗装の農道を見つけるのに苦労する)母親と雛2羽の3羽が脇のサトウキビ畑から出てきて朝の農道を採食?

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上の写真で右の雛を撮るが遠くで証拠写真

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他の道に入り次に見つけたのは目的のミフウズラである、親子連れ?には見えない。左が♀、右が♂。ミフウズラは抱卵と育雛は♂が行うカカア天下の野鳥。

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今度は左が♂、右が♀

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別の農道で見つけたミフウズラ♀、100m位手前から車を止めて待っていると一羽の♀が此方に向かって来て30m手前で右のサトウキビ畑に入って行った。♀の方が気侭に暮らしているようだ。

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前の日の夕方に農道で鳥を探しているといると農家のおばちゃんが、小豆畑(ここでは珍しい作物)の中に案内してくれてミフウズラの卵4つを見せてくれた、ウズラの卵と同じ大きさと色?このように無造作に生んで♂が抱卵するのがミフウズラ、この卵の主は居なかったが一時間後に見回っても親はいないので、放棄された卵かも?まさかこの日は33℃の真夏日であったが自然孵化?

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8時頃になると陽射しが強くなり最後に見つけたこの野鳥は?下腹部と下尾筒に白黒の横斑模様がある

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右の農道脇の草むらに頭を突っ込み直ぐ出てきた、虹彩と足は赤く、頭も赤く見える、嘴は黒く喉は白い。

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逆光の中を陽射しを浴びて農道を駆け足で横切るが目が出ない、図鑑ではこの鳥はヒクイナかリュウキュウヒクイナのようである。今回は全て手持ちであり動く野鳥の撮影は厳しいものの全て証拠写真程度の出来栄えであったがなぜ?サトウキビ畑などから出てきて車が往来する道路を散歩するのか?遠目には採食活動に見えたが舗装道路は彼らの餌場なのか分からないことだらけである。この鳥の名前も明確には分からないのである。

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2008年7月11日 (金)

水浴のリュキュウアカショウビン

ツアーで行けば探鳥場所は現地講師が案内するので何も苦労せずに目的の野鳥のポイントに行けます、今回はYバードの7/3~5の宮古島リュウキュウアカショウビン・リュウキュウサンコイチョウなどの撮影ツアーは気がついたら満員でしたので、これらの野鳥は初見になりますので単独でも行く気になり7/7の七夕に日に旅立ち、7/10に帰るスケジュールで空路は貯まったマイルを使いANAで、宿はこれもネットで来間島のペンションたかおか、レンタカーは会社の照明灯具製品を搭載している車をマツダレンタカー宮古島店で4日間の予約を入れておいた。7日の午後からネットに出ていた目指す熱帯植物園は直ぐ行けたが、大野山林のどこに行けば良いのか全くの不明、山林の周りを車で捜しても目当ての場所は判らず、不安な時を過ごすが、道路脇にベンチと飲み捨てたペットボトルのゴミの山を発見、車を道路脇のスペースに置いて山歩きの開始、散策する人影もなく暫く山道を進むと前方に池らしきところに到着する、カメラマンは居ないが池の縁に野鳥撮影のマナーが書かれている掲示板を発見、人工の池は中州があり水は緑色の藻で覆われ流れている様子は全く無かったが、野鳥の鳴き声がかなり聞こえるのでここに三脚を据える。ここで池の縁に採食に来たキンバト(若らしい)を幸先良く撮影するも後が続かない、アカショウビンが池の上を3回通過したので全く感触が無い訳では無かったが、夕方引き揚げるまで収穫は無かった、散策する地元の方に野鳥撮影のカメラマンを見なかったかと挨拶すると、もう一つ池がありそこでカメラマンが居たとの返事が返って来たので翌日はもう一つの池に行くことに決めた。翌朝は夜明け前(宮古島は東京から2000kmも南、日の出は5:55と遅い夜明けである)からもう一つの池を捜して森の中を彷徨する、一時間以上も歩いてようやく発見、ネットでは大野山林と漠然と書いているが野鳥ポイントのいやらしさである、有名なポイントであるのでハッキリ書くと宮古少年自然の家の裏庭から石段を下りて行くハイキングコースを歩いて10分位の所である。ここでは朝・夕の野鳥の水浴びが撮れるがブラインドが必要であると東京から来られた先着の人に言われて、持参した幅2m高さ1mの迷彩の布を出してカメラの前に張る。ナイフで縦に二箇所を切りレンズを通す穴を二つ作成して撮影開始である。

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昼間でも暗い森の中の水場で水浴びするリュウキュウアカショウビンの水浴びショウーが始まるがISO 6400でもSSは上がらず、いくらアンシャープを掛けてもこのようなブレブレの写真ばかり・・・

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今度は着地の1/4枚目

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2/4枚目

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3/4枚目

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4/4枚目

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今度は横木の横での水浴び

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嘴の掃除で目を白黒?

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嘴の掃除は足の前にある枝を咥えていたのである。

前日は一度に5羽も来たと東京からの人が説明してくれたが、この日は最大で3羽が一度に来たが晴天の日中でも暗いところが難点である、カメラマンは終日二人であった。

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2008年7月10日 (木)

宮古島のハト

0879_204 平和の象徴のハトです、宮古島のハトです。

最初はキンバトです。

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余りにも近いので枠に入れるのに苦労しました、あとで考えるにズームですからわけなかった筈ですが、興奮すると頭が回りません。

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これはオオクイナのようです、宮古空港から15:10発の待合時間でUPしましたので本日はこれで終了します。

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2008年7月 9日 (水)

リュキュウづくし

0878_212 昨日は沖縄本島では地震があったようですが、300km離れている宮古島はなんでもありませんでした。日陰でも暑いところで南国特有のシャワーを何回も浴びてカメラの防滴に苦労します。また500ccの水とお茶を持って行きましたが13時には無くなり、トイレは一度も行かず全て汗になりました、昨日は水分が無くなり16時で喉がカラカラで早めにコンビニに飛び込みました。初日はアカショウビンの撮影地が判らずカラスバトとキンバト若の二種類だけでしたが、二日目の昨日は頭にリュウキュウと名の付く、アカショウビン・サンコウチョウ・コノハズク・ヒヨドリ・メジロなど他にキンバト・オオクイナなどが撮れました。

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リュキュウサンコウチョウ

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リュキュウコノハズク、昼間でも目を開けていました、写真の送信に1枚5分以上掛かりますのでこれでお仕舞にします

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2008年7月 8日 (火)

サロベツとベニヤ原生花園の小鳥

今夏はサロベツ原生花園のエゾカンゾウは霜で殆どが枯れたと事前の情報で行く予定をしていなかったが、天売島のエゾカンゾウは満開を過ぎていたが草原を黄色く染めていたので、翌日は120km先のサロベツ原野でもしかすると咲いているだろうと甘い考えで足を伸ばしたが、情報通りの黄色い花は咲いてなかった、それでも昨年は木道の近くまで来てくれたシマアオジには会えるだろう、これも午前4時の夜明け前からビジターセンターから500m歩いた昨年のポイントには既に3名も待機していたカメラマンがいるので期待出来ると思ったが鳴き声がしない!シマアオジは8時までとうとう現われず、花もなし鳥もいない寒い(気温5度)サロベツ原野となってしまった、曇り空には利尻富士も見えない。次の探鳥地のベニヤ原生花園まで2時間の移動をする矢先に道路際に車が3台とカメラマンが4名いたので愛車を止めて600mmの望遠と三脚をセットしたところ、遥か彼方の白い花に鳥がいた、鳴き声もする。

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これがその証拠写真です、準絶滅危惧種のシマアオジです、昔は道東でも見られたそうですが、今は道北のサロベツ原野以外は見かけなくなったようです、学識者の方は絶滅危惧種に指定すべきとも言われています、冬季は東南アジアやインドに渡りますが彼の地での環境悪化が原因でしょうか

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更に手前に近づいたと言ってもこの距離です、600mmに1.4倍のテレコンを付けて、1.5倍DX版にて撮影、約1300mm相当でもこの大きさです、証拠写真そのものです。

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更に近づいたと思ったらそう甘くはありません、よく見るとツメナガセキレイでした、シマアオジは遥か彼方に・・・

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これが前日の夕方に幌延ビジターセンターで撮影したツメナガセキレイです

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今度はシシウドの花に乗るベニヤ原生花園のツメナガセキレイ、ここでも世田谷区立烏山小の後輩、Mさんご夫婦とお連れの方に会いました、関東から来られた鳥撮りは行き先が同じようです。ノビタキを撮っていたら先に来られたMさんの奥様に奥の方にツメナガセキレイがいたと言われて撮りました

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この鳥はサロベツやクッチャロ湖で見られる渡り鳥です

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ツメナガセキレイの爪です、これが名前の所以の長い爪です、昔はキマユツメナガセキレイと黄眉が付いていましたが、今は単にツメナガセキレイです、写真では目が出にくい小鳥さんです

昨日から宮古島に来ています、このブログは事前に作成してタイマーセットしておきましたがこれが今回の北海道シリーズ最後?のブログです。

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2008年7月 7日 (月)

天売島の海鳥

天売島には断崖絶壁に営巣する海鳥はウミウ・ヒメウ・オオセグロカモメ・ウミネコ・ウミガラス(オロロンチョウ)・ケイマフリ・ウミスズメ・ウトウなどがいます、人と海鳥が共存する”奇跡の島”と羽幌港で貰ったパンフレットに書かれていました、島を一周する約10kmの車道は歩いて3時間と案内されていますが、撮影機材を担いでの移動は熟年者にはキツイようです、自転車で撮影をしている方もいましたが島の道路はアップダウンがあり、電動自転車やバイクならばなんとか可能ですが撮影機材が積めませんので、軽四輪をレンタルしました、1時間3300円の高額ですがここは交渉事です、フェリーが入港して暫く経つと観光客が港からいなくなりますが、レンタカーが残っていることに目を付けて、港のレンタカー屋さんに行って次のフェリーが入る午後3時半までの3時間5000円で交渉成立です、正規の料金は最初の1時間3300円30分毎に1000円の追加料金ですから7300円になります。こんなに高いレンタカーは天売島が初めての経験です。もっとも信号が一つの島を一周するだけでしたら15分もあれば回れます。野鳥撮りには行きたいポイントに行き野鳥を待つ時間が必要なので最低3時間は必要です。事前に今回宿泊した「民宿なぎさ」は港から一番近い所にあるので選んだ、この民宿の前に天売島海鳥情報センター「海の宇宙館」があり入場料300円です、ここの女性スタッフから撮影ポイントを教えて貰いましたが、海鳥は岸壁の下まで行く「海底探勝船おろろん」で見るのが一番と言われましたが海が荒れているので出航しないと教わりガッカリです、気を取り直して港のレンタカー屋さん行って上述の条件で軽四(これしかない)を借りました。08620_012s

島はこの時期は途中から時計回りの一方通行になっています、最初に寄ったのは黒崎海岸です、一周の約1/3のところ、レンタカー屋で貰った天売島マップにはここの岩の上にウミウがいるよとありましたがウミウも飛んでいましたが初見のケイマフリとオオセグロカモメの営巣地がありました

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ヒメウが岩場の上に飛んでいました

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更に先に進むとウトウの巣穴がいっぱいある赤岩展望台です、昼間撮影したウトウの巣穴です

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ナイトツアーで撮影したウトウです

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海鳥観察舎から外に出ての撮影、風が強くて寒い日でしたので100mを超える断崖絶壁の撮影はチョット怖い!

08620_033s 海鳥のコロニー

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あまりにも遠いので海鳥の種類がよくわかりません、もしかするとデコイ?

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ある民宿の前にあるオロロンチョウ(ウミガラス)のデコイ、屏風岩にはこのようなデコイが数百体設置されて、環境庁がウミガラスの繁殖を復活させようとしている

海が荒れて観光船も二日間も出航せず、船からの海鳥観察は次回のお楽しみになった、泊まった民宿なぎさは観光船の船長が経営する宿であったので余計に残念である。

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2008年7月 6日 (日)

サクランボとコムクドリ

旭川市東川町役場の駐車場から撮影したコムクドリです、道路を隔てた先の桜の木にコムクドリが営巣していました、番でしきりなしに給餌をしていましたので桜の枝の根元に上向きの樹洞があるようですが背伸びしても見えない約2m位にあり、雛は見えませんが親が飛び込んだり、糞出し作業も見られました、地上を跳んで歩くムクドリよりもコムクドリは樹上での生活が多いようです。

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サクランボはまだ完全に熟していないようですが、この桜の樹が餌場のようです、しきりに鳴く頭部が白いクリーム色頬から耳羽にかけて赤茶色の大きな斑がある♂です。

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熟したサクランボを咥えて巣に向かう♂です、飛び出し寸前です、背と肩羽は黒く雨覆と風切は紺色や緑色の光沢がある

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サクランボの脇で葉についている毛虫を獲る♀のコムクドリです

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桜の樹にいる毛虫を咥えて、頭部や下面が灰褐色、体上面は褐色の♀が巣穴に給餌に向かうところです

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桜の古木、巣穴の樹上でしきりに鳴く♂です、山吹のゴールデン・イエローがアクセントになっています

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日陰のこんな殺風景なところに巣穴があります、雄の給餌です、雛はまだ見えませんが鳴き声が聞こえます、八重の山吹の花は殺風景だから置いたのではありません、意味が判らなければ大田道灌と同じです、鳥撮りに場所を知らせるために置きましたがあなたは同感しますか

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巣穴の中から♀が雛のフンを持って樹上を走りました、これがフンソウの写真です。巣穴や雛の匂いを消すために山吹の花は香りがないので効果はありませんよね!

撮影地の旭川にはこの日は鳥友の知り合いがいませんのでどこにも連絡出来ず、もっとも携帯がないのでPCメールしか連絡の方法はありませんが、山吹の花はこの後に風で落ちたと思います、これがこの話のオチです。

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2008年7月 5日 (土)

ハイマツ稜線のギンザンマシコ

三年目の旭岳はギンザンマシコが浮気していたのか初日は見れませんでした旭岳で初めての空振りです。二日目も第三展望台のカメラマンは初日と殆ど変わらないメンバーです、昨日もおられたご夫婦の旦那様に名刺交換して住所を拝見してから烏山小学校卒と名乗りますとMさんは二年後輩と判りました、まさかここで55年前に卒業した同じ小学校の方にお会いするとは!奥様も同じご趣味の野鳥撮影でおしどり夫婦です。この日も駐車場で毎朝顔をあわせる大阪のmiyamahoojiroさんも見えられました、一週間もここに滞在しているようです、鳥待ちの合間に展望台でひと時関西の鳥談義を聞いて楽しく時間を過ごさせていただきました、みなさん御世話になりました。

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この日のギンザンマシコはハイマツの稜線の上に4,5回現れましたが近くには来ません

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これでもこの日一番近くに来たギンザンマシコ♂です

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此方には飛んで来ず第一展望台の前を通過してロープウェイの姿見駅方面に・・・

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これが見納めの飛翔です、今年も昨年同様に雪が少ないせいかハイマツが赤くギンザンマシコが見難いのは昨年同様でした。

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PM4時を過ぎると皆さん三々五々に下山をはじめましたが、午後7時の最終で下山すると宣言して一人で頑張りました、6時過ぎに一人で静かに鳥待ちしているとノゴマが7-8mまで近寄り囀りです、昨年はギンザンマシコがこれよりも近くに来て、後ずさりしないとカメラに収まらない場面がありましたが二匹目のどじょうは現われませんでした。結局6:15に切り上げて6:30のロープウェイで下山しましたお客は3人でした。

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初日の朝一番の6:00発に待っていると大沼森林公園でも毎朝一番に三脚を置いて場所を確保する釧路在住のKプロが体の大きい連れ(弟子?)と一緒に一番前に居ました、どこでも写場に一番乗りするのはプロ根性のようです、このユキウサギがこの日のテーマであったようですが、Kプロ達が見つける前に雪渓をバックに初めて旭岳でユキウサギを撮りました。

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第三展望台でギンザンマシコを待っている時にMさんの奥様がシマリスがいると教えてくださり、直ぐ目の前のハイマツにいた可愛いエゾシマリスです。miyamahoojiroさんからも別のエゾシマリス教えて頂きました。今回はギンザンマシコには縁が薄かったがユキウサギとエゾシマリスが撮れました。

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2008年7月 4日 (金)

エゾライチョウの雛

小樽でお会いしたNさんに駐車場でバッタリ再会した他には鳥撮りがいなかった日である、森の中で撮影中に二人で鳥を追って撮影する方法をここで実践的にNさんから教わった。鳥に近づくには先頭のNさんがダルマサンガコロンダではないが5,6歩進む場合は後ろにいる者がその場で立ち止まりもしも鳥が飛んだ場合にその方向と位置を確認する役目を負う。鳥が前方に居れば先頭のNさんがその場で待機している時に後ろの者がNさんの場所まで静かに進む、これの繰り返しで野鳥に近づいて撮影するのが複数者による撮影の方法を教わったナルホドと思い流石はベテランの技である、いつでもどこでも一人で行動している自分には新鮮な思いである。

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Nさんとエゾライチョウの雛を探して山道を歩いていたら後方から飛んできた野鳥が前方の渓流の上を横たわる枝に止まったのでまずはシャッターを切って写真を確保、Nさんが鳥に近づくために5,6歩前進した時に私も同じように進んだために、後ろを振り返ったNさんが前述のコツを伝授してくれたのである。この時は鳥は飛んで見失う、私は遠くではあったが最初にこの写真を確保しておいた、勿論トリミングしてあります。これはエゾライチョウの雛かどうかよくわかりません。

今度は別の場所では前方から飛んできて枝に止まった、先ほどの野鳥と同じような大きさである

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最初の失敗を活かして前述の方法で近づいて撮影した写真です、これを撮影した時はまだエゾライチョウを見ていないのでこれが幼鳥かと思っていたが、この後にNさんが先に帰ったので1時間後にまた山道を一人で探鳥して、下の写真を撮影した。この鳥は黒い過眼線がなく色も黒っぽくトラツグミの幼鳥のようです

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上の野鳥と比較するとかなり若い雛である、親と一緒に4,5羽が山道で採食の訓練中に私が近づいたので突然、道の脇にあるトドマツの上に飛び上がったがここで暫く固まっていた、至近の距離ではあるが枝葉が邪魔している所に隠れてジッとしていたが全身が撮れない場所に上手く隠れた?

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首を伸ばして上の枝に飛び移る寸前、まだ白い部分が残っているエゾライチョウの雛

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別の雛を後ろから撮影したが小枝が邪魔になった、エゾライチョウの雛と呼ばれるのはこの程度の大きさまでか?この時期は親鳥が雛を連れて道端に出てきてミミズや昆虫を採食する訓練期間らしい、物音が迫ると道端の木の上やブッシュの中に隠れてしまうのでなかなか撮れない手強い雛である。

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2008年7月 3日 (木)

青空とエゾフクロウの雛

6月13日のエゾフクロウのブログは午後7時以降の暗くなる時間に動き出した雛をISO感度を上げて撮影したものでした、今回はその日の昼間のエゾフクロウ雛2羽の写真です、高い位置にいますので直ぐ上は晴天の青空です。

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昼間の雛は2羽がいつも一緒にいますが、二羽が同時に葉隠れ・枝被りをしていない写真はなかなか撮れません、朝夕は肌寒いですが、昼間は車のクーラーを入れる程温度が上がります、上の写真で右にいた方が暑さでグッタリ?です。今年は5月26日に孵ったと聞きましたが、2週間以上も経ちますのでかなり色がついてきました

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日が落ちてくると、とうとう片方が葉隠れです

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片方が後ろを向いてしまいましたが、そのかわり羽を広げてサービスをしてくれました

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傍らの木の上で母親が薄目で居眠りしていました、夜の狩で疲れているのでしょうか

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2008年7月 2日 (水)

クマゲラの給餌

今回でクマゲラシリーズも最後になります、後先が逆になりましたが、クマゲラの給餌の様子です、給餌の様子は一度遠征先でブログを作成していますので、それとは異なる写真を選びました。

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巣穴は北北西の方向を向いていますので、この撮影場所からは朝の陽光は左斜め後方からさします、通路の葉陰から巣穴に向かって手持ちで撮った写真です、青葉が邪魔になりましたが餌をねだる雛の嘴の中が赤く見えます

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三羽の雛が顔を出しているところに給餌にきました、雛と親との違いの一つに虹彩の色があります、親は白地ですが雛は黒っぽい灰色です。

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この時期になると直ぐには給餌しません、巣立ちを促す「じらし」の様子です、この他に巣立ちを促すドラミングもあるようですが、シングル・マザーにはこの技はないようでした、これはもしかすると♂の役目だったようです

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午後になると陽射しが巣穴にまともにかかります、巣穴に置きピンで撮ったものです、親は左から来るものと思っていましたが予想が外れました、よくあることです。

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親は雛には公平に給餌しますので雛の大きさの差はあまり感じられません

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給餌を受けた雛は後ろにさがり、雛も順番を待って給餌を受ける行儀が良い雛たちでした。

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9日に一番最初に巣立ちした♀です、巣立ち前は巣穴から身を乗り出したり、爪を巣穴の外に掛けています、これが一番大きな♀の巣穴での最後の写真です、午後の陽射しが枯れ木の枝を映しています。巣立ちは午後3時20分でした。二羽目の♂は11日午前6時35分の早朝、三羽目の♀は12日午前9時55分でした。巣立ちは早朝とか午前中とか、いろいろ定説があるようですが、3羽とも巣立ちの時間にはバラバラで定説は成り立たずでした。五日間クマゲラの生態が観察出来ましたのでこれで良しとして、四羽目の巣立ちを後ろ髪(あまりないが・・・)引かれる思いで次のエゾフクロウ雛のいる都市に向かいました。

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2008年7月 1日 (火)

三羽目クマゲラ雛巣立ちの瞬間

08612_122s 三羽目♀の巣立ちの瞬間です、ここは午前中は逆光になりますが、巣立ちの瞬間を撮るには絶好の場所です、この日で五日目の朝です、来た翌日の9日午後3時半頃に一番最初に一番大きな♀の雛が巣立ちました、この時はカメラマン全員が「あ~巣立った!」と見惚れてしまい何方もシャッターを押せませんでした、二番目の♂はその二日後でした、昨日のブログはこの巣立ちの瞬間を捉えていませんので、巣立ちの瞬間を狙って5日目は逆光でも巣立ちが撮り易い位置に構えていましたので、三羽目の雛でようやく巣立ちの瞬間の証拠写真が撮れました、それがこの貴重な一枚です。巣穴の左側にムネアカオオアリなどの給餌に奮闘した母親の爪後がハッキリと見えます。この場所では着地の場所は全く判りませんし距離もあるので雛の着地後は不明です。

クマゲラ♂が失踪した5月26日以降は♀だけで雛4羽を育てて6月9日から雛の巣立ちを促し見守る雌のクマゲラの活動状況です、営巣木以外の場所で大部分は手持ちの撮影です。

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公園広場の左奥の隅にある桜の根元でクマゲラが嘴でなにやら掘っている様子を見つけて撮影しながら近づきました、この広場は5月26日の草刈中の騒音で嫌気を起こして?♂が失踪したと言われる曰くのある公園広場です。

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サッカーボールで遊んでいた子供が蹴ったボールがクマゲラの方向に転がっていきますとボールの来る方向を確かめてから

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餌獲り中のお母さんクマゲラは森の方向に飛んで行きました、クマゲラの居た後を確認すると、桜の根元にはクマゲラが大好きなムネアカオオアリの巣が掘られていました、雛達のために人間の近くまで来て餌の確保をするアッパレ母さんです。

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巣立ちの時期は親は神経質になります、雛には危害を加えないと言われるエゾリスがなにも知らずに営巣木に近づいて来ると、クマゲラの母さんはエゾリスを追い払います

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クマゲラの餌とり跡のある枯損木の上でクマゲラの激しい剣幕に追い立てられて逃げ惑うエゾリスです、白旗のような尻尾を巻いて退散の体です

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桜の木の上で自分よりも大きいカラスを威嚇するクマゲラ母さんです

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青空とトドマツの緑の自然美の中、トドマツの上にあるカラスの営巣場所付近を警戒するクマゲラ母さん、巣立ち間際の雛にとってはカラスは最大の天敵のようです

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営巣木の方向を撮影中にすぐ傍に木に飛んできたクマゲラ母さんです。

今回は給餌と外敵に備える多忙のシングルマザーのクマゲラを営巣中の雛と給餌以外の場所の写真を編集してみました。

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