椨の木のアオバズクの巣立ち
今朝は寝坊しました、アオバズクのブログ作成で手間取り寝たのは午前0時30分、3時に起きて夜明け前の椨の木のアオバズクを見ようとの予定でしたが、ナポレオンには勝てません3時間も睡眠をむさぼり今朝は予定よりも30分遅く3時半に起きて現地には4時半着です、既にカメラマンは7,8人居ました、昨日は樹洞の中でチラリとしか見られなかった雛が暗い洞の上にいましたが写真は撮れません、そのうちカメラの方にふわりと飛んで来て桜の木の根元に軟着陸をしました、よくアオバズクは洞から落ちると言いますが今朝は洞からの約20mの初飛翔でした。
桜の根元に着地したアオバズク、時にまだ暗い午前4時40分です。ここから小一時間は一歩も動かず、人の気配とカメラの音のするほうに頸を向ける動作を繰り返していました。
カメラマンが近くに寄り撮影していますので一番近くのカメラの方を見ています、横顔から見ると嘴の様子が判ります
神社で斜に構えた幼鳥です、この子は頬が白いので♂でしょうか、まだ胸には産毛が残っています
桜の根元の様子を入れてみました、この後はカメラマンの一人がトラックに積んでいた脚立のハシゴで全員協力で出初式の要領でハシゴを支えて「たぶのき」に戻してやりました、これで猫やカラスの襲撃から回避出来ます
L29cmですが軍手で持つと顔と尾がはみ出す程度で思ったより小さいアオバズクです、最初に枝に乗せた時は再び飛んでしまい隣の民家の雨戸に激突?して落下した雛を二度目も枝に載せましたが、今度は激突のショックなのかぐったりして枝にへばりついています。
だんだんと元気を取り戻して枝の上に立つようになりましたがまだ生気は薄いようです、手前の葉が前被りで、最後まで落葉広葉樹の恩恵は受けられませんでした。
午前8時にはすっかり元気を取り戻して枝の上に立っていました、これを見届けてから帰宅しました。
最近のコメント