サクランボとコムクドリ
旭川市東川町役場の駐車場から撮影したコムクドリです、道路を隔てた先の桜の木にコムクドリが営巣していました、番でしきりなしに給餌をしていましたので桜の枝の根元に上向きの樹洞があるようですが背伸びしても見えない約2m位にあり、雛は見えませんが親が飛び込んだり、糞出し作業も見られました、地上を跳んで歩くムクドリよりもコムクドリは樹上での生活が多いようです。
サクランボはまだ完全に熟していないようですが、この桜の樹が餌場のようです、しきりに鳴く頭部が白いクリーム色頬から耳羽にかけて赤茶色の大きな斑がある♂です。
熟したサクランボを咥えて巣に向かう♂です、飛び出し寸前です、背と肩羽は黒く雨覆と風切は紺色や緑色の光沢がある
サクランボの脇で葉についている毛虫を獲る♀のコムクドリです
桜の樹にいる毛虫を咥えて、頭部や下面が灰褐色、体上面は褐色の♀が巣穴に給餌に向かうところです
桜の古木、巣穴の樹上でしきりに鳴く♂です、山吹のゴールデン・イエローがアクセントになっています
日陰のこんな殺風景なところに巣穴があります、雄の給餌です、雛はまだ見えませんが鳴き声が聞こえます、八重の山吹の花は殺風景だから置いたのではありません、意味が判らなければ大田道灌と同じです、鳥撮りに場所を知らせるために置きましたがあなたは同感しますか
巣穴の中から♀が雛のフンを持って樹上を走りました、これがフンソウの写真です。巣穴や雛の匂いを消すために山吹の花は香りがないので効果はありませんよね!
撮影地の旭川にはこの日は鳥友の知り合いがいませんのでどこにも連絡出来ず、もっとも携帯がないのでPCメールしか連絡の方法はありませんが、山吹の花はこの後に風で落ちたと思います、これがこの話のオチです。
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おはようございます
今日から入谷朝顔市とサラダ記念日でもありますね。
紫色にも見えなくはないが・・・・
桜の樹にはよく来るようですが、サクランボと一緒に撮れたのは初めてです。
投稿: kensan | 2008年7月 6日 (日) 09:18
おはようございます。
今日は『公認会計士の日』です。
小椋鳥、英名はViolet-backed Starling
というそうです。♂の背中に紫色に輝く所から
きたようです。綺麗ですね。
投稿: フーさん | 2008年7月 6日 (日) 09:00