二ヶ月振り給餌のアカショウビン
今年の北信森林のアカショウビンは5月19日(ブログは6月1日まで控えていた)に初撮り以来二ヶ月以上も訪問していなかったがWebを見ると子育て中とあるので、日付が変わった深夜に家を出て午前4時には現地に着いたが、駐車場には車が多く営巣木に近づくとなんと遊歩道の両側には約40人ものカメラマンが先着していた勿論顔見知りも多い、即刻の判断で餌場の方に回るとそこにも先客が三人、奥に一人おられたがお二人は顔見知りである、ここに回ってきたのは出遅れた人の同じ考えのようだ、8時半まで待つが赤い鳥は見えないのでこの日は諦めて、ここから約一時間で行けるチゴハヤブサのポイントに移動して一日目は終わった、今年はアカショウビンを何回も撮っているのでこのように簡単に諦められるが昨年までは考えられない行動である。翌日は当然アカショウビンのポイントには一番乗りである。暗い森の中で飛び物狙いはSSを上げると当然ISO感度も上がるので荒れ荒れ写真の大量生産となった。
最初に咥えてきたのは後足が長く赤い色を帯びているのでサンショウウオではなさそうだ、赤ガエルの仲間のようだ。
営巣木の下の土の通路に突然下りてきた、地上のアカショウビンは初見であるが突然の地上にカメラを向ける瞬間は何方も出来ない!地上で何かを咥えたが通路の真上、カメラマンの真上にとまる
大きなミミズを咥えて、ミミズの抵抗時間が長いのか暫くその場にいた
ミミズを咥えて巣穴にいる雛に給餌
撮影許可されている場所からは巣穴は見えない!巣穴が見えないので飛びものは正確な狙いどころがないの辛いものがある
魚の種類は不明であるが魚の給餌もあった、この日の雛のメニュ-はカエルが8割以上である、雛のお気に入りのグルメは?たぶん柔らかいミミズかな?育雛には餌が豊富な場所のようだ。
巣穴に給餌に入っても時々お持ち帰る(カエル)がある、親鳥はこれが哀しいのか目から大量の涙?のように見えた!それともカエルの放水?これって考え過ぎ(杉)?給餌の飛び出し場所はいつも同じ杉の木
珍しく広葉樹にとまる最後は休憩中?に尾の白羽が見えるアカショウビン
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フーさん
こんばんは
アカショウビンはカワセミの仲間でも
ゲテ物食いです、ヘビやトカゲから蝉まで採食するようです
投稿: kensan | 2008年7月27日 (日) 21:20
おはようございます。
赤翡翠の食欲の良さは凄いですね。
少々、ぐったりのフーさんです。
都会ではミミズ、カエルの姿を見る事が
無くなってきました。
投稿: フーさん | 2008年7月27日 (日) 08:53