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2008年7月 7日 (月)

天売島の海鳥

天売島には断崖絶壁に営巣する海鳥はウミウ・ヒメウ・オオセグロカモメ・ウミネコ・ウミガラス(オロロンチョウ)・ケイマフリ・ウミスズメ・ウトウなどがいます、人と海鳥が共存する”奇跡の島”と羽幌港で貰ったパンフレットに書かれていました、島を一周する約10kmの車道は歩いて3時間と案内されていますが、撮影機材を担いでの移動は熟年者にはキツイようです、自転車で撮影をしている方もいましたが島の道路はアップダウンがあり、電動自転車やバイクならばなんとか可能ですが撮影機材が積めませんので、軽四輪をレンタルしました、1時間3300円の高額ですがここは交渉事です、フェリーが入港して暫く経つと観光客が港からいなくなりますが、レンタカーが残っていることに目を付けて、港のレンタカー屋さんに行って次のフェリーが入る午後3時半までの3時間5000円で交渉成立です、正規の料金は最初の1時間3300円30分毎に1000円の追加料金ですから7300円になります。こんなに高いレンタカーは天売島が初めての経験です。もっとも信号が一つの島を一周するだけでしたら15分もあれば回れます。野鳥撮りには行きたいポイントに行き野鳥を待つ時間が必要なので最低3時間は必要です。事前に今回宿泊した「民宿なぎさ」は港から一番近い所にあるので選んだ、この民宿の前に天売島海鳥情報センター「海の宇宙館」があり入場料300円です、ここの女性スタッフから撮影ポイントを教えて貰いましたが、海鳥は岸壁の下まで行く「海底探勝船おろろん」で見るのが一番と言われましたが海が荒れているので出航しないと教わりガッカリです、気を取り直して港のレンタカー屋さん行って上述の条件で軽四(これしかない)を借りました。08620_012s

島はこの時期は途中から時計回りの一方通行になっています、最初に寄ったのは黒崎海岸です、一周の約1/3のところ、レンタカー屋で貰った天売島マップにはここの岩の上にウミウがいるよとありましたがウミウも飛んでいましたが初見のケイマフリとオオセグロカモメの営巣地がありました

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ヒメウが岩場の上に飛んでいました

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更に先に進むとウトウの巣穴がいっぱいある赤岩展望台です、昼間撮影したウトウの巣穴です

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ナイトツアーで撮影したウトウです

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海鳥観察舎から外に出ての撮影、風が強くて寒い日でしたので100mを超える断崖絶壁の撮影はチョット怖い!

08620_033s 海鳥のコロニー

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あまりにも遠いので海鳥の種類がよくわかりません、もしかするとデコイ?

08620_083s 

ある民宿の前にあるオロロンチョウ(ウミガラス)のデコイ、屏風岩にはこのようなデコイが数百体設置されて、環境庁がウミガラスの繁殖を復活させようとしている

海が荒れて観光船も二日間も出航せず、船からの海鳥観察は次回のお楽しみになった、泊まった民宿なぎさは観光船の船長が経営する宿であったので余計に残念である。

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コメント

おはようございます
もう七夕ですか、昨年はこの日に北海道から帰ってきました思い出の日です、今は雨の羽田です、もう直ぐ晴天の沖縄に飛びます。

おはようございます。
今日は『小暑 七夕』雨模様です。
天売島(てうりとう)、海鳥の楽園ですか。
『おろろんレンタル』もガソリン高騰で
採算度外視ではないでしょうか。
変な事を考えてしまいました。

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