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2008年7月 2日 (水)

クマゲラの給餌

今回でクマゲラシリーズも最後になります、後先が逆になりましたが、クマゲラの給餌の様子です、給餌の様子は一度遠征先でブログを作成していますので、それとは異なる写真を選びました。

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巣穴は北北西の方向を向いていますので、この撮影場所からは朝の陽光は左斜め後方からさします、通路の葉陰から巣穴に向かって手持ちで撮った写真です、青葉が邪魔になりましたが餌をねだる雛の嘴の中が赤く見えます

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三羽の雛が顔を出しているところに給餌にきました、雛と親との違いの一つに虹彩の色があります、親は白地ですが雛は黒っぽい灰色です。

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この時期になると直ぐには給餌しません、巣立ちを促す「じらし」の様子です、この他に巣立ちを促すドラミングもあるようですが、シングル・マザーにはこの技はないようでした、これはもしかすると♂の役目だったようです

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午後になると陽射しが巣穴にまともにかかります、巣穴に置きピンで撮ったものです、親は左から来るものと思っていましたが予想が外れました、よくあることです。

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親は雛には公平に給餌しますので雛の大きさの差はあまり感じられません

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給餌を受けた雛は後ろにさがり、雛も順番を待って給餌を受ける行儀が良い雛たちでした。

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9日に一番最初に巣立ちした♀です、巣立ち前は巣穴から身を乗り出したり、爪を巣穴の外に掛けています、これが一番大きな♀の巣穴での最後の写真です、午後の陽射しが枯れ木の枝を映しています。巣立ちは午後3時20分でした。二羽目の♂は11日午前6時35分の早朝、三羽目の♀は12日午前9時55分でした。巣立ちは早朝とか午前中とか、いろいろ定説があるようですが、3羽とも巣立ちの時間にはバラバラで定説は成り立たずでした。五日間クマゲラの生態が観察出来ましたのでこれで良しとして、四羽目の巣立ちを後ろ髪(あまりないが・・・)引かれる思いで次のエゾフクロウ雛のいる都市に向かいました。

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コメント

フーさん
おはようございます
PCの性能は様々と思いますので
出来るだけ写真を減らしますが、文章が書けないので写真の枚数に特徴があるブログでしたが考えておきます

こんにちは。
今日は『ユネスコ加盟記念日』です。
画像が多くて開くのに普段よりも時間?が
かかりました。
熊啄木鳥の3兄弟、行儀良く、大きく口を
開けて可愛いですね。
頭の赤いベレー帽がポイントですね。

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