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2008年8月 9日 (土)

田園の燕返し

立秋を過ぎたといっても暑い日であった、35度の炎天下では車内の温度は40度もある、持ってきた1・5Lの水も午前中になくなり、近くのGSで500ccを二本買い求めてステンレスボトルに補充する、この暑さでは飲み水がなくなると命取りである。四方を稲で囲まれた田圃の中の休耕田に於いて目的の野鳥が出るまで田圃から休耕田に飛来する燕を撮る練習をした。

剣聖宮本武蔵が剣豪佐々木小次郎の物干し竿よりも長い櫂の木刀を作った作戦で勝てたのが巌流島の決闘であるが、佐々木小次郎の必殺技「燕返し」はツバメが餌を求めて水面近くを飛翔して水辺の近くで急反転して飛び上がるところを物干し竿と呼ばれた長剣で切ったとものと伝えられている。長剣を超望遠レンズに持ち替えての燕写しである。ところがツバメの飛翔は燕返しの連続でAFがその動きには追いつかない、特に正面から近づく時はそのスピードにAFは全く追従出来ないのである。なんどかの失敗のピンボケ量産の後に少しはツバメと判る飛翔が撮れたようであるがまだ修行が足らないので、どこか燕返しが撮れる道場通いが必要である。

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ツバメと水草

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水飲み、上面の半分は水に映る稲

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V字飛翔

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水面すれすれの飛翔で虫捕り

三脚を使いファインダーを覗いての燕返しは無理のようです、自由度のある手持ち撮影ならばもう少しましな写真が撮れたかもです。

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コメント

おはようございます

何事もプラス思考で
飛ぶ鳥の一番難しいものに挑戦
野鳥の飛翔の練習でした
その成果は秋の渡りの時期に

こんばんは。
今日は『長崎原爆の日』です。
福田さんは昨晩の北京奥林比克の開会式に出席し
とんぼ返りで長崎の式典に出席されたようです。
燕返しの画像、佐々木小次郎のようには行かない
ようですね。ken3、加油!加油!!

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