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2008年9月28日 (日)

飛びモノは捜索ヘリコプター

お彼岸の日にたか見の広場は500人以上の人で埋まりました、この日に写真を撮りに来られた70歳の方が白樺峠に車を置いたままいくえ不明になり、24日から長野県警ヘリと消防防災ヘリが空からの捜索、地元の松本市消防団などがたか見の広場周辺の森林の捜索を開始しましたが見つからず、翌日の25日もたか見の広場を中心に同じように大掛かりな捜索活動が見られました、家族の方が鷹の渡りの撮影者のところに来て、ご本人の写真を見せて消息の手がかりを必死で聞き回っていました、車の中には望遠レンズが置いたままでカメラを持って、推測では花・高山植物の写真を撮りに山の中に入ったようです、この山ではキノコ取りの経験もあると家族の方が説明しておられました。

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長野県警ヘリコプター「やまびこ」

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たか見の広場の前に見える丸山の上を飛ぶ

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山岳遭難救助は県警に遭難救助が入るので、最近の北アルプス五竜岳・北アルプス槍ヶ岳・北アルプス北穂高岳・中央アルプス東川岳・北アルプス七倉岳などでの滑落や病気・事故などではこの「やまびこ」が救助に向かったものと思われます。「長野県警察とやまびこ」の文字が見えます、ヘリを上から撮影する機会は初めてです。

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25日目の前の丸山から防災ヘリが飛んできました、ヘリの外に隊員が身を乗り出して下の森林を捜しています

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たか見の広場の真前に来ました、長野県消防防災航空隊の「アルプス」の文字がハッキリ見えます、アルプスには座席が有りませんので、ヘリの両サイドには二人ずつ4人の隊員がヘリから身を乗り出すような姿勢で直ぐ下の森林を捜索している様子です、FX版でも画面からはみ出してしまう程の迫力があります。このヘリの下では消防団員が10~20人一組で横列で斜面を下りながら「オーイとか○○さーん」と発声しながら捜索を続けていました。

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暫くするとヘリは右の定点観測ポイント方面に移動して行きました。25日午前中の飛行はありましたが午後からの空からの捜索は有りませんでした。

26日に遭難から4日目に自力で生還されたと鳥友から連絡が入りました、毎日のように信濃毎日の社会面を見ていましたが無事で良かった!

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