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2008年9月 1日 (月)

タマシギ♂の給餌

タマシギは雄が抱卵とその後の育雛はシングル・ファザーの役目となる野鳥の世界では一妻多夫の珍しい生態で、また雌の方が美しいのでも有名な水鳥です。今回は三羽の巣立ちが確認されましたが撮影を逃がしてしまい、二羽の雛がヘビにのまれたとか、偶に休耕田の上空に舞うチョウゲンボウにやられたとか、雨続きで気温が下がり脱落(巣立ちした後に親に付いてこられなかった)したとか、いろいろな説がありますが真相は藪の中ではなく、休耕田の雑草の中?のようです。この写真は8月25日に撮影。

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早朝の畦道と田んぼの間の水路にタマシギ♂が雛一羽を連れての採食をしていました

08825_238s 雛にとっては大きすぎる水生昆虫?を獲り雛に与える直前です、お父さん餌チョウダイ!

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10m以内のノントリですが残念ながら草被れの中の出来事でしたが、給餌の瞬間です、昆虫採餌を初めて撮れました。嘴を大きく開けて雛が催促しています。車の中に居たのでここまで近づいてくれました。休耕田の縁にいてカムフラジュ無しでは絶対に撮れないと思います。

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同じ日に雛を連れて水場に出て来ました、翼の下に雛を庇護?しての舞いです

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羽は雛に当たらないように左の方からたたみました、これは雛に対する教育のディスプレイなのでしょうか、♂の給餌と教育に頭が下がる思いがしました。

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この後も雛を連れての水中散歩です、この日は午前中からカメラマンが増えたのでタマシギが近づいてくれないと思い昼前には帰宅しました。

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