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2008年10月

2008年10月31日 (金)

マヒワ

久し振りに山の中の別荘地、6時10分に到着して暫くすると同じ横浜ナンバーの二人連れ、降りてこられたのは三つ池公園で御世話になった先輩達、更にまたもう一台の横浜ナンバーのワンボックスには菊名池のミソハギで御世話になり毎日ブログを更新されておられるブロガーである、彼曰くここは横浜ナンバーの車ばかりなので神奈川県民の森のようである。4人で泉の傍で撮影中に5人目のカメラマンも横浜ナンバーでしかも菊名池での顔見知りの方でした。和やかな雰囲気の中でマヒワが何回もハンの木の実を食べにきて、食後は水場に集団移動していました。

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レンズの悪戯か?新月から三日目なのに画面に映るのは十三夜の月?月の小枝も情緒があります、手前の枝が邪魔になるので下から覗くような姿勢での撮影です

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手持ちカメラの位置を変えると月はなくなりました、マヒワ成鳥♂のようです

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後ろ姿も手持ちです、手前のオオボケの木が邪魔でした

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倒木と苔の上で

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黄葉の木に右に雌、左後方に雄

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大半はまだ未熟の実ですが昨日はハンの木の実を採食していました、真下に置いたカメラバックにマヒワが落とした沢山のこげ茶色の殻が散らかっていました、木の真下から上に向かってのショットです、十数羽のマヒワが群がって実を食べては水場で水を飲んでいました。

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2008年10月30日 (木)

ホウロクシギ

ホウロクシギが何故か浜辺ではなく草地での採餌です、砂浜のカニなどよりも草地の虫の方がおいしいのでしょうか。

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草地にいたダイシャクシギが突然の俊敏な動作で頸を捻りました

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草と土の塊?を一緒に長い嘴の先で何か器用に咥えました

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嘴の先には幼虫の獲物が見えます

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次の瞬間には長い嘴を開いて嘴の真ん中へ

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そして口元へ・・・旨そうな目付き・・・

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食後は満足そうな足取りで・・・

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そして数分後に何かに驚いたのか飛び立ちました、最初はダイシャクシギと3人の鳥友カメラマンは思っていましたが、この飛びで背中と尾羽の上が白くないのでホウロクシギと判断しました、この最後の写真は中学校の臨時休校で連れてきた中2の孫がD70+120mmのレンズで撮影したものです。今日はすっかり孫にお株を取られました、後生畏れるべしです。

日の出直後の満潮の三番瀬、次は葛西臨海公園、そして東京港野鳥公園と中2の孫との撮影日和でしたが、レンズが短いのでもっと長いレンズが欲しいと生意気な事を言っていました。

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2008年10月29日 (水)

アリスイ

昨日のススキに止まっていたアリスイと鳴き合っていたもう一羽の枯れ木のアリスイです。0810271_029s

青空と枯れ木とアリスイ、右下方向約10mにはススキにとまるもう一羽のアリスイがいました

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半逆光の中で啼いているアリスイ、赤い口の中が見えます

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また別の枯れ木に移動したアリスイ、木の表面がかなり剥がれているので過去にアリスイが蟻を捕った跡でしょうか?

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今度は逆に反時計方向に頸をひねりました

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また自慢の舌を出してキィキィキィと啼いています、朝から鳴き声を聞きながら撮影をしていましたが、昼前にパッタリ止んだので撮影を終了しました。

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2008年10月28日 (火)

ススアリ

箱根の千石原が有名な秋の風物のススキ、ススキの「スス」は葉がまっすぐにすくすく立つことを表し、「キ」は芽が萌え出るの意味の「萌(キ)」だとの説があるそうです、横浜市内の公園でススキに止まるアリスイを初めて撮りました。

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中秋の名月に欠かせないススキに珍しくアリスイがとまりました、これがススアリです、啼く前に喉を膨らましています。昨日のブログはオオアカゲラでしたがアリスイもキツツキの仲間ですが、キツツキで一番小さいコゲラの15cmよりも大きい18cmです、因みにオオアカゲラは28cmです。

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頭から肩羽にかけての特徴のある黒線が見えます、北海道では初夏の6月に撮りましたが内地では冬鳥です

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ついでにススキの穂をバックにバックの背中も撮りました、枯れ尾花にはまだ早い時期です。

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薄(ススキ)から芒(この字もススキ)へそして萱に移動

キィキィキィ・・・と鳴いていました、啼くと喉元が凹みます。

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薄の花言葉は「心が通じる」アリスイは二羽いました、一方は枯れ木の上で鳴き合っていましたが心が通じていれば番いでしょうか

今日はアリスイに心が通じたのか?ススキとアリスイを沢山撮らせていただきました。

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2008年10月27日 (月)

オオアカゲラが黄葉の森でドラミング

黄葉の森の中で「カ~ン、か~ん」と大きなドラミングが響く、繁殖の時期に見たオオアカゲラを半年振りに観られました。

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うしろから失礼しました!でも図鑑にもない初めてのショットです!オオアカゲラ♂は尻尾の下まで紅葉よりも赤い!

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枝の上に姿を現しました

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何故か?後ろ姿です、敵に後ろを見せてはいけませんがカメラマンには許します

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これからキツツキ作業です、武田信玄の軍師、山本勘助が編み出したキツツキ戦法はこのキツツキに由来する。このキツツキ戦法も川中島の戦いでは上杉謙信に見破られて勘助は戦死、川中島古戦場が近い森の出来事です

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カーン~カーン~と大きな響きで森中に聞こえるような高いドラミングで虫を探して追い出していました、ドラミング時の衝撃が強いのか目を閉じています、何回も何回もドラミングが森に響いていました、これはムギマキを撮影中に近くに来たオオアカゲラ♂の生態です。

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2008年10月26日 (日)

牧草地のノスリ

長野県の鹿塩温泉・山塩館に行く途中で中央高速を降りて山梨県との県境にある牧草地に野鳥がいないかと寄り道しました、最初はノビタキなどの小鳥を探していましたが、ふと気がつくと電線に止まって下の牧草地を見ている大形の鷹を見つけたので車で近づき車内から手持ちで撮ったものです。

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車で近づくと鋭い眼光でチラリと此方を睨みつけられました、ノスリです。

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電線の上なので飛ばれても元々と更に道路の右端に近づくと向きを変えて飛び出しの態勢になりましたが・・・

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そのまま踏みとどまり、こちらに視線を向けてきましたが・・・

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直ぐにまた飛び出し態勢になり

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今度は飛ばれてしまいましたが真下近くから撮れたので、デジスコ並大きさの写真になりました、電線がなければ・・・温泉に行く途中なので贅沢は言えませんね!もっとも自然木の真下には道路がないので、車では近付けないので、このようなショットは撮れませんよね!

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一枚目は今回宿泊した日本秘湯を守る会・長野県/鹿塩温泉、湯元 山塩館、玄関脇の鷲のチエンソーアートは記念写真のスポットとなっている。次は敷地の中にある塩川の川岸に建つ旅館の製塩所全景

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三枚目は天然記念物となっている山塩製塩所、左下の青い籠には燃料の一部?くるみの殻が入っていた。虫避けの黒い網が張ってある、次はは塩泉を入れる容器のお釜、最後は旅館内に展示されている自家製山塩の結晶、やまのなかで塩水(泉)をから塩を造る日本の秘湯は大変珍しく、夕食はここの塩で焼いたイワナの焼きたてを出してくれたり、豆腐を塩で初めて食したが旨かった、珍しい鹿のカルパッチョや時期の松茸の土瓶蒸、鯉のあらい、鯉の煮付けなどやまのなかでも心尽くしの料理を堪能した。お土産はここの自家製の山塩と塩羊羹。

今年は日本秘湯を守る会の山のいで湯は春先の群馬・法師温泉長寿館、旧盆の宮城・青根温泉・湯元不忘閣、山形・二岐温泉・大丸あうなろ荘などを巡ったが、ここ山塩館で一番気に入ったのは若旦那(名刺は専務さん)と中学二年生の息子さんと最近鳥撮りを始めて親子で競争している様子をフロントに飾ってある野鳥の写真からも伺える、若旦那がジョウビタキを先に息子に撮られたと嬉しそうに悔しがっていた、二人ともそれぞれのハンドルネームでデジスコドットコムの初心者部門に競って投稿しておられる二人ともこの初心者部門を卒業するらしい。この旅館付近のジョウビタキのポイントを教えていただき宿泊した日と翌朝の日の出から二時間ばかり粘ったが残念ながら中学生のポイントでは撮れなかった。その他にもいろいろと野鳥のポイントを教えて頂いたが旅の途中なので次回のお楽しみになった。

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2008年10月25日 (土)

ムギマキはホバで木の実を採餌する

ツルマサキ(蔓正木、蔓柾)の花期は5-7月、果実のさく果(複数の心皮からなり、複数の種子を含む裂開果)ツルマサキは10-11月に熟すと四裂して赤い種子が顔を出す、このツルマサキの赤い実を食べにやって来た旅鳥のムギマキがホバリングで採餌するようすを撮りました。

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どれが熟しているのかな?

どれがうまそうかな~~~

沢山あって迷っちゃう!

(上にも仲間がいます)

四裂した赤い実がところどころに見えます、一つ二つ三つと残っているのは食べられた残果です、四つとも空になったものも見えます。

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赤く熟した果実を見つけると、あれに決めた!動きが早いので静止状態以外では満足な写真は撮れません

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ツルマサキの赤い実に向かって空中に飛び出し

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ホバの後ろ姿、実を咥える前なのか後なのか後ろ姿では見えません

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今度は陽のあたる良く見えるところでツルマサキの実を咥えた瞬間です

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よ~し獲ったぞ!と自慢げの目つきに見えました、やはり嘴に咥えているのは赤いですね!光線のかげんでムギマキが黒っぽくなりました。

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あっちで落ち着いてたべよっと・・・この後は暫く来ませんでした。

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暫くしてからまた傍の枯れ枝に来てツルマサキの様子を窺っていました、どのツルマサキにしようか?どの赤い実を選ぼうかと思慮している風貌に見えましたが、考え過ぎでしょうか、人はムギマキの気持ちはXです。

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2008年10月24日 (金)

ツルマサキは小鳥の三ツ星レストラン

アカショウビンの繁殖の時期に花が咲き、旅鳥のムギマキが来る10、11月には橙赤色の実が枝一面になる、野鳥を撮影していると木も花も覚えるので生涯学習の一環となって毎日のように学習しているようだ、問題なのは記憶容量が少ないメデアのように頭の中が直ぐ満杯になるので覚えた事を直ぐ忘れないと次の新しい情報が入らない、歳をとると忘れっぽくなるので困ったものだ、3歩も歩かない内に・・・・ツルマサキの赤い実に来るムギマキを待っていたら、ムギマキの他にも小鳥達がこの実を啄ばみに来る、ムギマキが来る前にコガラが来たがホバをして実を採るので遠目にはムギマキが来たと間違える事もある、コゲラの方はは少し大きく実を採る時は逆さになる事があるがコガラのようにホバはしない、まさかウグイスまでもツルマサキの実を捜しに来るとは思わなかった。旅鳥も留鳥も来るツルマサキは正に小鳥たちの三ツ星レストランでしかも繁盛している、森の中にはかなりの数のツルマサキがひげ状の付着根(気根)でそれぞれの宿り木となっているブナ・トチ・ミズナラ・ハンノキ・ハルニエなどの太い幹の木にからみついてツルマサキがよじ登って成木となり赤い実が生っている、野鳥が来たツルマサキは野鳥に食べられて赤い実がなくなった木から次々に来年まで閉店となり、そして新しい息吹を迎える春を待つ。

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家族(雌と若)連れで来たムギマキの採餌、どれにしようか探しているものと、先に赤い実を見つけて飛び出すものなど一度に3羽がツルマサキに入ると、どのムギマキに写真の狙いを定めるか、瞬時に決断しないと敏速に実を採ると素早く近くの木に移動してしまう。

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美味しそうな赤い実にホバで咥えるムギマキ

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コガラの採食、枝に直角でとまるとこのように体を思い切りひねっての横向きです

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コゲラの採餌、逆さでは喉につかえませんか?

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ツルマサキのレストランに今度はウグイスの訪問です、昆虫を食べた後?の食後のフルーツはどれにしようか?いずれにしても小鳥のレストランはセルフサ-ビスです。

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2008年10月23日 (木)

ムギマキのホバ

まだ少し早いツルマサキの赤い実をホバリングで獲る昨日のムギマキです、もっと真っ赤に熟せば色の綺麗な成鳥♂のムギマキも来てくれるしょう。

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陽にあたる場所の実が赤い。それを目掛けてホバします。写真は全てトリミングしてあります081022_303s

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ツルマサキの赤い実を咥えて近くの木に運んで採食していました。

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2008年10月21日 (火)

コスモス畑の野鳥

川原一面に色とりどりに咲くコスモス、25日には市民がコスモスの摘み取りが出来る公園で花にとまるノビタキを待ちましたが、早朝の散歩人や花の写真家で賑わうコスモス畑では野鳥の写真を撮るのは稀有の存在であったが後から野鳥も撮るが富士山の撮影が得意なNさんと二人だけである。

081017_222s 川原の公園に一面のコスモス、12-24mm広角レンズの撮影

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ようやくキバナコスモスの中にノビタキを見つけました、このように花の中にいるノビタキを見つけるのは至難の業でした、手持ちの400mmで撮影

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珍しく標識の足管が付いたハクセキレイ

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コスモスにとまるとスズメは直ぐ下に下ります

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ヒバリ081017_203s がコスモス畑の縁に

スズメが白いコスモスの脇を飛びましたがやはりピントは白いコスモスの方です

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コスモス畑傍の川岸にモズが風に揺れるススキにとまり高鳴き、爽快な秋の風情です。

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2008年10月20日 (月)

田中一村が描いた奄美のアカショウビン

奄美で19年間を過ごして不遇の生涯を終えた画家、昭和59年の暮れ、NHK教育TVの「日曜美術館」で「黒潮の画譜」と題して全国に紹介されて芸術性の高い作品とその生き方に感動が寄せられた。その生き方とは5年間は大島紬の工場で染色工として働き、3年間は絵に専念した生活を繰り返していたいう、この清貧の画家の偉業を観に、10月5日に奄美空港近くの鹿児島県奄美パークの一角にある田中一村記念美術館を訪れた、奄美の自然の中でも有名なアカショウビンが描かれた絵を見たさにである、その絵は思っていたよりも大きく南画風の大きな掛け軸様式であった。奄美の杜⑨と題するこの絵は画面上からビロウが垂れ下がり、右にミツバハマゴウ、左下にネズミモチ、右下のハマユウが崖にとまったアカショウビンを囲んでいる奄美の夏の風景である、このアカショウビンは地元の黒糖焼酎のラベルにアカショウビンの部分が貼られている。その他にも「崖の上のアカショウビン」「ダチュラと赤翡翠」などのアカショウビン、「ユリと岩上のアカヒゲ」「トラツグミのいる秋色図」「奄美の杜⑤にはガジュマルにトラフズク」、「オオタニワタリ」ではサクラツツジが満開の枝で囀るアカヒゲなど田中一村が奄美の自然の中で観察した野鳥が多く描かれていた(野鳥だけではなく奄美特有の植物や蝶などもある)。折りしも一村の生誕100年記念の田中一村展が10月18日から11月24日まで、奈良県立万葉文化館で開催のパンフレットを頂き田中一村 記念美術館をあとにした。08104_157s

奄美パークの右奥にある田中一村 記念美術館へのアプローチと美術館入り口、第二第三の一村を目指して?アマチュア画家が写生をしていた。

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美術館内の絵画は撮影禁止です、田中一村が描いた奄美の杜⑨のビロウと崖の上のアカショウビンの焼酎ラベル(部分図)、館内で8号変形額付きの複製画は定価31500円と手が出なかったので、土産物店で販売しているこの黒糖焼酎で一村の世界に酔いしれるしか方法はなかった!

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美術館内で唯一写してきた田中一村の言葉です、拡大すると昭和34年~43年に知人や叔父への手紙の中で、奄美における清貧ぶりや自分の絵にたいする真髄を吐露している気迫が手に取るように感じられます。

まだ未掲載の奄美の花や蝶そして沢山の苦手なシギチ類(普通種と思われる)を撮りましたが、これで二週間にわたる奄美シリーズを一旦終了します。多くの方のご訪問とコメントに深謝いたします。

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2008年10月19日 (日)

黒いシルエットの飛翔、クロサギ

潮が引いた岩場の海岸にクロサギの黒いシルエットの飛翔そして着地です

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着地態勢に入り、羽を思い切り広げてブレーキ

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着地までのんびりしているのは南国の風情でしょうか

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ようやく潮が引いた岩場に着地をしました、微かに目と冠羽が確認出来ます、全ての画面は二倍以上拡大してあります。

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2008年10月18日 (土)

奄美のオオソリハシシギ・オグロシギ

関東周辺の浜辺や田んぼと違い景色が変わると新鮮に見えました、何故か両種とも幼鳥か若鳥のようでした。

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当日は生憎の曇天でしたが近くにきたオオソリハシシギです

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岩場と砂地が混在する浜辺にいたオオソリハシシギです

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砂地の小高い草地に来たオグロシギ、オオソリハシシギよりも足が長い気がします

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岩をバックに砂浜を採餌するオグロシギ

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浜辺を歩き回って最後に近くにきたオグロシギ

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2008年10月17日 (金)

白くてもクロサギです

クロサギには黒色型と白色型があるが白色型は奄美大島以南に多く、黒色型と白色型がつがいになることもあるそうです。

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クロサギの白色型は飛ぶと足の黄緑色または黄褐色と足指の黄色が目立つと言われるので大瀬海岸の河口で逆光の中でようやく飛翔が撮れました

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遠い海岸の平場の岩場でミサゴが休憩している後ろをしらばっくれて通過する白いクロサギです、太平洋の白波をバックに海岸を闊歩していましたが、あまりにも遠い風景の中にとけ込んでいました。

08106_193s 黒色型のクロサギも海岸を飛んでいました、黒といってもどちらかと言うと灰青色とか石板の黒色ですので遠いと目が出ません。

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秋名の田んぼにいたクロサギです

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2008年10月16日 (木)

珍鳥イワミセキレイの幼鳥かな~~~

駆け出し者にはこの小鳥さんの正体が不明でしたのでブログを控えていましたが、10月4日小雨降る奄美大島・秋名の水を張った休耕田の中でセイタカシギやタカブシギなどのシギ類とハクセキレイと混成でいました、空中にはツバメが休耕田の上を飛翔している中で、この写真のような見慣れない小鳥がいましたが、図鑑にはこの小鳥に似ていると思われるイワミセキレイの幼鳥(または若)の写真がありませんのでいまだに鳥名がわかりません、もしイワミセキレイでなければこの小鳥さんの本名についてお判りになる方がおられましたらお手数ですがご教示のほど宜しくお願いします。

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2008年10月15日 (水)

奄美のセイタカシギ

奄美の田んぼで関東ではとっくに見られなくなったセイタカシギとツバメに遇いました。08104_125s

小雨降る休耕田です、背羽に雨の雫が光ます、原画には目の赤い部分があり、もっと可愛い表情をしていましたが、縮小したら赤みがなくなりました。

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小雨降る中で健気にもツバメが休耕田の上を餌の虫を採食していました

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晴れた日のセイタカシギとタカブシギ?セイタカシギの前の草むらにシギが一羽隠れています、良く見えませんがクサシギでしょうか

ここは奄美の秋名の田んぼです、ここに来る前に史跡となっている西郷隆盛が蟄居していた家の前を通ってきました。

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今は柿の実がなる秋の風情が漂う蟄居跡の家屋と家の中の床の間の現在の様子

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西郷隆盛は幕府の追及を逃れるために菊池源吾と名前を変えて流人としてここで3年間を過ごしますが、現地妻(島妻)として有力者の龍一族の娘、愛加那と結婚して菊次郎・菊草の二人の子供に恵まれた、菊次郎は後に京都市長までなりました、碑文はこの愛加那を称えるものです、右は鹿児島県指定の文字が見える蟄居跡の記念碑。

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2008年10月14日 (火)

奄美のメジロとヤマガラ

奄美のメジロとヤマガラですが内地の種と比べるとどことなく違う亜種のような気がします。

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メジロですがいつも見ているものと違う気がします

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頭も黒っぽいようです

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ヤマガラの方は内地で見るものと同じように見えましたが・・・

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でも奄美で見ると違う亜種のように思ってしまいます

今日の奄美の旧跡は西郷隆盛(菊池源吾と名前を変えて)が黒糖運搬船に乗って奄美に上陸し、船のとも綱を結んだといわれる西郷松です。

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今は西郷松の前は県道が走り、とも綱を結んだ面影は見当たりませんでした、西郷松を写した時は小雨でした。

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2008年10月13日 (月)

ルリカケスの棲む森

奄美の方言では北を「にし」と言います、ルリカケスの棲む森の上にある蒲生崎観光公園の展望台から晴れた日に北方はるかに十島の島々が展望できます、奄美に伝わる平家伝説では、寿永4年1185年に壇ノ浦の戦いで義経に敗れた平家の落人が九州の東海岸沿いから逃れてきて、平資盛を総大将とする平有盛・行盛など総勢300人がこの奄美大島に流れ着き住み着きましたが、源氏の追っ手の船を警戒した平有盛・行盛が遠見番を設けた場所が、笠利湾の入り口をはさんだ相対する右手の屋仁崎(蒲生崎)には蒲生左衛門を、左手の安木場崎(今井崎)には今井権太夫を配して近海を監視させ、敵の襲来に備えたと言う蒲生崎・今井崎の由来があります。遠見番が源氏の来る北の方角をいつも監視していましたが、敵が「来た」と「北」を混同しないように北を「にし」と呼んだそうです。因みに東はあがり、南はへー、西は入り。

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マツボックリの生る松の木に二羽が佇んでいました、松の下はドングリの生る樫の木です

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展望台(遠見番?)からにし(北)の遠くには3羽のルリカケスが見えました、高い松の下は樫の暗い広葉樹林です、真ん中のルリカケスが下の樫のドングリを探しています

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松の木の天辺でかすれた声でルリカケスが「シャーシャー」とか「ジャアー」とか「ガーァ」とか鳴いているのが聞こえます、仲間に対する遠見番?

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ドングリを足で押さえて皮をむき器用に食べるルリカケス

松の木の天辺でかすれた声でルリカケスが「シャーシャー」とか「ジャアー」とか「ガーァ」とか鳴いているのが聞こえます、仲間に対する遠見番?

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駐車場から展望台に向かう遊歩道から撮影した展望台、ここに登ると360度の景観、夕日を眺める有数のポイント。

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平家落ち武者、遠見番の蒲生左衛門を祀って建てられた蒲生崎の蒲生神社と鳥居脇の古い武者像

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2008年10月12日 (日)

リュウキュウサンショウクイ

金作原(KINSAKUBARA)は奄美大島でもっとも原生的な森林の一つで6日にネイチュアーガイドのTさんにガイドをお願いした野鳥が生息する国有林です、一年を通じて奄美の森林性の野鳥が生息していると言われています、ここまで来る途中のスーパー林道ではサシバを探しながら来ましたが、いつもサシバに先に見られて逃げられてしまいました、ス-パー林道の分岐点でここでの観光で有名なヒカゲヘゴとオキナワウラジロガシの樹木を観光に車を降りました。

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原生林にはスダジイやイジュなどの大木、観光写真で原生林そのものの10mを越すヒカリヘゴ、大きな板根のオキナワウラジロガシを見学した直後にコゲラ、シジュウガラを見た後に、このリュウキュウサンショウクイが直ぐ傍の枝にいました。

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最初いた太い枝から木漏れ日で木の葉が光る細い枝に移動したところです、サンショウクイよりも額の白い部分が狭くて少し見える上面は黒味が強く、胸から脇が灰黒色ですので、リュウキュウサンショウクイと思われます

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薄暗い原生林での手持ち撮影FX版ノントリの写真です

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金作原の鬱蒼としたヒカリヘゴの群落が太古の原生林を彷彿させます、普通のヘゴは約3mヒカリヘゴは高さ約10mにも達する。

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金作原の観光の目玉の一つになっている北限のオキナワウラジロガシです、奄美大島以南の琉球列島に自生する常緑広葉樹で板状に張り出す板根(ばんこん)、樹齢150年と推定、高さ約20m胸高直径約10m、奄美最大の大木。

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2008年10月11日 (土)

エゾビタキとアサギマダラに再会

夕日が美しいと言われる奄美大島の平家落人伝説がある蒲生崎に夕日を観に行きましたが、まだ日が高い午後3時頃にディゴの樹に旅鳥のエゾビタキを見つけました。

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沖縄県の県花で春から初夏にかけて赤い花が咲くのディゴの樹にエゾビタキがいました(鳥が居てもノントリです)

願わくば赤い花が咲く時季にこのエゾビタキを撮りたいものです。

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こんどはトリミングしてあります、画面中央付近の白い糸は大女郎蜘蛛の巣の跡です

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日が落ちる前の夕方5時頃に他のディゴに樹に先ほどよりは近くに来ました

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これもトリミングして見ましたので、汚白色のアイリングが少し見え白い顎髭?もあります、9月23日に白樺峠でカラマツのエゾビタキを撮った時はゴマ粒でしたが今回は400mmでもこんなに大きく撮れました。

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大女郎蜘蛛は奄美大島以南に生息、この公園にはいたる所にこのようなオオジョロウクモが網を張っています、体長50mmに脚が長いので孫の手よりも大きく見えます、6日の午前中にネイチュアーガイドさんから説明を受けた時にスズメやツバメなどの鳥とコウモリもこの巣に掛かり食べられた事がある日本最大の大女郎蜘蛛です。

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公園の駐車場から夕日を観る展望所までの歩道の途中、エゾビタキから20mで渡りをする蝶、旅をする蝶のアサギマダラを見つけました、9月22ー25日に長野県白樺峠で観察してから2週間後になります、この時もエゾビタキもいました。

私は一人旅の旅人、旅鳥のエゾビタキと旅をする蝶アサギマダラと奄美大島蒲生崎で2週間振りに再会するとは夢にも思いませんでしたが現実の事象です。白樺峠で観たサシバはここでは9月にアカハラダカが渡った後の10月がサシバの渡りの最盛期のようですが、樹木や芭蕉の上に居たサシバは車が近づく前に飛んでしまい、今回は電柱の上のサシバしか撮れませんでした。

目的の夕日は海上のクモに遮られその美しいと言われる景観は次回のお楽しみになりました。

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2008年10月10日 (金)

ルリカケスの飛翔

天然記念物の奄美大島の警戒心の強いルリカケスを五日目の朝にようやくその飛翔がが撮れましたが、飛びモノはテレコンを外してシャッタースピードを上げての撮影ですがISOも上げるので画質は下がります。

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松の中に飛び出し体勢のルリカケスを見つけました、潮風がなびく松の上にいたので上松のルリカケスでしょうか

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松の下には暗い広葉樹林その中に樫の木があります、ドングリ目掛けて弾丸のような飛び出しです

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ようやく飛翔体勢のルリカケスが撮れました、松の横を飛ぶので横松のルリカケス、次は立松を期待したが・・・上松・横松・中松・松下・松中・・・ばかりでした。

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羽をたたんでの弾丸飛行

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ドングリを咥えての飛び出しです

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上の写真の次のショットです、これで飛形が4種類撮れましたのでルリカケスの飛び形の一部が見られました

08107_166s 最後は近くに来た松の葉陰からの飛び出しです08107_167s 

結果は飛び出しがマツで隠れてボツでした、今にも降り出しそうな天気もこの後は更に風が強くなり大粒の雨となり、撮影はボツになりました。

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2008年10月 9日 (木)

ルリカケスⅡ

奄美大島の原生的な森林だけに生息する天然記念物に指定されている留鳥、今回は松の緑に群青色と赤い茶色が映えるルリカケスです。

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頭・頸・胸は群青色で顔の全面と喉は黒い、背と肩羽・腰は鮮やかな赤茶色、翼はほぼ群青色、雨覆いには黒い横斑がある尾羽も群青色で羽先は白い、喉には白い縦斑が点在する(出典:山渓の日本の野鳥)

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樫の実(ドングリ)を採食したあとに嘴を掃除する、嘴の色は黄白色、基部には青みがある

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蒲生崎の展望所から見た一番高い松の上に着地

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今にも降りそうな空と松の木にとまり、下の樫の木にドングリを採りに行く

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松の横枝の上で、ドングリの皮を器用にむいて食べる

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実りの秋は山林ではいろいろな木々が実をつけます、松ボックリとルリカケス、ルリカケスはマツボックリは食しません。好きな実は樫のドングリ、次は椎のドングリなどです。

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2008年10月 8日 (水)

奄美の大自然・ハブの交尾

地元のネイチュアーガイドさんにサシバの渡りを案内していただいている帰り道の山道に入る農道で、交尾中のハブです、右が金ハブ左が銀ハブと言うそうです。

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車の幅以上もあり車が普通にすれ違い出来ますので、両方の長さは3m以上もありました

交尾部分08105_041_edited1 08105_036と銀ハブの頭部

08105_120 銀ハブ(左)が金ハブ(右)と交尾しながら(画面左下)左手の石積みの斜面から山の中に逃げ込んでいきました

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これが金ハブの最後の写真です、銀ハブに交尾しながら山の中に・・・・「逃げてよかった」とネイチュアーガイドのTさんは自然を愛する人の言葉を残して現場から移動しました、当日は突然のハブの交尾ショーで興奮のまま、これ以降は野鳥は見られませんでした、仏滅に初見のハブでしかも金さん銀さんの交尾がクライマックスでした。

夜行性のハブがなぜ?昼間の路上で、しかも銀色が80%以上で金ハブは数が少ないので珍しい交尾の組み合わせです、山から下りてきた車の若者がこれを見て、ハブ獲りを連れてくる走り去りましたが、その前に交尾しながら見えなくなりました。因みにハブを生け捕ると一匹保健所で4000円だそうです、ハブ業者にもって行くと重量制でこれらは6000~7000円とも宿で写真を見せたら地元の宿泊者が言っていました。

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2008年10月 7日 (火)

奄美のリュウキュウヨシゴイ

奄美に居てもリュウキュウヨシゴイです。

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葦原と水の張った田んぼの間に居ましたので車の中からの撮影です

08105_108 車から出ると移動しました

08105_147 さらに奥に入り警戒の様子

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最後は赤褐色の後ろ姿の飛びです

秋名の田んぼでの撮影です

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2008年10月 5日 (日)

ウミセミ

引き潮の時間帯に岩礁の上で小魚を狙うカワセミです、池とか川でしか見た事がないので海岸で見るカワセミはウミセミでしょうか?

08103_053 人慣れしていないのか、30mも近づかない内に飛ばれてしまいました

08104_251 二日目にこのウミセミを見に行きましたが、昨日の岩礁の傍で銀鱗が跳ねるのが見えましたので近くに寄ると引き潮で岩場の浅瀬に取り残された約25cm位の魚でした

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飛び跳ねる魚の尻尾をこわごわ掴みもっと大きい深い方に入れてあげると岩場の影に隠れました、カワセミもこのように潮が引いた後の小魚を獲りにきたものと思われます

宿に戻り隣室のダイバーにカメラを見せるとこれはチヌと言う魚であることが判りました、なぜ持って来なかったかと聞かれましたが、浦島太郎にあやかって放してやりましたと鳥撮りが魚撮りの美談?になりました。

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2008年10月 4日 (土)

ルリカケス

奄美大島の特産種で国の天然記念物に指定されているルリカケスが幸運にも奄美大島の初日から撮れました。08103_070

曇天で時々小雨の暗い亜熱帯林で近くにきました、200-400に1.4倍それにDXでしたので画面いっぱいにやっと入りました

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移動した直後にズームレンズを400から200に落として撮影

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二度目に来た時はフルサイズのFXで撮影です

どうやらルリカケスの若のようです。

撮影場所は長雲の奄美自然観察の森で時間は午後3時過ぎです。ISO2000-3200でしたので次回はもっと明るい条件で撮りたいと思います。

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2008年10月 2日 (木)

たか見の広場の渡り(アサギマダラとエゾビタキ)

渡りはタカだけではありません、海を渡る蝶も旅鳥の小鳥もこのたか見の広場の前に飛んで来ます

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タカが見られない時間にたか見の広場の最前列で、マツムシソウに止まったアサギマダラを撮るカメラマン、右端上はヒラヒラと渡るアサギマダラです

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ムサマツソウ否マツムシソウのミツを吸うアサギマダラ、遠距離を南下する燃料補給でしょうか、Webで春先に大分県姫島でマーキングした蝶が五日後北上して340km離れた鳥取市内でマーキングが確認された記事を見ましたが、一日で60km以上のスピードで移動する海を渡る驚異の蝶です。このアサギマダラには油性ペンのマーキングはありませんでした。ここには何頭かが飛んできましたが他のアサギマダラは花がないのか近くには来てくれませんが、ゴマシオ頭の鳥友に奇跡的に止まりました、人柄が良い人は蝶にもてます。

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お彼岸の中日に撮ったたか見の広場の風景です

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広場にある写真を撮影、初めての方はまずこの写真でタカが飛んでくる方向・位置の呼び方を覚えるとタカが見やすくなります

Dsc_7792s 

レンズ雲?

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上の写真の左下のカラマツに来たエゾビタキ二羽です、L14.5cmの渡りの小鳥さんなのでかなり拡大してあります(元の写真は上の写真より多少大きい程度です)

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こんなに遠いエゾビタキは初めてですが、昨日のホシガラスと同じようなカラマツにとまりました。

これで白樺峠シリーズは完結です、明日からは海を渡り南下しますので暫くブログはお休みします。

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2008年10月 1日 (水)

白樺峠のホシガラス

たか見の広場で4,5回のホシガラスの飛びを見ました、そのうち3回が写真に撮れる幸運に恵まれました、最初は遠くにタカが渡っていると思いましたが、なんと地場のホシガラスでした_dsc2589s

遠くのホシガラスの飛翔、二倍以上のトリミングです

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上の写真よりはたか見の広場のもう少し手前を弾丸飛行です

089243_251s_2 

そして羽を広げての通過です、航空機で言えば車輪を出したままの飛行です

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たか見の広場の最前列から左のカラ松に止まったホシガラスです

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向きを変えたところです

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カラマツからの飛び出し3連写

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飛び出し二枚目

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飛び出し3枚目

ここはタカの渡りの他に地場の野鳥も楽しめます、カケスとハリオアマツバメの飛翔も見られました。

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