ムギマキはホバで木の実を採餌する
ツルマサキ(蔓正木、蔓柾)の花期は5-7月、果実のさく果(複数の心皮からなり、複数の種子を含む裂開果)ツルマサキは10-11月に熟すと四裂して赤い種子が顔を出す、このツルマサキの赤い実を食べにやって来た旅鳥のムギマキがホバリングで採餌するようすを撮りました。
どれが熟しているのかな?
どれがうまそうかな~~~
沢山あって迷っちゃう!
(上にも仲間がいます)
四裂した赤い実がところどころに見えます、一つ二つ三つと残っているのは食べられた残果です、四つとも空になったものも見えます。
赤く熟した果実を見つけると、あれに決めた!動きが早いので静止状態以外では満足な写真は撮れません
ツルマサキの赤い実に向かって空中に飛び出し
ホバの後ろ姿、実を咥える前なのか後なのか後ろ姿では見えません
今度は陽のあたる良く見えるところでツルマサキの実を咥えた瞬間です
よ~し獲ったぞ!と自慢げの目つきに見えました、やはり嘴に咥えているのは赤いですね!光線のかげんでムギマキが黒っぽくなりました。
あっちで落ち着いてたべよっと・・・この後は暫く来ませんでした。
暫くしてからまた傍の枯れ枝に来てツルマサキの様子を窺っていました、どのツルマサキにしようか?どの赤い実を選ぼうかと思慮している風貌に見えましたが、考え過ぎでしょうか、人はムギマキの気持ちはXです。
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