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2008年10月11日 (土)

エゾビタキとアサギマダラに再会

夕日が美しいと言われる奄美大島の平家落人伝説がある蒲生崎に夕日を観に行きましたが、まだ日が高い午後3時頃にディゴの樹に旅鳥のエゾビタキを見つけました。

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沖縄県の県花で春から初夏にかけて赤い花が咲くのディゴの樹にエゾビタキがいました(鳥が居てもノントリです)

願わくば赤い花が咲く時季にこのエゾビタキを撮りたいものです。

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こんどはトリミングしてあります、画面中央付近の白い糸は大女郎蜘蛛の巣の跡です

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日が落ちる前の夕方5時頃に他のディゴに樹に先ほどよりは近くに来ました

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これもトリミングして見ましたので、汚白色のアイリングが少し見え白い顎髭?もあります、9月23日に白樺峠でカラマツのエゾビタキを撮った時はゴマ粒でしたが今回は400mmでもこんなに大きく撮れました。

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大女郎蜘蛛は奄美大島以南に生息、この公園にはいたる所にこのようなオオジョロウクモが網を張っています、体長50mmに脚が長いので孫の手よりも大きく見えます、6日の午前中にネイチュアーガイドさんから説明を受けた時にスズメやツバメなどの鳥とコウモリもこの巣に掛かり食べられた事がある日本最大の大女郎蜘蛛です。

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公園の駐車場から夕日を観る展望所までの歩道の途中、エゾビタキから20mで渡りをする蝶、旅をする蝶のアサギマダラを見つけました、9月22ー25日に長野県白樺峠で観察してから2週間後になります、この時もエゾビタキもいました。

私は一人旅の旅人、旅鳥のエゾビタキと旅をする蝶アサギマダラと奄美大島蒲生崎で2週間振りに再会するとは夢にも思いませんでしたが現実の事象です。白樺峠で観たサシバはここでは9月にアカハラダカが渡った後の10月がサシバの渡りの最盛期のようですが、樹木や芭蕉の上に居たサシバは車が近づく前に飛んでしまい、今回は電柱の上のサシバしか撮れませんでした。

目的の夕日は海上のクモに遮られその美しいと言われる景観は次回のお楽しみになりました。

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コメント

モウジイさん

おはようございます
今朝のブログは午前7時にタイマーセットしました、いつも夜中の午前0時にしていましたが、遅くまで起きておられる方にご迷惑と思いヤメマシタ。エゾビタキは秋の渡りは9-10月頃に公園などの林縁や樹木が開けたところで枝に垂直に止まっているのを見かけます。

ケンさん 今日は!

エゾビタキの写真、拝見しました。バーダービギナーの小生には未見の鳥かと思います。
1人旅で奄美まで野鳥を求めて行かれる。しかも200−400という3キロを大きく超えたレンズを携えて。小生なぞ2.6キロのキャノン用328で歩くのも最近、閉口気味ですが。
良い旅を祈ります。
*カケスが近くで撮れないでいます。困ったものです。ではまた!

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