東北の秋景色、鳥海山と玉簾の滝
11月5日に秋田県と山形県にまたがる日本百名山の一つ鳥海山2236m を酒田より湯の台口経由で標高1200mにある車道終点の駐車場まで登った。
駐車場には観光客の車は一台もありませんでした、この日は鳥海山の頂上は冠雪していました
駐車場の下から枯れた草紅葉とその上に見える雪渓と更に上の頂上方面の風景です、一週間前に降った雪が残っていました、駐車場のトイレは板張りの工事を始めていましたので、除雪しない山道なのでこの駐車場も来春まで車が来られなくなくなります
「のぞき」から覗いた駐車場から800m位手前にある鶴間池の風景、周囲の木は既に紅葉が終わっていました、車道から徒歩30分位の下にある鶴間池です。
200mmで撮影した鳥海山の麓近くの玉簾(たますだれ)の滝の遠景です
400mmで撮影した紅葉した玉簾の滝の頂上
玉簾の滝、大同三年(808年)弘法大師空海が日向川をさかのぼり発見したと言い伝えられているそうです、高さ六十三m幅約5mの清冽な水が断崖絶壁から落ちる様を一人寂しく眺めていましたが、古来より人を引き付ける東北山形の名瀑と思います。
滝の手前右は1200年前の808年に弘法大師が開基と言われる御嶽神社、現在の社殿は大正6年に三社を合祀してここに再建されたそうです、周囲の杉の大木は樹齢800年以上と推測されています。
鳥の写真が撮れない時は歴史の学習です、風景写真の練習です、これが生涯学習でしょうか?
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