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2008年12月

2008年12月28日 (日)

初冬の知覧武家屋敷

本日で天璋院篤姫の総集編の放映も終わりますが、篤姫の今和泉家と縁のある知覧武家屋敷を初冬に観光してきました。ここは「日本の道100選」と「美しい日本の歴史的風土100選」にも選ばれている観光地です、一年前の昨年12月1日に近隣の頴娃(えい)町、川辺町と市町村合併して現在は鹿児島県南九州市知覧町です。

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駐車場から武家屋敷への道筋のふもと川べりの公園は南国の紅葉が真っ盛りでした

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ここは薩摩の小京都とも呼ばれているようです、武家屋敷通りで最初に写した案内図

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逆光から撮った通り、外城と言われただけあって全ての武家屋敷は見事な石垣とその上に生垣があります、当日は大掛かりな生垣の剪定をしていました、全ての生垣が外から見ると角刈りでした、この生垣は中の庭から見ると山を表現しているように見えます

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案内図④の一番広い佐多美舟邸の袖屋根を持つ立派な門、袖屋根を持つ家は本家であることを表しているそうです、門の中に見える石壁は中が直接見えないようにした琉球の庭園を取り入れているそうです、これは敵の侵入を防ぐ防備の役にもなっている。

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案内図⑤の佐多民子邸庭園、作庭年代は江戸時代中期、巨石奇岩を積み重ねて深山幽谷の景色を表しているそうです、このような庭園が7箇所が見学できます

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母ケ岳を望む庭の一隅に築山を設けて、中心部に大きな立石がそびえ、その下に多くの石組みを配して枯れ滝としている、庭園の剪定など手入れ中でしたが、この庭からの母ケ岳が一番見事でした

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人通りのいない真昼の本馬場通り(武家屋敷通り)石垣と生垣、右に母ケ岳

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説明不足なので武家屋敷の案内板を写してきましたのでご覧願います。今回のブログは hatanoⅡさんの要望もありましたので追加しましたがカテゴリーは趣味となっています。

2008年12月25日 (木)

葦原の小鳥たち

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渡良瀬の木の枝越しの日の出です、600mmの撮影

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堤の上に出た日の出、少し時間をおいての200mmの撮影です

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冬羽のオオジュリン

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群れで葦原の中を飛び回っていました

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葦の中から出てきません

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逆光の中に今度はモズです

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虫を追って地上に降りたモズ

_dsc5996s 葦の中を飛ぶカワラヒワ

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葦の中からオオジュリンの飛び出し

冬の葦原にはいろいろな小鳥たちが春を待ち望んで生息しています、今回で今年の野鳥のブログは終了させて頂きます、目標の400種にあと130種でスタートした2008年でしたが、60種の初見初撮りでした、残り70種は来年以降に課題を残して本年は終了致します、この一年間ご愛読ありがとうございました

2008年12月24日 (水)

葦原のホオジロ

ハイチュウの塒がある広大な葦原のホオジロです、ここでは日の出からミサゴの飛び込みを撮り、昼間は葦原にいる小鳥、夕方近くになるとハイチュウ狙いでそれぞれの撮影場所に移動です。

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渡良瀬の日の出です、朝靄が掛かり葦原は霜で白くなり幻想的な日の出です、ここの早朝は日の出を撮影するカメラマンが野鳥撮影のカメラマンよりも多いようです、そんな風景を撮るカメラマンにチュウヒやハイイロチュウヒの出るポイントを聞いても答えは返ってきませんでした。

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葦原のホオジロ

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茎の中の虫を探しているように見えます

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尾羽をチョットだけ見せてくれました

2008年12月23日 (火)

タシギ

昨日のアオシギの次はタシギです、ここのタシギは昼寝の時間が長いので待ち時間も長くなります、しかも早朝の採食後にも直ぐ寝てしまうので朝寝という方が正しいのかもしれません

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朝寝前の元気なタシギ、近くで撮れるので全てノントリです

0812192_066s目がパッチリでお目覚めの様子

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採食開始です

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今度は毛繕いの開始

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羽の中を見せてくれて

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最後は頭を掻いて・・・また昼寝かな~~~

2008年12月22日 (月)

アオシギ

先日のコジュケイやクイナと同じ公園のアオシギです、この時は遠くでカラスに追われていなくなりました、翌日も葦の陰からなかなか出てきませんでした。運が良いと10m位の距離に出る日もあるようです。

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ここに居ましたがこの場所からはあまり動きません

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朝日の中で佇むアオシギ、ここで邪魔者のカラスに追われてこの日はお仕舞いでした

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翌日は葦の中から出てきません、手前のキジバトとの2ショット

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トリミングです

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向こう向きで羽を広げました

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この日はここから動かないので午前中で撤収しました

2008年12月21日 (日)

暗いなクイナ

家から18kmの準MFのM公園、日の出直後に見られた薮の中から出て暗い場所で採餌しているクイナです。

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タイトル通り、暗いなクイナ! 640D3FX版

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少し陽があたった時

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あまり見せない振り返り、640D3FX版

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640D3DX版

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日が射して来た時、陽があたると顔の青灰色と嘴の赤味が出てきます、640D3DX版

今日は冬至です

800年以上も歴史のある篠原八幡神社の氏子の末席に連らなれてもう30数年になる、毎年の初宮詣で子供や孫のお宮詣や七五三詣でもこの神社に御世話になってきた。今日は一年中で太陽高度が一番低い日にも関わらず、都会の中にあってもこの神社の鳥居から日の出が入り参道を一直線に進み神殿のご神鏡に太陽が入ると言われる日である。南瓜を食べ柚子湯に入る日であるが、未だに何故南瓜を食べるのか?何故柚子をお風呂に入れるのか、他の柑橘類ではダメなのか未だに解らない? 

081221_004s 日の出前に撮影した篠原八幡神社、中の照明が灯り正面ガラス戸が閉まっていた。

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今日の日の出はカレンダーでは6:48となっていたが、雲があったせいで少し遅くなって6:58に日の出を確認した

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注連縄の後ろに出た見事な日の出

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七時七分に神殿のガラス戸に映った日の出と鳥居、この神社の冬至祭?は何故か毎年12月23日に氏子が集まって行うので、今朝の神社のご神鏡が確認出来なかった。

神社の案内板に各種祈願とあるので初詣には珍鳥撮影祈願をお願いしたいものである。

篤姫も眺めた薩摩富士(開聞岳)

篤姫の出身地薩摩和泉からほど近い指宿市長崎鼻から撮影した師走の薩摩富士(開聞岳)です

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野鳥の宝庫長崎鼻パーキングガーデンで撮影したジョウビタキですが、望遠レンズの故障でレンズが120mmしか持ち合わせがありませんので、最短に近づいても野鳥はこのサイズです、早々に諦めて薩摩富士の撮影に切り替えました。

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長崎鼻パーキングガーデン駐車場から撮影した日の出直後の開聞岳です

_dsc8654s パーキングガーデンからの薩摩富士

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竜宮伝説のある竜宮神社付近の団体記念撮影場所

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ハイビスカスと薩摩富士

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ここも記念撮影場所です、午前8時頃には薩摩富士に影が出ます

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長崎鼻灯台付近からの薩摩富士

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長崎鼻灯台から干潮の岩場を降りて100m位歩いて釣り人しかこない海海苔で滑る危険な磯から撮影した薩摩富士、これより先は海の上からの撮影になります、危険を冒してまで撮る魅力がこの薩摩富士にはありました、自分へのご褒美はここの名物、天然砂蒸し風呂で癒しの時間を持ちました。

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最後は長崎鼻から車で20分の池田湖畔から撮影した菜の花と薩摩富士、師走にも関わらず菜の花が咲き始めていました。この後は知覧に寄り特攻隊平和会館と知覧の武家屋敷を観光して鹿児島空港までドライブを楽しみました。

2008年12月20日 (土)

三羽のコジュケイ

三羽で始まる語句はどこでも何方でも三羽ガラスを思い浮かべるが世の習いですが、今日は昨日の三羽のコジュケイです。

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コジュケイの♂♀の見分け方は♂にある蹴爪で見分けるそうですが・・・♂♀がよくわかりません、三角の位置にいるコジュケイ、△関係?

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落葉の中では遠くからは保護色です

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青葉の中では目立ちます

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斜面に三羽で斜に構えました?

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そして離れ離れになって薮の中へ見えなくなりました、このブログも三年目を迎えて後半年で丸三年です、あと6ヶ月も先の話ですが、それまでは継続をしたいと思います。

2008年12月19日 (金)

田んぼのコチョウゲンボウ

田圃のコチョウゲンボウです木の枝どまりは埼玉では撮ったことがありますが、田圃の土の上では珍しく晩秋の撮影でした。

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コチョウゲンボウは目が大きいですね

2008年12月18日 (木)

ミサゴのホバ

毎朝ミサゴが来る調節池です、先週は池の縁で5時間も待ちぼうけをくらいましたので、池の全体が見える順光の位置からの撮影です。

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池の上を旋回開始です

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ホバも開始です

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時々急降下の姿勢をします

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獲物の魚を見つけての急降下ですが、葦の陰になり捕まえた瞬間は写せませんでした

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獲物を掴んで池の対岸を飛翔です、対岸で撮影しているカメラマンは自分の真横に来たミサゴが見えないようです、望遠レンズは飛び込んだ方向をまだ覗いています

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いつも鉄塔魚を食べる鉄塔の方に飛んで行きました。

2008年12月17日 (水)

夕陽のハイチュウ

ハイイロチュウヒの塒入りの時間が一週間前よりもかなり遅くなり、15日は4時15分頃であったが日没まで15-20分位前である。

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カメラを構えている逆光の後ろから突然現われた

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夕陽を浴びての雄飛

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旋回しながらの塒の場所を探すこと3回、この三枚はカメラの中でトリミングしたものである。

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目撃したハイチュウも貴公子と言われるくらい綺麗であるが、この日は見事な夕日であった。

2008年12月15日 (月)

鶴の群れ

今月2日の出水の東干拓ツル保護地区の夜明け直後の鶴の群れです、ここでは夜明け前の暗い内、6時半ごろから保護地域の田圃の農道にエサ播きを始めます。日の出前から西干拓の方面からもツルの群れが飛んできます。

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日の出は七時十五分、まだ薄暗い七時半ごろの東干拓に集まってきたツルの群れです

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7時40分頃の東干拓の様子です

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東の朝焼け空にツルの群れの飛翔

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明るくなりはじめた東の空をツルの群れです

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7時50分頃の朝日を浴びてのツルの飛翔

レンズはAF-S 24-120mmVR

2008年12月14日 (日)

野鳥の群れ

暦も暮れなずむ今日この頃です、朝に今夜の篤姫の大河ドラマを意識して鹿児島県出水市の武家屋敷の観光写真を貼りましたが、野鳥のブログであることを思い出して日暮れに向かって暮れなずむこの時間帯に鶴の群れです。

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マナヅルの鳴き合いも見られた鶴の群れです

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ナベヅルの群れ

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真ん中にグレー色のカナダヅルがいるナベヅルの群れ

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飛翔するナベヅルの群れ

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猛禽が現われたのか、 突然カモ類が飛び立ったツルの餌場の上空にカモの群れ、ツルは平然としていましたがカモ類は猛禽のカモになるのを嫌がりました。400mmを咄嗟に200mmで撮影したほんの一部です、実際にはこの何倍もの群れが飛んでいました、まさに大群です、この写真に写っているカモの種類と数を数えようと思いましたが日暮れになるので止めました。08121_102s 

上とは別のショットです

出水の武家屋敷

大河ドラマの篤姫は今夜が最終回のようですが、篤姫のロケ地竹添邸や紅葉の綺麗な税所邸、話し好きのおばさんがおられる武宮邸などの出水市の武家屋敷を今月の初めに撮影して来ました。

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税所邸は現在は公開されていませんが、このような武家屋敷群の案内があります

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駐車場から生垣の向こうにある税所(さいしょ)邸の見事な紅葉、白いものは上の案内図が見えます。

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篤姫のロケ地の竹添邸の門構え

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邸内にあるロケ地の撮影現場の様子を紹介しておりました

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話し好きのおばさんが住んでいる武宮邸の門構え、ここは築後140年と言われていました。ここの庭木も沢山の野鳥が出入りしていて見事な大木がありました。

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伝統のあるひな祭りを展示している武家屋敷もありました

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どこの武家屋敷の庭木も江戸時代からの面影を彷彿させます

2008年12月13日 (土)

マガンとシジュウカラガンの異色コンビ

渡良瀬周辺は洪水対策と称する調節池が多いようであるが、この池も板倉川の北調節池です。

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オオバンとカモ類の中にマガンとシジュウカラガンの異色のコンビがいつも一緒に泳いでいます

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マガンL72cm、シジュウカラガンL67cmはオオバンL39cmなどよりも大きいので悠々とコンビで泳いでいます

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コンビで羽繕いをしていました

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近寄ってきた時の写真です、右端にチョットだけマガンが入りました、この調節池は釣りが出来ないので、昨年の相模川に来たシジュウカラガンの様につり針を飲み込むような事故は起きない安全な場所と思われます。

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陸に上がって採食するマガン、先月の伊豆沼や蕪栗沼ではマガンの周りは全てマガンでしたので異色の光景に感じます

渡良瀬に通じる道路の池を二分する橋の上からのノントリの写真です、この日は渡良瀬に向かって右側にいました。

2008年12月12日 (金)

ミサゴの狩飛翔

渡良瀬遊水地の新川で下流から上流またUターンして来て下流に来るミサゴの狩の様子です、川面も見ながらのひたむきに下向きで獲物の魚を探すミサゴの様子です。

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青空もあるが白雲の方が多い朝の空、下流から飛んできてUターンします

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新川の下流方面から飛んできてホバをします、バックが白い雲です

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川面を探しながらの飛翔

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川岸の木から飛び出したヒヨドリが前を飛んでいます

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ヒヨドリを追い越しました、これが「鵯越え」でしょうか?

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時々飛び込みのポーズをしますが途中でとりやめます

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獲物を獲る前に中洲のもくさくの上にとまりました

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近づいたら結局はこの冊の上から飛び立ち見失いました。翌日も7-12時まで第三遊水地で飛び込みを待ちましたが空振りでした。全てノントリです。

2008年12月11日 (木)

雨天のハイチュウ

12月9日の遊水地は午前中は晴れでしたが午後二時半頃より天気予報通り雨が降り始めました、日没後の四時半頃からの降雨を期待していましたが予想より早い雨降りとなって残念でした、傘をさしながら撮影したボケボケの証拠写真です。

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晴天の青空で撮りたいが・・・

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こうゆう日に限って出が良い?

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待っている時はなかなか塒入りしないが雨天では早い、一度に二羽の合焦点は不可です

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どちらを追いかけるか、やはり近い方です

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二羽のすれ違い!

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すれ違いの瞬間です

常連の方は雨天で暗く帰られた後に4時前に出たハイチュウ♂二羽の乱舞の証拠写真の羅列でした、証拠写真はいずれもノントリです。

2008年12月10日 (水)

ハイイロチュウヒ

神奈川から高速を使い130km2時間以上掛かる下野の国にある貯水池です、毎年ここに出かけますが良い写真がまだ一度も撮れていません、今回の塒入りの遠くて小さいハイチュウの証拠写真です。

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今週の初めに撮ったハイチュウの塒入りです、塒の葦の上を下を見ながら飛翔するノントリの連続写真です

2008年12月 9日 (火)

出水市内のツルの造形

出水のツルを撮影中に初日に4時間で望遠レンズが故障で、翌日は日の出とツルの撮影後は市内のツルに関する造形物やクレインセンターでは世界のツルの剥製を写真に撮ってきました。

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開館前のツル観察センター

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11月29日のツル羽数の調査結果があります

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クレインセンターと進入路のツルの造形です

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クレインセンターの世界のツル剥製、右端はウガンダのホオジロカンムリツルです

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日本一の大鈴のある箱崎八幡神社の神馬の前にある出水に渡来する実物大のツル

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箱崎八幡神社鳥居の脇にある金属製のツル

2008年12月 8日 (月)

日の出とツルの大群

一月前には伊豆沼の日の出とマガンでしたが、日本一のツルの飛来地である出水の日の出とツルです。出水市の東干拓に上る日の出前に西干拓の塒から飛んでくるツルの大群です。東干拓では午前6時半頃から閉鎖していた農道の入り口を開けて軽四トラックで監視員が夜明け前の農道を走りエサを撒きに行きます、西干拓のエサ撒きは午前7時から7時半頃ですので、夜明け前はツルは西干拓方面から群れで東干拓に飛んできます。

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日の出前に荒崎の西干拓から隊列を組んで飛翔するツルです、日の出前に東干拓ではエサ播きが始まりますので西の塒から飛んできます

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東の山の上に日の出の気配です、南国の朝は遅く時に7時13分です

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7:14分の日の出の開始です

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7:14分

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7:20

飛んでいるのはツルですが、迫力がないのは望遠レンズ故障で、24-120mmのレンズでの風景写真です。こんなに沢山のツルが夜明け前から餌場に飛んで来て、日の出にその最盛期を迎えます。

2008年12月 7日 (日)

ナベヅル

ナベヅルとマナヅルの家族が一緒にいる所に人が近づくと先にナベヅルの方が先に逃げ出します、マナヅルの方が大きいのでおっとりしています。

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画面左側がマナヅルの一家、右がマナヅルの親子、大きさの違いが分かります、ナベヅルL100cm、マナヅルL127cm

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ナベヅルの家族左が幼鳥

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田圃の二番穂の中で佇むナベヅルの成鳥

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親鳥と同じ方向を見ていた幼鳥

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飛び出しの助走

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双鶴飛翔

08121_704s 参鶴飛翔

2008年12月 6日 (土)

カナダヅル

出水のツル羽数調査は夜明けにネグラから飛び立つツルを一羽一羽数えて行う、現在は地元中学校のツルクラブの生徒達が羽数調査を行っているそうです、直近では11月29日第三回の調査が行われた結果がツル観察センターに表示されていました。ナベヅル8803羽、マナヅル1086羽、ソデグロヅル1羽、カナダヅル2羽、クロヅル5羽、ナベクロヅル(ナベツルとクロヅルの交雑種)1羽、合計9898羽(そのうち東干拓947羽)、12月3日の朝鹿児島のTVで2日に東干拓でツルがおびえているのを東干拓のツル観察所の係員が気づき原因を調べたら農道にイノシシが出ているのを発見したので、エサを撒く軽四トラックに3人が乗りイノシシを追い出している場面を見ました、このイノシシは気が荒いのか軽四に突進して来てバンパーに激突してから逃げて行きました、TV放送では傷ついたバンパーまで紹介していました。ツルを保護している地元ならではのTV放送でした。さて前置きが長くなりましたが今回は遠くのカナダヅルです。08121_051s

先日のソデグロヅルのいた農道の20m位右にナベヅルの中に1羽いました、真ん中の顔がハート形に赤く見えるのがカナダヅルです、両サイドはナベヅルです

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なかなか正面を向いてくれませんが斜めになるとハート形が更に見えてきます

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斜面を登って農道の上に羽を膨らませて移動するカナダヅルです、手前はボケマナヅルです08121_645s

日が照ると明るく撮れます、ナベヅルL100cmの中に一羽のカナダヅルL95cmです、ツル観察センターの展示物にはカナダヅルは北アメリカとシベリア東部極地で繁殖し世界中で50万羽以上いる一番数が多いツルです、日本には毎年1,2羽稀な冬鳥として記録される。

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左端のナベヅルと睨めっこ?カナダヅルはツルの仲間では一番小さいので餌場ではイジメニ合うようです

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農道の方を向いての羽ばたきです、なかなか一羽で撮れませんでした。距離100m以上ですので写真は全てトリミングしてあります。日本では珍しいのでもっと近くで撮りたかったが、一万羽の中にいますので見つけるのも容易ではありません。

2008年12月 5日 (金)

マナヅル一家

鹿児島県出水ツル観察センター前の田圃でソデグロヅルを撮影中に約60mの距離にいた真鶴の一家です、目の周囲は赤く頭部・喉・くびのうしろ側・くびの上部前側は白い、雨覆いは青灰色で風きりに近い部分と長く伸びた風きりは白っぽい。

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右上後方にいるのがソデグロヅルL135cmよりは小さく、手前のマナヅルの一家の成鳥はL127cmで、ナベヅルL100cmよりは大きい

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マナヅルは家族と一緒に行動している、成鳥♀は♂より少し小さい、幼鳥は頭の後ろと頸の後ろが褐色をおびている

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別のマナヅル家族

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もっと大きくな~れ!、手前はの後ろ向きはナベヅル

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つがいの飛翔、カッコよく言えば「双鶴飛翔」、嘴に田圃で突付いた泥がついていますので採食直後の移動でしょうか

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単独滑空

2008年12月 4日 (木)

1羽のソデグロヅル

出水に数年ぶりに渡来したソデグロヅルです、一度見つけると沢山のツルの中で静止時は全体が白くここでは一番大きいので目立ちますが、ツル観察センターでどの辺いるのか事前に確認しないと見付けるのが難しいようです。12月1日午前11時ー午後3時に撮影したソデグロヅルです、距離約100mが一番近い距離でした。

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農道から下の田圃に降りた時が一番近い距離でしたがこれでも田圃二枚の横からの距離は100mはあると思います、写真は全てトリミングしてあります

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農道の上に出ました、股の下?にナベツヅルの頭が見えます

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手前の農道と田圃を入れて見ました

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こちらを向いていますが、遠いので赤い顔と嘴がよく見えません

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横から見ると微かに赤い顔と淡い紅色の足が見える気がします

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カラスと睨みあい?

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最後はノントリです、400mm+1.4倍テレコン+D3

2008年12月 3日 (水)

10年前に見て今回が初撮り

普通は初めて見る野鳥は撮れれば初見初撮りですが、このナベヅルは10年前に観ました、そして10年後の2008年12月1日に撮りました、何故か?それは10年前後の3年間にビジネスで出水市にあるN電気の鹿児島工場に年度方針説明会や賀詞交換会に毎回出席させて頂いておりましたので、ある年に会合の後で時間がある希望者にツル観察センターへ南国交通のバスで案内された記憶があります、田んぼにいるツルの大集団を初めて観て圧倒される思いと、その時に鍋の底のように黒いツルがナベヅルと説明を聞いた覚えがあります。

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曇り空に近い空をナベヅルの単機?飛翔です

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上に上げた羽は下に下ろさないと浮力と推力が起きません

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そして鳴きながら下に下ろします、仲間への合図なのでしょうか

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また上に上げます、この繰り返しです、当たり前ですね、昔は当たりとまえ言えば前田のクラッカーでしたが・・・

旅先でのブログ作成は酔いが先に回り単純作業を選択する癖が抜けません。旅の恥はかき捨てよ!?

2008年12月 2日 (火)

お立ち台のルリビタキ

昨日のカワセミと同じ日同じ午前中に撮ったルリビタキです、何方が作ったお立ち台かは分かりませんが、孫の写真撮影の練習には近くで撮れるので初心者には向いています

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これがお立ち台です

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お立ち台にエサがないと周囲の石の上にきます、こちらの方が自然体です

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自然体はなかなか目線が合いません

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近くの樹上からお立ち台の様子を窺うルリビタキ

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木の枝にとまっているのが自然で一番です

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遠くの石の上にもきました、シジュウガラが半分写っていますので、ニジュウガラ?

2008年12月 1日 (月)

紅葉と翡翠の羽繕い

10日程前の鎌倉街道沿いの公園では山茶花の隣の楓はまだ紅葉が早かった感じでしたが、土曜日に孫と紅葉とカワセミの写真を撮りに行った時は、紅葉は盛りを過ぎていましたが、カワセミは20人近くのアマチュアカメラマンの前で飛び込みを行い魚を捕り紅葉をバックにした止まり木に戻ります。081129_239s

サザンカの宿ではなく止り木です、枯れ始めた紅葉を背景にカワセミです、たぶんここでの写真は大半がこのような構図と思います

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ここの写真は殆ど同じ写真になります、そこで今回は動きがある写真を選びました

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羽の内側の羽繕いです

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終わると合図なのか嘴を開いています、鳴き声はシャッター音で聞こえません?

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今度はレンズを最大にしてカワセミが羽の外側の羽繕いです

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羽の内側よりも外側の方がカワセミの表情が豊かに思えます

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これが外側の羽繕いのお仕舞いです、この様な仕草を5,6回していました。

現場では孫の様子を見ながら3,4人の顔見知りの鳥友と談笑しながら半日を過ごさせていただきました、ありがとうございました。ブログが開く頃は師走の空を駆け巡っています。

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