道東の思い出、タンチョウと餌のウグイ
タンチョウは古来から瑞鳥(めでたい鳥)と呼ばれていたそうですが、そのタンチョウを道東の釧路湿原に行ってからは早朝は鶴居村の音羽橋、その後は鶴見台経由伊藤サンクチュアリに寄ってから阿寒町のツルセンターに3日間連続で通いました、ツレセンターには魚(ウグイ)を撒く午後2時前の時間帯に行くのが常でした。三日間もタンチョウを追いかけるとは我ながらおめでたい話です。
仲間のタンチョウやオジロワシなどを押しのけてゲットしたウグイを持て余すタンチョウです、自然界ではタンチョウが捕獲する魚はドジョウが主ですからこんな大きな魚をどのようにして食べるのか?
自慢げにゲットしたウグイを見せびらかし?
分け前をよこせと追いかける仲間から急ぎ足で逃げるのだ!
食べ始めるとまた頂戴よと仲間がきました、アオサギのように一気に飲み込めませんのでタンチョウはウグイを突いて細かくして食べます
邪魔入るとまたもウグイを持っての遁走です!
同じようなウグイを持ったタンチョウもいます、ウグイをゲット出来たのはほんの僅かなタンチョウです、撒かれたウグイの大半はオジロワシがタンチョウを押しのけて搔っ攫っていきます、食べる時もこんなに仲間が多くまたカラスもスキを狙っていますのでゆっくり食べる場所はなさそうです。給餌場でも生存競争が厳しい野鳥の世界ですが自然界には見られないタンチョウによるウグイの争奪戦です
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