道東の思い出:野付のオオワシ
昨年の野付半島の外海側は流氷が接岸して、海岸近くにもオオワシが流氷の上にいてまるで流氷クルーズで撮影したようなオオワシの写真が撮れたが、今年は流氷の影形もなく当日の気象図でもはるか知床岬の先にようやく薄い氷が辿りついた状況であった、標津町から野付半島に入ってナラワラの手前から一本一本の電柱の上に居る5,6ヶ所ののオオワシが目立ちました。トドワラ・ナラワラの野付半島では例年オジロワシの方が多かった記憶がありますが、何故か今年はオオワシが目に付きました。
道東で撮った過去二年間のオオワシは流氷の上とか海上を飛翔するものや海岸の樹木などの自然界の写真でしたが、青空の下で電柱の上にいるオオワシは樹木の少ない場所では逆に新鮮に映りました。
手持ちで400mmを持って電柱の真下に行き、オオワシとにらめっこの形で撮影したものです、電柱の真下に行っても「のつけのオオワシワは逃げませんので、うつけものかと思われました」とぼけた愛嬌のある目と目が合いました
オオワシの特徴はこの大きく立派な黄色い嘴です、側面からは北の大地の王者の風格に見えます。
別の電柱のてっぺんにいたオオワシです、獲物を掴む鋭い爪がコンクリート電柱に喰い込んでいるように見えます、写真は横版のものを縦切りにカットしたものです。
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