千円札のタンチョウ
千円札のタンチョウは、今の千円札が2004年11月から表面が野口英世・裏面が本栖湖の逆さ富士が発行される前、文化人が初めてお札に登場した1984年11月1日に表面が夏目漱石・裏面がタンチョウの千円札でした、このタンチョウの絵は地元釧路出身の写真家林田恒夫氏が阿寒国際ツルセンターで撮影された写真を原画として使用されたもので今でも地元の鶴写真家が誇りにしている事です、2006年頃まで見かけた夏目漱石の千円札も最近は滅多に見られなくなりましたので、昔は千円札の裏面のタンチョウを広げて自慢げに説明出来たと地元では今は昔話のようです。
これは旧千円札のタンチョウと比較しては格好が悪い
格好はこのような舞であったが二羽が背中合わせの図柄でした、足環も余計です
背中合わせですがこれは鳴き合いです、旧千円札は舞の格好でした。下手な写真の中からは有名な写真家と同じような絵柄は見つけることが出来ませんでした。
いくら背伸びをしても旧千円札に描かれた瑞鳥のタンチョウはありませんが、初めて文化人が千円札に登場した夏目漱石の肖像の裏面は写真家林田恒夫氏の二枚の写真からタンチョウの舞が描かれた事はタンチョウを愛する人にうれしいことです。
今日はうれしいひな祭りです。
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