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2009年4月29日 (水)

カンムリワシふたたび

石垣と言えばカンムリワシの異名を持つ石垣市出身のサウスポー具志堅用高を思い出す、昭和51年世界Jrフライ級王座に輝いた以後13度の防衛は日本歴代世界チャンピオンの中でも最多防衛記録を持つ、石垣市名誉市民第一号でもある、今日は「昭和の日」である、戦前の昭和生まれには敗戦にうちひしがれた日本人にとって昭和27年5月ダド・マリノを下して日本人初の世界チャンピオンになった白井義男氏(自分と同じ東京市荒川区の出身)を忘れることが出来ない昭和生まれの人が多いと思う、当時の大きな希望の光であった。今は亡き白井義男氏が晩年にカンムリワシこと具志堅用高と二人で後輩の育成のために設立したのが、白井・具志堅スポーツ・ジムである。偉大な世界チャンピオン二人がこのような絆で結ばれていたのも昭和の薫りである。最近人は人によって育てられると言うCMを聞く度に偲ばれる。今日はカンムリワシ再びとして先月末の石垣のカンムリワシです。

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カンムリワシ若です、これが石垣で最初に撮れたものです、石垣の自然環境がいずれ立派なカンムリワシに育てくれると思います。

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発信機を付けていた雌です、足に標識が見えます、ガイドさんの仲間の鳥獣保護員の受信機にはこの鳥から発信する電波が聞こえていました、そばにいた雄が獲物を持って来るのを待っているところです、しかし見ている時間には雄が持って来ることがないので、交尾を見ることは出来ませんが、止まっている曲った樹の上にいる雌をみていると想像は出来ましたが妄想でしょうか傍には孟宗竹はありません。

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雌のそばにいた雄です、下にいる獲物の方向なのか、それとも下にいる雌を気にしてか人には分からない気配である。

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松の枝にいたカンムリワシです真下で上を見上げて撮影、この後直ぐに飛ばれてしまいました松にいても待ってくれません、隣の松ちゃんは待っていた場所で飛び出しが撮れたとニコニコ顔。

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別の場所では後頭に白い羽が混じる冠羽が立っている威風堂々の精悍な姿を見せてくれました、目先と目は黄色、褐色の胸には白い小斑がある。尾にある白い太い帯が見える。

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牧草地の散水機に止まるカンムリワシです石垣では自然な風景です、隣の牧草地の散水機の上にもいました、ガイドさんの説明では雌雄のようです。何故か黒目が白目と言うよりも銀目をした瞬間です。

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もう一羽は牧草地の散水機の上からここに飛んできました、不安定な細い枝の上です、雨覆いにも白斑が見えます。先ほどの散水機の隣の牧草地です、傍で農家の人が牧草を刈っていましたが気にしていません、ここで充分に撮れたので正面向きを撮ろうと少し移動した時に飛ばれてしまいました、カンムリワシを何回も何枚も撮ると欲が出てきます、エコの時代にエゴでしょうか、エコは良くてもエゴは鳥友に迷惑を掛けます反省しています!Mさん。

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コメント

おはようございます。
今日は『昭和の日』です。とken3からの
コメントがありました。
お株を取られました。
36年前に『オセロ』が発売された日です。
冠鷲、猛禽類は凄みがありますね。
発信機を取り付けられて行動を監視されている
とは幸か不幸か・・・・。good


投稿: フーさん | 2009年4月29日 (水) 08:46

フーさん
おはようございます
今日は自分のカレンダーを見ても赤字の日です、昔は天皇の誕生日(今は12月23日)、崩御の後はみどりの日(5月4日に移動されました)、その後は悪しき復古調の時代なのか?「昭和の日」となり4月29日の国民の祝日は三度も名称が変わりました。石垣もご多分にもれず開発が進み環境悪化による貴重なカンムリワシも保護の下での繁殖も必要になったという人間のエゴと理解・認識していますが真相は知りません。今でも小鳥にバンディングする事に反対している人が多いのは事実ですがタカの渡りにも発信機を付けて世界的に学術調査をしているのもネットで見ました。sign02

投稿: ken | 2009年4月29日 (水) 09:40

そう言えば、具志堅・元世界チャンピオンも昔、カンムリワシでしたね。思い出させて頂きました。 カンムリワシはトビより小さいのに、ワシというネーミングに名前負けしない、精悍さ、風格、オーラといったようなものがありますよね。 鳥の調査・研究には、鳥の体に触れなくても出来るものと、一回はどうしても鳥の体に触れなければ難しいものがありますが、その中で鳥の心と身体に優しいものとそうでない調査の線引きは、簡単には出来ませんね…。学者や研究者が鳥に対して行っている事は、鳥への"只のいじめ"だという意見も、世の中には少なからず存在するようなので、調査・研究そのもの自体を否定する人が居ても、別におかしくないかもしれませんね…。両極の意見が存在する事、賛成派でも意見が分かれる事、人によって善し悪しの基準が違う事、その他にその時の時代背景等の様々な要因が絡まって、簡単に鳥にとっての最善の答えが出せる問題とは違いますね。要は、鳥や自然を思いやるとはどういう事なのか?調査・研究の為なら鳥を痛めつけても良いのか?……という事だと思いますが、難しいですね。

投稿: ヘロン | 2009年4月29日 (水) 14:51

そうでしたね?
ケンさんが飛ばした・・・!(^^)!。
関東では大騒ぎ!
でもあの時は我々だけ・・・
自分に厳しく、先輩に優しい私です。
どうぞ!気にしないで下さいね。
!(^^)!。

投稿: musamatsu | 2009年4月29日 (水) 16:25

ヘロンさん こんばんは
昨年秋蕪栗沼で葦原を長さ約50m幅2m位を刈りとって高さ2mのかすみ網を仕掛けていました。かすみ網の両端には環境省と高階鳥類研究所の標識があり、一定時間毎にバンダーがかすみ網に引掛かったコジュリンやセッカなどの小鳥を取り外して袋に入れている現場を目撃しました、鳥友達が問題提起している黄色地にカスミ網と小鳥のシンボルマークをレンズなどに貼っていますが、この小鳥へのいじめの現場を見て反対運動に同感しました。人間の助けで種の保存をしているコウノトリやトキには納得しています、葛西臨海公園のセイタカシギの足環や阿寒国際ツルセンターのタンチョウに足環が付いた写真を撮った時は「ついてない」と諦めています。マガンの大群やハクチョウの中にカラーリングやカラーフラッグを見つけると珍しいものを見た気になります。私の気持ちも鳥によって様々です、ヘロンさんの言われるように難しい問題ですね。

投稿: ken | 2009年4月29日 (水) 19:15

そうですよ!
先に行ったM(ム)さんが飛ばしたらムーっとした自分ですが、後から近づいて十分撮った後にレンズフードが木の小枝に触れてガサガサと音を出した時と飛ぶのが同じでしたが、もしかするとカンムリワシも散水機からここに飛んで来たように、獲物捜しで他の場所に移動したかったと見る事も出来ますが、それでは責任回避ですねng

投稿: ken | 2009年4月29日 (水) 19:52

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