滝桜とその子孫の桜
三春町といえば樹齢千年を越える国の天然記念物「三春滝桜」が有名だが、4月中旬から下旬には町内のいたる所で花見を楽しむことが出来る。今年も滝桜と滝桜の子孫といわれる紅枝垂地蔵桜と不動桜の3か所と忠七桜、五斗蒔田桜の五か所を巡りいわき方面への帰り道に夏井千本桜に寄ってきた。
鳥撮りを始める四年前は日本国内に数ある桜の名所の中で「日本三大桜」と呼ばれる桜である、樹齢1500年の根尾の淡墨桜(岐阜県)、樹齢1800年と云われる 山高神代桜(山梨県)と樹齢1000年を超える三春の滝桜(福島県)は毎年のように撮影に出かけたが、鳥撮りを初めてからは日本三大桜の中で一番最後に花開く三春の滝桜のみは毎年撮影している。今年もいわき市在住の友人からそろそろ見頃とのメールが来ましたので16日に撮影してきました、当日の午前中はうす曇りで午後から晴れ間が出ましたが友人の家に寄る帰り道でした。翌朝は朝から小雨で撮り直しは出来ませんでした。
駐車場から滝桜への遊歩道の脇にある農家の庭先の若い枝垂れ桜にヒヨドリがいました。滝桜の娘や子孫と云われる町内や隣町の枝垂れ桜の古木は、滝桜のサクランボの実を食べて運んで芽が出て今日の古木になった云われています。赤坂サカスの枝垂れ桜も滝桜の子孫で樹齢100年と云われて都内でも滝桜の子孫が見られます。レンジャクが運んだヤドリギと同じ原理でしょうか。
観光客で賑わう滝桜の正面
曇天の滝桜、
4年前の大雪で滝桜の天辺の枝が折れて少し寂しくなった滝桜、野鳥用のレンズで撮影です。
正面から180度真 後ろにあたる菜の花とのコラボレーションの写真です。
少し青空も見えてきた正面から時計まわり3時位置の側面の滝桜です。
滝桜の子孫といわれる白石の不動桜、樹齢350年
滝桜の娘といわれる樹齢400年の地蔵桜
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