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2009年5月 9日 (土)

梢のオオヨシキリの囀り

オオヨシキリは葦原の高いところで囀るが新横浜のオオヨシキリはアシよりもはるかに高い梢の上で囀るようだ。昨日は雨上がりの午後に地元の公園に久し振りに鳥撮りに出かけたら盛んに大きな声で大きく開けて口の中の赤い色を見せながら曇天の空に囀るオオヨシキリがいた。

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葦原が似合うオオヨシキリが青葉の上で囀る

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口の中が赤く見える

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今度は右向きで囀る

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別のオオヨシキリが来て同じように囀るが縄張りはどうなっているの?

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正面を向いての囀り

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おもいきり大きく開けての囀り

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こんなところでも囀り

ここのオオヨシキリのソングポストはこの木です、木の下は葦原です。

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コメント

二年前にも同じ場所で撮影しましたが、今は葦原のあった場所に野球場が出来て葦原の面積が大幅に縮小されてしまいましたのでオオヨシキリの数も少なくなったようです、オオヨシキリが好きな木はそのまま残っていましたので托卵はあるかも知れません。

オオヨシキリは、"行行子"の他に"葦原雀"という俗称がある程、葦原と深い関わりの持つ鳥ですが、オオヨシキリもより高い場所で囀って、♀を呼び込んだり縄張りを主張しようとしているのかも知れませんね。本種は、一夫一妻の場合と、一夫二妻ないし多妻の場合があるそうで、滋賀県の琵琶湖や石川県の河北潟、宮城県の蒲生等で行われた研究によると、3〜4割の♂が一夫多妻になる事が解明されているそうですね。今回は♂同士の縄張り争いが見られなかったという事ですが、オオセッカは1985年9月1日以前に秋田県の八郎潟で、高密度に繁殖している湿原中で40㌶に80〜90羽の♂が観察された年もあったらしいです。オオヨシキリもオオセッカも♂同士の縄張り意識は、本当にどうなっているのでしょうかね。今回撮影された場所にも、カッコウがオオヨシキリに托卵する為に飛来するかもしれないですね。

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