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2009年5月23日 (土)

シマゴマ

同じポイントにシマゴマとコルリ雌が出る場所で、シマゴマとコルリの雌は区別が付き難いので注意が必要ですよと教えてくれたのが名古屋から来られたベテランのAさんでした、その見分け方を宿でシマゴマの顎線の特徴を身振り手振りで詳細に教えて頂いた方がなんと私が4年前に野鳥撮影を始めた時に購入した山渓ハンディ図鑑7「日本の野鳥」の写真と解説の著者 叶内拓哉氏でした。本日検索エンジンで「叶内拓哉」と入力すると、叶内拓哉の鳥観察、自然とバードウォッチングのHPにヒットしましたが、会員だけが見られる先生の写真やエッセイを見たさに早速会員登録をしました。「気まぐれ鳥日記」月初更新の月刊「月遅れ写真館」週刊「鳥に会う旅」月刊「図鑑には書かない叶内流印象図鑑」月刊「叶内拓哉 特別エッセイ」などの叶内先生のワールドが25日から(今日PCから銀行振込みをした)月300円年間3600円で見られるとドキドキしています。それではコルリ♀との識別を教わった日本海側に出る数少ない旅鳥のシマゴマです。

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シマゴマ、頸・胸・脇腹に鱗模様があり、尾羽の赤味が出ています

 

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正面向きのシマゴマ

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右向きのシマゴマ

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チョット見返り型のシマゴマ

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コルリ♀、鱗模様が薄く背羽が少し青味ががっていますが上のシマゴマとは見分け難いと思いませんか、かなりの方がこの子をシマゴマと間違えていたそうです。

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コメント

ヘロンさん
おはようございます
今回は事前に両種が出るとの情報を到着した日にその日に帰られた鳥友から引き継ぎ情報を頂きました。また同宿のAさんからは両種の見分けが難しいと事前(観察舎で)にお聞きしていました。そして極め付きは叶内氏から両種の見分け方を詳細に渡り宿で説明をして頂いたので、撮影時はシマゴマが来たとか今度はコルリとか言いながら撮影出来ましたので、シマゴマの撮影を主に、コルリは参考程度でした、その他にもここにはマミジロやキビタキ雌、そして正体不明の野鳥が出る賑やかな場所でしたので二日目以降はここが一番訪れたポイントでした。

運命の出会いをされたようで、良かったですね!叶内氏は私の地元にも度々来られているそうなのですが、まだ私はお会いした事がないです。野鳥写真で食べている方の話は、それだけでも聞く価値ありますね!!シマゴマとコルリ♀は姿・形が似ている上に、シマゴマもコルリと同じような習性のようなので、なかなかその姿をじっくりはっきり捉える事が出来ずに、現場の方々もシマゴマをコルリ♀と混同してしまったのかもしれないですね。若しくは、シマゴマだと思い込んで、細かい識別は後回しにして取り敢えず撮るだけ撮って後で画像や写真を見たらコルリ♀だった……という事かも知れませんね。識別と撮影、どちらを優先にするかでも、時間を有意義に使えるか勿体無い時間にしてしまうか決まりますし、それも状況によって違って来るので、その辺の判断も難しいですね…。私は、識別の難しい種類の場合は、識別より撮影を優先し、一段落してから画像等を元に識別するのも一つの方法だと思いますが、どちらを優先にした方が良いとは一概には言えないですね、状況・条件なんてその時々で違いますし、刻一刻と変わって行きますし…。 今回ケンさんが撮られたシマゴマは、尾羽の赤褐色がかなり明瞭にクッキリと出ている画像が含まれていたり、他の特徴も出ていたりしますし、撮影環境もシマゴマ!!って感じが出てますね!!

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