大口をあけるツミ幼鳥
先週撮影した今シーズン最後となったツミ幼鳥の水浴びであるが10:47に水場に来てから水浴び中に6,7回も大口を開ける不思議な光景を捉えた。しかもいつもの水浴びする場所とは違い、一段低い所での水浴びであるので定位置でカメラを構えていたので写真が撮れる所まで移動しての撮影であった。地元の散歩する常連が二人が7,8mの近距離からも見物しているが10:53まで6分間も水浴びと大口を開ける仕草をして水場から飛び去ったのである。大口と言えばJR横浜線の始発駅東神奈川の次の駅である、その次が菊名その隣が新横浜である、新幹線が出来る前は菊名の次は小机であった。昔は大口・菊名・小机と落語や漫才のネタになるような面白そうな名前の駅が三つ続いていたのである。ツミの幼鳥は大口は叩かなかったが大口を開いたのである。この理由が解からず一週間も経ってしまった。いまだにこの写真を見るとポカンと大口を開けて悩んでいる。
いつものように水場の側に来て様子を伺うのは同じであったが、入る水場が何故かいつもと違うところであった。
人間がウガイをするような恰好で大口を開けるが決して水を飲んでいるとは思えない様子である。
この大口は何なのか?人間を悩ます罪なやつです。
勿論いつものように水浴びをしてからの大口である
今度はこちらを向いての大口、殆ど同じ場所で6回目の大口を開く、口の中は黒か灰色かな
久し振りにイナバウアーを思い出した、2006年トリノオリンピックで金メダルを獲得した荒川静香の得意技レイバックイナバウアーである、しかし仰け反るだけで動きがない、親からの給餌で貰った餌の小骨でも喉に引っかかっているかと心配させられるが初めての仕草にいささか興奮しながらの撮影であった
最後に少し手前に移動して来て水浴び後にいつもの平静さがあり、いつもの巣があった松の木方面に飛び去った、これが6分間の大口ショーの終演であった。この二日後に懲りずに行ったが午前中の半日待ったが水場には来なかったので、これがこの公園では今シーズン最後のツミの写真となった。
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