ヤマゲラの給餌
今朝の新聞で大雪山系のトムラウシ山と美瑛岳で中高年登山客のツアーが悪天候で下山出来なくなっているとニュースを見ましたが、その大雪山系で一番高い旭岳の駐車場で先月末撮影したヤマゲラです。内地にいるアオゲラよりもほんの少し大きく良く似ていますがヤマゲラの♂はアオゲラよりも額や頭と顔の赤みが少なく、♀のヤマゲラは赤い部分が全くありません。アオゲラの腹部にある黒色横班はなく体下面は灰色味が強い地味な色をしています。
ダケカンバの生木に巣穴がありますが周りに枝葉がありヤマゲラの給餌の出入りはこの枝葉で良く見えません、写真は♀が営巣木に飛び込んで来る時です。
♀が巣穴の入り口にとりついた時です、ヤマゲラは嘴の中に採餌したアリなどを含んでくるので餌は見えません。
雛がまだ小さいのか巣穴の中に入っての給餌のようです
♀が巣穴の中にいる時に♂が来ました、雄は額が少し赤いので雌との区別がようやく付きました。
♂が中を覗くと・・・
次の瞬間♀が飛び出して来ました、これが給餌の交代の瞬間です
最後は赤い部分が一番見える写真です
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