メグロ
メジロ(12cm)よりも一回り大きい13.5cmのメグロを最初に見たのは母島の標高434mの乳房山の遊歩道です、ツアーの一行が登り初めてから小一時間も経ってからです、最初はこの乳房山には登る予定では無かったがメグロが来ると期待したグアバーの実が沢山黄色く熟した登山口で山登りに自信がない人達と7,8人でここに待機していましたが最初はメジロが実を食べに来るので今か今かとメグロの出現を待ちに待ったが来ませんでした、グアバーの木の持ち主が食べてもいいよと声を掛けてくれたり、最近は山に他の餌があるのでここには来なくなったと聞いてからはここから一人去り二人去り、とうとう最後まで残ったTさんとYさんの三人で乳房山に登る事にしました、登る直前に地元の方から頂上まで行く中腹くらいでメグロが見られると聞いてから意を決して登り始めましたが、名前が乳房山と言う優しい名前の割には最初からの急坂を喘ぎ喘ぎ休み休み登り始めました、一番最初は先頭にいましたが途中で二人の後をついて行くだらしない始末です、何度も何度も辛い山登りを諦めようかと思いましたが今回のツアー参加の一番の目的がこの島にしかいない特別天然記念物であり絶滅危惧種に指定されているメグロに逢いたさ見たさに重たい機材を担いで辛い山登りを続けました。登山道の右手が開けて見晴らしが良い東屋でお二人が休んでいる所について間もなく、Yさんが3m近くの木に寄って来たメグロを発見、お二人は600mmと500mmです狭い東屋では身動きが出来ませんので残念ながらメグロを見ているだけです、200-400mmズームレンズに1.4倍のテレコンはこのような時には威力を発揮します、東屋に到着直後に「メグロだ!」の声で反射的に撮ったのが下の三枚の写真です。
最初の一枚は興奮気味のピンアマでしたが特徴のある目の周りの三角形黒色班が目に焼きつきました、これがメグロだ!
向きを変えた時にようやくピンが来ましたがメグロが斜に構えました
この後は登って来た方向に飛び去りましたが、この日一番近くまで来たメグロの初見・初撮りの写真です
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