母島の思い出
中目黒にある本社に40年も通うと目黒に愛着を感じる、今回のツアーもメグロを撮りたさに参加したようなもので小笠原の島嶼についた当初は他の鳥にはあまり関心がなかったが現地で母島鳥類ガイドなどを見るとだんだん欲が出てメグロ以外の翼も撮りたくなったのは鳥撮りの人情でしょうか、しかしながら撮れたのは写真の思い出でした。
停泊中のおがさわら丸の1等船室で起き出したツアーの一行が船内で朝食を済ましてからこのおがさわら丸の後ろに係留していたははじま丸に乗船して父島を定刻7:30に出港した、母島には9:10に入港する母島航路である。ははじま丸が出港3分後に撮影したおがさわら丸
9:10に母島入港後に母島観光協会前のくじらの像を後方から頭の部分を撮る
メグロを撮りに登った乳房山の途中、遊歩道の脇にある大きな穴、太平洋戦争中に本土爆撃の帰途不要爆弾(500kg級)を落とした跡、直径19m、平均幅9m、深さ4.5mありシダ類や中央に生育しているの木はマルハチ、ここは亜熱帯の原始林。
更に進むとガジュマルの大木ここを右に進むとガジュマルのトンネル、この辺りで出てきたメグロを撮ってからここで引き返す、時に午後3時過ぎの遊歩道の独歩
帰り路で撮った小さいタコの木、足はイカよりも多い10本以上
遊歩道にいた今まで見たこともない背中にイボが少しあるカエルが横切る小笠原にしかない原生林の証を観たのは3時10分頃
ツアー仲間のお二人TさんYさんが頑張っていた東屋に戻りガジュマル林よりも明るいところでまた3人でメグロを撮る、額のT字と目の回りが黒い三角がハッキリ・クッキリ
三人で登った乳房山の登山口に戻ってきたのは午後4:50分頃、疲れの中にもメグロが撮れた満足感で満ちていた。サイバーショットで撮影した登山口の写真であるが縮小ソフトが言うことを聞かず、最後の最後まで乳房山には手こずらされた。
宿泊したラ・メーフの夕食は6時から、左のメカジキの刺身を食べながら生ビールを飲み始めて食事の途中で慌てて写真を撮る、左上の白い皿の真ん中が珍しいカメの刺身、なんの魚か肉に似ているか思い出せない味であった。朝食はパンでしたがフランス料理だったかな?
翌朝も朝食前と食後も時間を惜しんで鳥撮りをした後に母島を10:30に出港、左からお二人目がこの朝メグロの撮影や島の鳥情報を教えて頂き、Iさんとともに宿まで車で送ってくれた方、左の黒手袋の方はツアーでご一緒のHさん
ありがとうございました!また来ます~~~
12:40分に戻って来た父島、入港前の海の色は青色のグラデーション、空色・青色・蒼色・紺碧・藍色などいろいろの青色に彩られていた。母島航路の思い出の色となった。この後は父島で島寿司の昼食後14:00から東京に向かう旅がはじまる、続く。
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